雨は上がり窓の外には利尻島が見えた。
礼文島は本当に良い所だなぁ。
もう少し居たいなぁ。
利尻島もきっと楽しいに違いない。
いつか行くぞ～。
フェリーターミナルへ行くと、あつもんがお見送りに来ていた
聞いたところでは、いつも来ているわけではないらしい。
会えて良かった。
さようなら、あつもん・・・
さようなら、礼文島・・・
楽しかった
残念ながら雨
レインウェアの上下を着て出発。
フェリーターミナル内の窓口で、
予約してあるバスのコース等を確認し切符を購入した
礼文Ｂコース（礼文花爛漫）AM８：４０出発。
客は私を合わせて８人。
雨の所為でラッキー★なのか？
自由席なので皆、前の方へ座った。
先ず昨日と同じ桃岩展望台へ行った。
土砂降りの雨と強い風だけど、昨日よりよく見えているみたい。
展望台から戻ってバスがゆっくり進んでいると
山の斜面をリスが走って行った。
次は西上泊（にしうえとまり）・澄海（すかい）岬。
海の色が青くて綺麗
雨でもこんなだったら、晴れたらもっと綺麗なんだろうな～
鳥がいっぱいいる・・・。
ツリガネニンジンがいっぱい咲いていた
バスが出発してからハマベンケイソウの写真を撮り忘れた事に気付いた。
バスに戻る時に撮ろうと思っていたのに・・・
ハマベンケイソウも薄紫の綺麗な花。
ツリガネニンジンに夢中になってしまって忘れた。
次は江戸屋山道（えどやさんどう）。
周りの山が緑でとっても綺麗。
しばらく進むとよく目立つシルバーリーフ。
アサギリソウです。
バスガイドさんによると真昼の日差しが強い時は見えにくい植物だって。
最後はスコトン岬。
向こうに見えるのはトド島。
花が少なくて、もうひとつだった・・・。
最北限の公衆トイレ
もちろん使わせてもらいました
まだ夜も明けないうちから海鳥がミャーミャー鳴いていて目が覚めた。
大きな荷物は預けたままでAM８：００にチェックアウト。
歩いてホテル礼文へ行き受付を済ませた。
はなガイドさん２人と参加者５名、計７名で出発。
少人数で良い感じ。
路線バスに乗って桃岩登山口で降りた
見上げると連なって登っていく人々の姿が。
ゆっくり花の説明をしてもらいながら桃岩展望台と少しその先まで歩いた
だいぶ登って来た～。
道は整備されていて歩きやすかった。
桃岩
てっぺんのとんがりが霧でかすんでいた
猫岩
見えるかな？
足元には綺麗な花がいっぱい
アキカラマツ
イブキジャコウソウ（超低木）
イブキトラノオ
エゾウメバチソウ
エゾカワラナデシコ
エゾノコギリソウ
エゾニュウ（ニュウ＝「苦い」）
エゾノヨロイグサ
エゾヒナノウスツボ
オオダイコンソウ
オトギリソウ（弟切草
）
キタノコギリソウ（淡いピンク色）
キンミズヒキ
クサフジ
クモキリソウ（面白い形の花、見えるかな？）
シオガマギク（回転してるみたい
）
ダイモンジソウ
チシマアザミ（うつむきかげん）
チシマワレモコウ（白い吾亦紅）
ツリガネニンジン
トリアシショウマ
ナミキソウ
ナワシロイチゴ
ミソガワソウ
ムラサキツメクサ
ヤマハハコ
ヨツバヒヨドリ
レブンウスユキソウ
リシリソウ
レブンソウ
がれ場に沢山咲いていた。
下ばかり見ているわけではなく周りの風景も。
幻想的なお花畑が広がっていて、皆が口々に「きれ～」を連発。
下りは林道を歩いた。
あんなに吹いていた風がやんで右の方から
「ホホ、ホホ・・・」と何だか面白い声が聞こえてきた。
鳥の鳴き声だって
何か楽器みたいだな～。
ノリウツギ
オオウバユリ
？
だいぶ下まで降りてきたら雨が降って来た
PM１２：００になると町に「エーデルワイス（ウスユキソウ）」のメロディーが流れた
解散した後、昨日気になっていた店に行きポストカードを買った。
そして店の人と少しおしゃべり。
香深フェリーターミナルのベンチで、
はなガイドさんから貰っていたオニギリとソーセージを食べた
ちょうど良い具合の昼ご飯
お土産物屋をゆっくり見て回った。
今日は見るだけ～
旅館 桜井に戻って荷物を受け取り、
今夜から泊まる三井観光ホテルへ歩いて行った。
チェックインには１時間程早かったけど部屋に通してもらった。
窓の外の海の色が綺麗～。
夕方までゆっくりして夕食前に小１時間程、海沿いの道を歩いた。
海鳥の楽園
夕食の後はホテル内の温泉で温まった
明日は周遊観光バスに乗って北の岬まで行く予定
晴れると良いのだけど・・・。
