そらとうみとりくと

初めて一緒に暮らしたそらがお空に帰り、その後ポメキーちゃんを迎え、うーたんと穏やかに暮らしています。

言葉は世につれ、世は言葉につれ

2017年02月15日 | かーたんのひとり言

今日はお日様が照って、ちょっとだけ春めいたかな。

小さな陽だまりで日向ぼっこのうーたん。

 

このぬくぬくの気持ちいい写真と今日の記事は全く関係がありません(笑)

ご存知「歌は世につれ、世は歌につれ」という

名司会者・玉置宏さんががよく使ったフレーズをちょいと拝借して

少し毒も吐きまぁ〜す。

 

今朝の情報番組で「言葉の流行」を扱ってたの。

ワタシたちフィフティーズ(nahoさん、お言葉お借りします)の青春時代には好んで使った

イタメシ、アッシーくんのような造語ももう誰も使わないし

ましてや『よっこいしょういち』って…汗

横井庄一さんなんて、もう昭和のはるかかなたの人になっちゃったよね。

「恥ずかしながら、生きながらえて、ただいま帰ってまいりました」…切ない第一声。

 

面白かったのは恋人同士の呼び名。

『アベック』

これは50代だと半分が『カップル』とも言うけど

年代が上がるにつれ、アベックという割合も上がる。

逆に、若くなるにつれ、カップルという割合が高くなるんだけど

20代は『カップル』とも言わない。

何というかって?

初めて聞いたわ~!

『リア充』ですって。

意味はリアルに充実しているから(はぁ?)

意味の通用しない言葉は作らないでいただきたい(怒)

 

『写メ』「バリサン』

これらは携帯というものが世に出回ってから、流行った言葉なのに

今の若い子は???

さすがにワタシもバリサンは使わないけれど

(今はどこも電波状態がいいし、せいぜいWi-Fiの状態の良し悪しだものね)

でも『写メ』に関しては

「写真をメールしてっていう意味だろうなぁ。それなら写メ送ってねって変だよね」

という疑問は感じていたけれど、「写メちょーだいね」って

使っていたわ(汗)

だめだな、正しい日本語使わないと。

 

それでも若い子や巷で適当に使う流行り言葉は、まぁ許せるけれど

今、テレビに出る人やアナウンサーまでもが

当たり前のように使う言葉で気になるのが

『~ないですか?』

「おいしくないですか?」

「きれいじゃないですか?」

「かっこよくないですか?」

否定しているのか、肯定しているのか

まったくわからん!

「おいしいですね」でいいでしょうが。

普通にしゃべれ、ふつうに。

 

もう一つは

『~しかありません』という言い方。

「感謝の思いしかありません」

「喜びしかありません」

「後悔しかありません」

「感謝の思いでいっぱいです」

「大きな喜びを感じます」

「心から後悔しています」

というほうがどれだけ、ぐっと思いが伝わるか。

どんなに素敵な女優さんも一流のアスリートも

この言葉を言った瞬間に、「センス悪っ!」って思っちゃう

イジワルなワタシ。

 

「その言い方間違えてますよ」 と

誰かが指摘してくださいよ!

 

そんなこと、あたしには関係ありませぇんとでも言うように

耳をひっくり返して、ぐーすか眠るそら。

そうだそうだ。

その方がずーっとお気楽だわ^^

コメント (4)
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