この二枚のラベルは、 簡単に調べられると思っていましたが、
長岡ホテルと入力すると、伊豆長岡温泉のホテルが出てきてしまいます。
それでも、いろいろ調べているうちに
藍染の宿 長岡ホテルというものに行き当たりました。
YOU TUBEで画像が出ていたので、これではないかと思い
ネットで調べても、ここ自体のホームページが無く
どうにもこうにも行きどまってしまいました
《渡り荘》でも《伊豆の白石》でも調べられなかったのですが、
白石館としてみたら古い写真などのサイトがありました
『白石館(しらいしかん)は西武グループでも謎の旅館である。
戦前から伊豆長岡・古奈(こな)温泉では有名な旅館であった。
三養荘と隣接していたので、西武に戦後買収された。
1970年代後半には三養荘と一体化されたと思われる。』という説明書きでした。
やはりこうなったら伊豆長岡の温泉組合に電話することにしました
そこで判ったことは
①渡り荘は長岡ホテルの前身で、どうも〈大浴場は昔猿がわたってきたという「わたりの湯」〉から
渡り荘という名前であったらしい。
②その渡り荘がホテルとなったのは、昭和40年代。
③長岡ホテルが藍染の宿 長岡ホテルとなり、その宿も5年ほど前に廃業しているという。
④伊豆の白石姉妹館というのは、古奈にあった白石館と関係があったということ。
その白石館は前述したが、戦前からある有名旅館だった。
以上から考えるに、父がこのマッチを手にしたのは昭和40年以降らしいということ。
僕らが東京に出てきてからの事らしい。
なかなか手ごわい
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