hitorigoto日記エッセイコラム

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心の畑

2014-02-14 02:45:32 | 日記・エッセイ・コラム
 いったい何を植えたたら良いのだろう・・・

これほど雑多にいろいろな草木に覆われていると

種を蒔くことも、木を植えることもできない。

まずは荒地を耕すことから始めよう。


 どこから手をつけて良いのやら・・・

とにかく、手当たりしだいに藪を掃う。やるしかない。

頭で考えることで疲れてはならないのだ!

片方の目で段取りをイメージし、もう片方は思いつくままにやる。


 きょうはこの辺で、寝ることにしょう。また明日!


 灯りを消すと藪の隙間から色々な木が姿を現す。

みかん、ぶどう、柿、ぼんたん、バンシロウ 桑の実など・・・

夏の青い空と真っ白な雲に囲まれながらキラキラしてる。

なるほど、以前はここで生き生きと生命を輝かしていたのか!


 次の日に畑に行くとカラスが何かを突いている。

ザクロだ。烏瓜と良く似てるが、これはザクロだ!

さて、作業に取り掛かろう。少し考えた。

全部を耕してから種や木を植えるか?

少し出来あげて少しづつ種を蒔くか?

考えながら、行き当たりばったりの出たとこ勝負になってる。


最終的に、この固有の土の遺伝子が結果を出すのだろうが・・・

今はこの土の再生能力を高め、自然に楽に成長できるようにしよう。


 休憩

 一夜を跨っての長い休憩。

何かを行う時には、雑念、迷い、不安は付き物だ。

テーマを「心の畑」としてるが、「脳の畑」、「思考と行動」のことだ。

なんと云っても必要なことは「自分の考え方を信じて行う事」

時間は俺の物なのだ!他人に既成の考えを押し付けられたくない。


 物事を行う時に気をを付けなければならないのは?

 自分を飽きさせない工夫、やりかたなのだ!」


さて、畑に戻ると、雨が降っている・・・大きな木の下に身をよせる。

足元に小さなカタツムリをみつける。手に取ると僕は小さくなった。


休憩