コピー

　「あのね、物真似のオーディションじゃないんだよ！」

　今時の若い人たちの第一の関門、最初の挫折の瞬間だ。


　かく言う私も２５才の時、東京富ヶ谷のNHKを訪ねた事がある。

　オーディションを受けたいんですが？

　私を一瞥すると、「ここは、のど自慢の場所じゃないんですが」

　食い下がると、机の上の書類の束をみせる。



　「見てください。年齢を。１２才、１３才、一番上で１９才です。」

　曲目はマイ・ウエイと書いてある。なるほど、１９才が上限か。


　さらに食い下がり、尋ねた。伴奏の編成を教えてください。

　「アコーディオンです。」アコーディオンだけですか？「はい！」

　私はオーディションの前にハネられてしまった。東京の冬は寒い。


　コピーから抜け出す方法！

　自分の中の理想の声のイメージを描く

　自分の練習法や考え方に自信を持つ！

　夢を諦めきれるのだったら、あきらめる。


　蛇足、リルケ　「若き詩人への手紙」から

　先生は何故、詩を書くのですか？

　「わたしは、詩を書かなくては生きていけないのです」



　イメージとは？　　媒体とは？　　自分の考え方を！

サンデリアーナ

ホンコン・カポックとアイビー

シェフレラ

正論

　　私は心に思ったことを言ったまでです！

　「なに！心に思ったことを口に出した？お前は馬鹿か！」

　今、あの政治家の言葉を有難く思う。

　正論だけで世の中は機能していけない事を。

　若い時は鼻高々だったのだ．正論を言うことで。

　　

グリーンネックレス

半年後の楽しみ   ♪   メロンミルク色

サクララン♪

ポトスライムと奄美の貝殻

ピアブラフォーン

　　　テーマに８文字も使ってしまった。「ピアブラフォーン」 　　　ピアノを進化させてみた。調律のいらないピアノに。 　　　あくまでも家庭用の練習用ピアノに用いるつもりだ。 　　　さて、構造を紹介しょう。鍵盤、アクションなどは変わらない。 　　　タッチが変わらないないよう充分に配慮することに重点をおく。 　 　　　従来、調律が必要だったピアノ線の代わりにセラミックを使用。 　　　ハンマーがセラミックを打ち、ビブラフォーンの筒が共鳴体となる。 　　　ただ、これだけの違いなのだ。まず、調律師への影響はないと思う。 　 　　　調律の仕事が減るわけではない。増える訳でもない。変わらない。 　　　どなたか作ってくだされ！ついでに防音のカプセルピアノなども。

老後施設

　落語のように冗談まじりの気持ちで言うのではない。

　至って真面目な気持ちで考えて言うのである。


　浄土真宗、カトリックなどは幼稚園も兼ねている。

　結論を言えば、老後施設も兼ねてもいいのでは？！

　ということなのだが。真面目な考えで言っている。


　年齢や地位に関係なく信仰は必要だと思っている。

　無宗教の私が言うのだから信じても良いと思う。


　「全ての事は、信じる事から始まる」


　例えば、この方法の他に何か方法があると信じる。

　不安が付きまとっても私は常に独自の考え方を追求したい。

　既成のコピーではない、オリジナリティを大切にしたい。

　前例主義の役人官僚にはなれないのだから。


　議論とは、前例の知識を披露することなのか？

　考え抜いた、新しい知恵を互いに検証する場なのか？


　我々みんなで想像力を働かせよう！老後はきっと楽しくなる。

朝の輝き♪

価格価値

　?よ～く考えよう～お金は大事だよ～?

　さて、奥様方、安い物だけを狙って買おうとしてませんか？


　それでは景気は回復致しません。大型スーパー店専門ですか？

　地元の商店は無くなっても構いませんか？


　高い物とは＝値段がつけられないもの、又はタダな物。




　同種の品物で値段が違う商品を買う場合

　ディスカウント幅の大きな商品を買っていますか？

　ほとんど値引き幅のない商品の価値を考えますか？


　我々消費者は安さだけを追いかけていいのだろうか？


　　　　?よ～く考えよう～　　よ～く考えよう～?

戦争

「戦争のために生まれてきたんじゃない！

死にざままで勝手に葬られてたまるか」

最後の赤紙配達員

奇行

　妙な行いをするもんだ。それも何度も、何度も。

　俺が２歳半ぐらいの時の行動のこちょだ。

　ハードボイルドたりたいと意識しても忘れえぬこちょ。

　

　階段を上った、そして降りて次にとった行動は、

　あにきのカバンを背負って階段を上り下りするこちょ。

　これも楽にクリアできた！そして、今度は違う手でいこう。

　　

　俺は周りを見渡し、カバンの中に詰めるものをさがした。

　兄たちの磁石があった。それをカバンにあるだけ詰め込んだ。

　階段を這い上がる、ヨイショ、ヨイショ、あと少し、もう少し、

　俺は階段の一番高いところから真っ逆さまに転げ落ちた。

　　

　ウワーンと泣いたのは言うまでもない。

　何を思ったのか突然泣き止み、磁石を少し取り出した。

　さらなる挑戦も転げ落ちて泣く始末。

　泣くのを中断し、磁石を半分に減らし、這い上がる。

　今度は上手く最後まで上れたが、達成感に乏しい。

　

　また、あるだけ全部の磁石をカバンに詰め這い上がる。

　案の定、真っ逆さまに転げ落ちる。このころになると、

　落ち方も上手になって、痛さもなくなって泣かなくなる。

　また、少しだけ磁石を取り出して，階段を見上げる。

　　

　後年、兄が「何で、あんな事してたんだろうね、親父が

　見ない振りしとけて言っていたんだよ。一生懸命だったから」

紫の花

稲穂