九月になっても まだ汗ばむ日が続きますね
八月の事ですが
鮎好きの 旦那さまの希望で
貴船に行って来ました
旦那さまと連れ立って来るのは
何年振りでしょうか?
本人曰く 自分は 『山椒魚』の化身なので
夏は 程よく湿気のある
水辺あたりで過ごさないと 生息出来ないとの事
…?
だったら どうして川床?
河童みたく 川で泳いでくれれば
お安く済むのに…
鮎 私は苦手なんですが
旦那さまは それはそれは
丁寧に見事な手さばきで
召し上がります
猛暑だった今夏
ほんの数日でしたけど
旦那さまが 生き生きとしてました
でも それは
『川床』で 『高級鮎』を頂いたせいでしょう
手を伸ばせば 水をすくえる席で
家で聴いてるBGMの せせらぎの音?
いえ ホンモノの音を聴きながら
風渡る緑の木々の下は まるで
天上人になった気分でございました
…されど 私の頭の中では
何年か前の 貴船行きの…
この単線の電車の中
旦那さまが私に見せてくれた
『蛾』の顔が 忘れられません
この世には
こんな ケッタイな人も居てはるんやわ…と
そう云えば 送迎時の
車の降り方もケッタイどした
ね?