友愛

　一銭の得にもならないのに与えてくれる友よ

　気遣って、励まして、力づけてくれる我が友

　見返りになる物も無いのに与えてくれる友

　勇気付け、なぐさめ、支えてくれる我が友よ

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　生きている事の素晴らしさ、楽しさを教え

　夢を与えてくれ、手を差し延べてくれる友

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　自分は自分のままでいればいいと

　自分の出来ることをやればいいと

　夢に向かってそのまま生きればいいと

　生きているだけで嬉しいのだと

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　そして、私が生きていることだけで

　充分、希望を頂いてていると

　そんな勇気の言葉を与えてくれる我が友よ

　その友の愛が、これからも今も私を生かしてくれている

営業の話

　昔、営業の講習の時に聞いた話が記憶に残ってる。

　今、考えても、とっても奥の深い話だと感心している。

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　アフリカの未開の奥地を二人の靴セールスマンが訪ねた。

　会社側は、それぞれに状況を報告するように促した。

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　ひとりの靴セールスマンが報告した。

「とんでもない所です。誰一人として靴なんか履いてないです。

こんな所で靴なんて売れる訳がありません。」

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　もう一人の報告はこうだった。

「いやあ、凄い所を見付けました。ひとりも靴を履いてません。

あの人たち全員に靴を履かせましょう。すぐ、靴を送って下さい。」

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　このケースの考え方は、いろんなケースに応用できるのである。

介護される身

　「お父さん一人置いて買い物にも行けはしないし。

　救急車がなったら、倒れたんじゃないかと、心配で心配で」

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　本人を目の前にして娘が他の人と話してる。

　それを聞いてる父親は自嘲気味に笑う。

　口が利かないのだろう。その目は悲しそうだ。

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　（こうまでして俺は生きてなきゃいけないのだろうか）

　その目がそう言っているように聞こえてくる・・・