そらとうみとりくと

初めて一緒に暮らしたそらがお空に帰り、その後ポメキーちゃんを迎え、うーたんと穏やかに暮らしています。

そらからのお手紙

2023年03月18日 | そらのこと

かーたん、とーたん

もう会えなくなって2ヶ月にもなるんだね。

アタシはちゃんと間違えずにお空に昇って

虹の橋のたもとまで来たよ。

たくさんお友だちがいて、仲良くやってるよ。

(時々は下界に遊びに行ってるよ、自由だからね)

 

 

あったかい愛媛というところから

飛行機を乗り継いで

雪の秋田に着いた時

とっても不安だったけど

うんちまみれのアタシを見て「うひゃー」ってのけぞったあやにぃを

「こいつは弟分」って安心した。

他にふたりも大きいお兄ちゃんがいたんだね。

人やワンコにいっぱいワンコラしてごめんね。

これはかーたんととーたんの「しつけ」が失敗したんだからね。

うふふ。

 

いろんなところに連れて行ってくれて、楽しかったよ。

お花見、紫陽花寺、夏は海やキャンプ、紅葉狩りも毎年行ったね。

オフ会とやらで他のたくさんの人やワンコと会うのは嫌だったけど

とーたんとかーたんが楽しそうだったから

お付き合いしてあげたよ。

 

弥一郎にどうしても会いたくて(かーたんがね)熊本まで行ったね。

年上の威厳を見せつけてやったよ^^

ちゃんと広島ドームでも手を合わせたしね。

 

ゆうにぃが結婚してHARUちゃんって人が

うちに来るようになった。

最初はワンコラしちゃったけど、

とってもいい人だし、とーたんとかーたん

何よりゆうにぃにとって大切な人だってわかったから

仲良くしたよ。

そしたら、しばらくしてちっちゃな生き物連れて帰ってきたから

「なんだ〜??」って覗きたくて、ぴょんぴょんしては

怒られちゃった。

 

そしたら、次の年また違うおチビがやってきた!

うちが賑やかで幸せが満ち溢れていた時期だね。

あひるとひよこはどんどん大きくなって…

 

あひるとひよこ…可愛かったけど

お散歩の取りっこされるのはちょっと勘弁だったよ。

 

 

そして、アタシも年を取り

みんなが16歳のお誕生日を祝ってくれた。

人間だったら80歳くらい?

 

だんだんと歩くのが大変になって

耳がよく聞こえなくなって、目は最後にはほとんど見えなかったの。

でも、食べることは大好きだったから

朝のカリカリも、かーたんが作る夕ご飯もとっても美味しかったよ。

 

そして、かーたんの腕枕で眠るのも大好きだったけど

何回も「おしっこ」って起こして

かーたんが疲れちゃったので

とーたんと寝ることになったんだよね。

とーたんも大好きだったから、それも嬉しかったけどね。

 

かーたんがワタシとうーたんを置いてお出かけした土曜日。

なんだかちょっと具合が悪かったんだ。

晩ご飯は食べられなくて

いつものようにとーたんと寝たけど

うまく立てなくなっちゃった。

 

日曜日、あひるとひよこがやってきて

相変わらず賑やかな1日。

でもアタシは嬉しかった。

うーたんもそばにいてくれたし。

 

お外の空気にも当たって、気持ち良かったよ。

 

とーたんが帰ってきて、みんなが帰って

もういいかなって、自分でその時を決めたんだよ。

次の日はうちの仔記念日だったんだね。

まるまる16年間、たくさんたくさん愛してくれてありがとう。

とーたんもかーたんもみんなも大好きだったよ。

虹の橋のたもとで待ってるよ。

急がなくていいから、やりたいことうんとやって

いっぱい楽しいことして

それから来てね。

必ず、見つけて迎えに行くよ。

それまで、バイバイ。

 

 

 

    

仕事がキツくて

私にしては珍しく、早朝に目覚めては

あれこれ仕事の段取りとかでもう眠れない。

そんなある朝、目覚めたら

こんな言葉が聞こえてきて

ううん、自分で創作したんだけど(苦笑)

でもそらがそう言ってくれた気がして、書き残してみた。

写真はもう、選びきれないほどあるので一部抜粋。

 

ほんとに美犬だったそら

(2012.11)

 

そして、こんなにお茶目^^

(2014.1)

 

そら、会いたくて会いたくてたまらないよ。

コメント (8)
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