かーたんが帰ってきて
夕ご飯の支度を始めると
そらはソファに座った人に乗っかって
伸び上がって
カウンターのこちら側にいるかーたんを
穴が開くほど、見つめます
察するに
「そら〜、キャベツあげるよー」とか
「りんごあげるから、おいでー」って言うのを待ってると
思われるので
わざと
「そら〜、今日もかわいいねー」
「今日は何して、遊んだの?」
「とーたんと一緒にお昼寝した?」
理解しようと
一生懸命小首をかしげる仕種はめっちゃかわいいけど
わざと、食べ物と結びつかない言葉を投げかけ続けます
あきらめて、休憩の体勢
そうそう
世の中は期待通りにはいかないのだよ
この後、ワタシたちの夕食後
いつもなら
「次はわたしたちの番ね、早く準備して」とまとわりつくそらが
熱心に部活しすぎて
ストーブの前で眠りこけているので
そーっと近づいて
「ワン!」と言いながら
首筋を噛む仕種をしたら
「キャンキャン」と悲鳴を上げて、飛び起きました
その驚き方にこっちもびっくり
オオカミにでも噛み付かれたと思ったでしょうね
ごめんよ、そら
びっくりさせちゃって
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