4日はうちの長男、二男(あひるのとと)の誕生日。
ホールのケーキはうまく切ることができないので
大人のお誕生日はショートケーキを買うことに決めているワタシ。
あいにく、当日本人は休日出勤。
8時頃帰ってくるのを待って、♪ハッピー バースディ♪
そして、ろうそくフーッ!
すると、ととがHARUちゃんのお誕生日(12/21 私たちも旅行中)に
何もしてあげてないというので
再度、ろうそくに火を灯して、HARUちゃんの分のフーッ!
2人とも、30歳のお誕生日、おめでとう。
30代に突入するという大きな節目のお誕生日だったけど
あひるとひよこ、2人を育てる今は
そんなこと考える余裕もないよね。
いつでも応援してるよ。
頑張れ、頑張れ。
さてさて、ずいぶんと時間が経ったけれど
旅行記の続き。
ハワイ旅行3日目はパールハーバーへ。
誰しも一度は歴史で習う、いわゆる真珠湾攻撃があったところ。
太平洋航空航空博物館・コックピットツアー
戦艦ミズーリ・アリゾナ記念館などをガイドさんつきで回った。
ガイドさんは自称ミッチーさん。
日系3世とおっしゃったかな?
おじい様だったか、ひいおじい様だったかが移住してるから
日本は知らない(住んでない)のに
自分には祖国が二つあると…日本に対しても非常に愛国心が深い方だった。
バスに乗ってすぐ
「パールハーバーにはたくさんの観光客が来るが
日本人はとても少ない。
それはきっと、真珠湾攻撃を”不意打ち、奇襲”と習い
いかにも卑怯と言われるせいだろう。
でも、所詮戦争なんて、お互いがそうやって探り合って戦い
殺しあうもの。
現地ではsurprised attackと訳され
卑怯だと思ったり、日本人を恨む人はいない」と話された。
だから、せっかくここを訪れたので
しっかりと戦争について学び、平和を考える機会にして欲しいとも。
後ろは零戦。
多くの若者がこれに乗って、敵機に突入して行ったのだ。
この戦艦ミズーリは
戦時中最後に完成し、最後に退役したため「最後の戦艦」と呼ばれている。
こんな大きな戦艦を作れる国に勝てるわけがないわよね。
春から見ている再放送の「おしん」
ちょうど、おしんが戦争で長男を失い
失意のどん底にある場面を見たばかりだったので
改めて
戦争のこと、戦争で命を落とした人、そしてその家族に思いを馳せる。
1944年に8月に日本が降伏したため
ミズーリは東京湾に入り
この船上で降伏文書が交わされた。
杖をついた人が日本政府代表の重光葵氏。
対するはマッカーサー元帥率いる連合軍側。
ずらりとサインされている。
この船上で…70年余りの年月が流れたんだなぁ。
真珠湾攻撃によって、沈んだ戦艦アリゾナの上に記念碑が建てられているので
船に乗って、それを見に行く。
ここには真珠湾攻撃によって命を落とした兵士の名前がずらりと刻まれている。
アリゾナの一部。
すでに錆びて、魚の住処になっている。
笑顔で写真が撮れる、この平和がいつまでも続きますように。
真っ青な空にヤシの木がそびえ、星条旗がはためく。
いかにも南国、アメリカの光景。
平和であればこそ…
今一度、ミッチーさん♪
歴史では習わない、今まで知らなかったことを
たくさん教えてくださって、ありがとうございました。
ずっとお元気で、たくさんの日本人にいろいろなことを伝えてくださいね。
この日は夕食がフリーだったので
「KIRIN」の表示があれば大丈夫かと、ここへ。
KIRINと関連はあるようだけど
中華料理で、スタッフもそちらの方々。
お高うございました(汗)
お食事に付き合ってくれたお嬢さんと。
ツリーが色褪せるほどに、綺麗なんだよ。
素顔出しちゃいたいくらい、秋田美人^^
彼女も夜のビーチに連れて行ってあげた。
何回来ても、いかにも〜!と思わせてくれるビーチ。
若い彼女がハーゲンダッツが食べたーい!というのでお付き合い。
美味しかった^^
さぁ、あとは最終日(日中フリー)を残すのみ。
あひるくんも上手にフーッができるようになったね♪
来年はきっとひよちゃんもフーッてやりたがるんだろうな(笑)
ところで、真珠湾、良いガイドさんに巡り合ったね。
私さー、実は、ハワイには一生行きたくない、行けない、と思っていたの。
ハワイだけでなくサイパンやグアムもね。
どうしても、日本軍がやってしまったことが引っかかっていて、観光に行く気持ちになれないような気がしてね。
でも、実際にきちんと説明を受けて、現地を見て回ることでしか感じられないこともあるよな~って、この記事を読んで思ったよ。
美しい島の風景と、戦争の歴史、その対比がまた平和の大切さを実感させるだろうしね。
素晴らしい経験だったね!
30歳、私は、まだまだフラフラ自由に遊んでたわ。^^;
動画も見ました。前記事も。楽しいね〜可愛いね。
ハワイ、パールハーバーの方も行ったのね。
絶対行くことないから、じっくり写真を見せてもらったよ。
何年か前に靖国神社に行ったときに、資料館で、
若い兵隊さんたちの家族に宛てた最後の手紙がいくつも展示されていて、
どれも読んでは、目頭が熱くなったこと思い出した。
過去は変えれないけど、未来は、過ちを犯さないようにすることができる。
そう願うばかりだわ。平和な世の中でありますように。
いいガイドさんに出会えて、思い出に残る旅になったわね。
あひるは自分のお誕生日でフーッ!を覚えちゃったので、何回でもやりたがる(笑)
来年はひよこと競争でやるのかな。
何本消したとか、どっちが多いとか…ケーキが食べられなくなりそう。
私はさぁ、パールハーバーに行くことに関しては
何にも考えてなかったんだよね。
戦争に関しても、真珠湾攻撃の事もとおりいっぺんの知識しかなかったしね。
だけど、日本びいきすぎやしないか?というくらいのガイドさんの話を聞いて
あの戦争の意義(ガイドさんはルーズベルトの策略にはまって、日本は戦争を始めてしまったとも言われてるって言ってた)なんかをすごく考えるようになったよ。
それに植民地化していた東南アジアの国々には
あの戦争を始めてくれた日本に感謝しているんだと…
日本にいると思いもしない見方もあるんだなぁと
ずーっと説明に聞き入ってた。
息抜きに楽しむつもりで行ったけど
賢くなったよ(笑)
そっか、ママさんはまだ遊んでたか。
私は双子を抱えて、毎日ドタバタと過ごしてたよ。
ガイドさんがね。
日本の政治家が靖国神社に参拝しないのが理解できないって言ってた。
戦争を始めたことに責任はあるかもしれないけれど
兵隊さんはみんな国を思い、家族のために死んでいったんだと…ジンときたね。
それは敵も味方も皆同じ。
どうか、戦艦アリゾナの記念館に書かれた兵士の名前に手を合わせてくださいって。
心にしみたよ。
私もいつか、靖国神社にお参りしたいな。
そう、私たちの使命は平和を守り抜くことだね。