昨日21日は夏至でしたね。
梅雨入りして1週間が経ったけど、金曜日の夕方にちょっと通り雨が降った程度の秋田。
去年のように空梅雨で、水不足にならないといいんだけど。
とはいえ、個人的には雨が降らないのはありがたい。
お出かけもお散歩も思いのまま。
晴れ女のワタクシだけど、やっぱり梅雨時は雨に泣かされることもあるもの。
土日はあひるたちとお出かけしたため
お留守番してもらったそらうみ。
帰ってくると
大歓迎すぎて、ブレブレ。
うーたんは早速「これ投げて」
どした?
あはは。
かーたん、コントロールがよすぎて
ドアの隙間に入っちゃったのね。
そらは拗ねるなんて、そんな子どもじみたことはしないよね~。
そのぬいぐるみに乗っかって寝るのがお気に入り。
そして
ようやく、麦わら帽子が1個完成。
結局、おととしあひるに編んだものと同じデザインで。
だって、どの本を見ても
男の子に向くデザインは少ないんだもの。
編み針のサイズを上げて、緩めに編んだので
今度はあひるにも大きいくらい。
よかった。
さて、土曜日はHARUちゃんがお仕事のため
一緒に私の実家へ。
コロナで春に行く予定が流れたので…
あれ、いつ以来?
「そら(何を見ても、そら)」というひよこに
「これはね、うさぎだよ。きなこっていうの」と教えていたのかどうかは不明(爆)
そして、足腰が弱って、歩行器が欠かせない父の
介護をしてくれるあひる。
父の笑顔ったら。
あひる、押しすぎないのよ。
おじぃ、転んじゃうからね。
とーたんが撮ってくれた1枚が
とってもかわいいので…あ、あひるとひよこがね。
ばーたんも顔出しじゃー!
早速、スマホの待ち受けにしたわ。
日曜日はこれまた好天だったので、動物園へ。
あひる:「わすれものはないかなぁ」
ひよこ:「あ、あたち、おしゃいふわしゅれたかも」
(笑)
あひるの今のお気に入りはフラミンゴと
きりん。
わき目もふらず、目的の動物のところへ行っちゃう(笑)
ひよことばーたんはレッサーパンダのかわいさに見とれてたわ。
HARUちゃんが撮ってくれた、これまたかわいい1枚。
秋田の動物園は真ん中が大きな遊具のようになっていて
巨大な滑り台を滑って降りてくるの。
あひるは階段もどんどん登っていって
このアミアミも渡れるのかなと見ていたら
向こうから、お友だちが…
あら、上手にかわすことができたのね。
私が行ってないのに、泣きもせず。
大きくなったんだなぁとあらためて、感動するシーン。
ゾウさんと集合写真。
みんな見事にメガネとマスクで変装中なので、顔出しで(笑)
こちらも
ボカシかける手間が省けて、楽だわぁ〜。
さて、一つおもしろ話。
園内に響き渡るような鳴き声を上げているアシカ。
そんなに彼女を愛してるのか?
おぉ、やっぱり説明書きがあった。
アシカは自然界では一夫多妻…というか、誰彼かまわず状態なんだって。
でも、動物園や水族館で飼育されるとだいたいがオスメス1頭ずつ。
おまけに彼女ちゃんが妊娠している可能性が大きくて、隔離されているらしい。
なんで、切ない声で求愛?
うん、君をアシカ界のワタベと呼ぼう(爆)
最後に…これはひとりごと。
ニュースをご覧になる方なら
このごろ、やたら秋田の名前を耳にしていませんか。
「イージス・アショア」
関係のない人なら、それなに?という横文字。
かの国から打ち上げられるかも知れないミサイルを打ち落とすために
もうひとつのかの国の大統領から押し売りされて
首相と官房長官のお膝元ならいいだろうと安易な考え(それは真相かどうかわからないけど)で
山口と秋田に配備するといきなり言われ
大騒ぎになったこの2年。
特に秋田の配備予定地は「新屋勝平(あらやかつひら)」地域という新興住宅街から
1キロも離れていないところ。
そこに自衛隊の演習場があるという理由(つまり土地を買わなくてもいい)だったけど
小中学校、高校や養護学校などの施設からも非常に近く
地元の住民はこぞって反対。
自民党の議員さんはそれぞれの思いがあっても「反対」とはいえない。
結局、去年の参議院選挙では現職(自民党)が反対の声をあげた新人に破れ
その前の県議選では勝平に住む自民党の現職が立候補を断念した。
それほどまでに地域の猛反対にあい、難航していた計画。
子ども騙しのようにゼロベースで再調査と言って
でっち上げのデータで説明して、地元の新聞社にリークされ
その説明会で事務方が居眠りしたりのすったもんだ。
もう決まったことは覆ることはないのかと諦めムードも漂う中のコロナ騒動で
ちょっと端っこに寄せられていた感があった。
それがひと月ほど前かな。
配備計画断念の情報を地元新聞がすっぱ抜く。
これに知事が「聞いていない」と怒ったもんだから
防衛大臣はまったくのフェイクだと反論。
いったいどっちなんだ、どういうことなんだ!
そして先週末、計画は停止(中止ではないから、また進行があるのか?)と
防衛大臣自ら発表。
迎撃ミサイルのブースターを安全に落下させられない。
安全に海に落下させるためにはソフトウェアのみならず、ハードウェアの改修まで必要となり
莫大な費用がかかるからという理由。
ひとまず、ほっとしたけれど
(あひるのお家も距離にしたら、そこから5キロくらいしか離れていない)
なんだか腑に落ちないところもある。
そもそも軍事基地とも呼べるイージズアショアが必要なのか。
今後はきちんと説明責任を果たし
踊らされた地域住民に謝罪するべきであろう。
そんなもの一切必要ない、平和な世界でありますように。