Mrs.ハンの ひとり言

転勤先の旦那さまへの 安否情報

London*** 4.12.2016 帰国日

2016年12月26日 | 旅行

Hotelを チェックアウトしました

まだ暗い 殆ど 人通りもない



海外旅行 一人旅の帰りは
空港迄 タクシーが多いのですが
Hotelの方に「時間がかかる」と反対され

地下鉄で 空港迄 行く事に…


駅付近…


コチラへ来る時に地下鉄で来たのだから
帰りも楽勝と考えて居りましたが…

違った

駅案内地図が 途中迄しかない

私の全体地図も スーツケースに
しまい込み…

確認の為 駅員に尋ねてみた

これが 大変な事に…


私は 時間かかっても
乗り換えの少ない方法で 行きたかったのですが…

要は 早く空港に着ける乗り方を教えてくれたみたいで…

乗った地下鉄が 段々田舎駅と行き…
降りて引き返すのに リフトの無い所で

重いスーツケースに
両手一杯の荷物を 一段一段 階段を降りて

又登り…

各駅 必ずリフトがあるとは限らない
イギリスの地下鉄…本当 涙目でした

そんな私を不思議そうに見ている
オジさん…

「お前は どっから来たんや?何処へ行くんや?」みたいに話しかけて来て

空港へ行きたいと事情を話すと

先の駅員と一緒の説明
折角 ホーム階迄 上がって来たのに

又 戻った方が良いとの指示

私は 途方にくれましたけど…

さっきエライ目に遭ってるので
《自己責任の国》

その オジさんに
「そんなん 着かへんやん」と日本語で云って
ホームに入って来た電車に 乗りました

日本語で悪態…スッとします
何も 英語にする事ないですからね


でも この電車も 何か変



誰も 乗ってない


向こうの方に アジアの女子学生が居たので聞いて見た

元駅へ戻りたいと…

やっぱり コレも違ってた
乗り換えをしないと行けないそう

荷物が重過ぎて リフトのある駅を教えて欲しいと云うと 幾つかチェックしてくれました

聡明で親切な学生さんでした
私が パニックになって 違う駅で降りようとしてたら 笑いながら

「次の駅ですよ〜」





やっと 元駅
《迷ったら 元へ戻れ》ですね〜




ヒースロー空港…

間に合うかな ギリギリ


ブリティッシュエアウェイズ
《British Airways》

トラブルがあったとかで 出国審査の後

一時間以上 待たされましたけど…無事
乗れました



さようなら…London
もぅ来れないかも知れないけど…
いえ!来年 旦那さまと来ます!

一人でも来ます!

帰国日は サバイバルでしたけど

良い事も 難儀な事も含めて
旅は人を 成長させてくれます

Hotelから掛けた電話代が高いと
文句を云って居たら
空かさず 側に来て 「何か困ってるのなら
お助けしましょうか?」と
笑顔でフォローしてくれた
私の愛する香港の航空会社
キャセイの男性パーサー…

とても 嬉しかったし
格好良かった〜





それで ヘルシンキ乗り換えで
例のムーミンショップへ寄ろうと思って居たのが…

乗り継ぎ便が 既に到着済みなので
スグに乗る様にと急かされ

結局 又もや 寄れなかった…


フィンエアーに乗ってから
やっと《安堵》が…日本へ戻れる



そんな理由で
機内免税品の本を見て居て 来る時も気になったミィ〜人形を買いました



日本のヌイグルミ的なモノを想像してたのですが
本体は キュートで なかなか宜しい




フィンエアー…お世話になりました

もう 旅も終わり

終わりは 始まりですね




旅の お土産


免税店で急いで購入した
旦那さまの スコッチウイスキー




最終日…
もう一度行く予定だった《ビッグベン》

多分…別れが辛くなるので 行きませんでした

十九歳の頃は 多感で…
《イギリス》のワードが 夢を与えてくれました

イギリスの作家物を読み
ミニチュアハウス ロッキングチェア
タータン…

おばさんになり過ぎましたけれど…
心は 《あの時のまま》でした

旦那さま…夢 叶えてくれて おおきに

私の前に そびえ立った 大きくて荘厳な
ビッグベン

小さいけど…
どこか あなたに 似てましたよ



London*** 3.12.2016

2016年12月26日 | 旅行

ピカデリーサーカス駅

Hotelへ戻る中間点に有り 今回の旅で一番頻度の高い所です


夜のピカデリーサーカス



ウィンドーの飾り付けが カワイィ〜



二度目の来店〜と 云うのは
《007オタク》の旦那さまの為に…



有りました〜
でも かなり分厚くて重い
もう一冊違うボンド本 買いましたから
合わせて三キロ?



前回 来た時の帰り際
《アフタヌーン・ティー》の文字が記憶に残り

恐る 恐る 入って見ました


あら!シックで素敵

殆ど現地の方で 寛げる雰囲気です
ティーの国 周りは 飲み物以外オーダーしてません




で 注文して見ました

ん? 三段トレーじゃ無い
でも考えて見れば イギリス式は下からとかフランス式は上からとか ややこしく無くて良い

本来 好きに食べたい方ですから


も一つ ん?
何でアイスクリーム ケチってんの?

直ぐに クロテッドクリームと気付きましたが

老眼…歳は取りたくないモノですね〜

見た目は地味ですが
一つ一つ個性が有り美味でした

慣れた手付きでスコーンにナイフを入れ
クロテッドクリームとジャムを塗り

ひと口…

ティーを飲み ひと口…

周りの お菓子のプレートへの視線を感じながら
旦那さまと 息子に絵葉書を書きながら…
急に
熱いものがこみ上げて来て 文字にならなくて…
現地の方に紛れて 自然に ティーをしながら文字を書く何気ない事に
こんなに感動するなんて…
多分 明日帰国でセンチになって居たのかも…



《アフタヌーン・ティー》
初めて香港で頂いて 早 ん十年…
スコーンを割るのを失敗して
フロアに破裂させた事が懐かしい
色んな高級Hotelでも食して来ましたが
本来のアフタヌーン・ティーとは こう云うモノでは無いのかと実感しました


乗り慣れた地下鉄も…


もう 乗れないと思うと 聞き慣れた女性アナウンスの声が愛しくて…

Hotelへと 帰路に…



前半の《遠回り》を帳消してくれた
いつまでも居たい場所…

London*** 3.12.2016

2016年12月26日 | 旅行

いつもの朝食を頂いて…

今日は London最終日です

私としましては Londonブリッジ
大英博物館を見学して

お気に入りのショップ巡り
ハロッズ マークスペンサーを覗いて
トートbagを買い 後 リバティ…

洋書を買い

それと サボイHotelで 本場の
アフタヌーン・ティーと
パブでフィッシュ&チップス迄 行けたら…と考えて居りましたが…

旦那さまの《アストンマーチン》の
ワードが気に掛かり…

それを優先する事にしました

勿論 本体を買える訳では有りません

ミニカーを探して来いと言うのです

ミニカー…日本物の方が良いのでは?
と思いつつ 出掛ける事にしました

乗り換え駅 ノッテングヒル駅

映画で有名ですね〜














マーブルアーチ
ここに ショップがあるはずなんですが…
近くに 有名な所が有るみたいで 観光客だらけです

何か この辺りっぽいですね



あった〜



閉店してる訳では無く 前道路が観光客の行き交う道で 混雑してるせいか

中のスタッフが一人一人確認してから入れてくれます

しっかりした 年配の女性スタッフが対応してくれたのですが
ここは 本体のみで ミニカーは置いてないと言う

小さなカタログを貰い…



スタバ! 休憩したかったけれど…




それで 《別店舗》と
地下鉄を乗り継いで案内された所が…


何か 有りそう…


凄い! こんなん乗ってる人居てはるんや


何人もの人に尋ね 探しても 探しても…

見つかりません

三時間は 歩き周りましたでしょうか…

でも 見当たらない





それも その筈
…ここは 高級ブランド街でした

私の英語 どう通じたんでしょうか?


時間が限られてるので
素早い《気持ちの切り替え》が旅行者には必要です

私の お気に入りショップを探すべく
コベントガーデンへ








Xmasシーズンで 駅 降りるのも制限かけられ 凄い混雑してます



不思議…人間やわ〜




此処へ来た事を 少し後悔しましたが…
やはり ヨーロッパ的な
Xmasの雰囲気が満載で…




有りました!
見付けるのに難儀するだろうと 諦めかけていた時 目の前に現れ…





お土産に これを10個程 買い求めました



《アストンマーチン》で 既に夕方近くなりましたが これから取り戻すべく 力を振り絞って London最後の夜を満喫しつつ…


あ〜疲れた…
こんなんで 迎えに来てくれないかなぁ〜




London*** 2.12.2016

2016年12月24日 | 旅行

いつもの朝食


今日は 《冒険》をするつもりでした

旦那さまの 知り合いの所を訪ねて…

私は 辿りつける自信が無かったので

旦那さまには 内緒にしてたのですが…

地下鉄は 何度も乗り間違えたせいか

もう どんな乗り換えもOKです



で 此処は…パディントン駅

あの クマの居る駅です
JR?
東京駅か 新大阪みたいな所ですね


世界が誇るイギリス鉄道…

まず 切符を買わないと…

緑の窓口みたいな所があって
口頭でチケットを買いたかったのですが

係員の女性が 自動券売機で
到着駅のリターンチケットを買ってくれました

乗り場ホームは 電光掲示板で確かめるそうですが…難しい

前日に 先様に連絡をしましたら
駅の到着時間を教えて欲しいと言われ…

公衆電話で掛けて見ました
?コインが 落ちない
? 一つ入れてボタン押し又一つ入れ…と
その都度 ボタン押し

私の《怪しげな英語》が通じた様で良かった

ホームの番号 一体幾つあるんでしょう
やっと見つけました



何とか乗れた車内



少し不安で ドキドキだったので
お供に 女王のペット コーギーと一緒です



何か早い!



本当に目的地で 降りれるのでしょうか?
「次の駅は〜」の
場内アナウンスは一切ありません





イギリスらしい お天気

遠くの方に 帯状の電光掲示板
これで 降車駅を確認



降車駅に着くとドアが…開かない!
そうだ! ボタンだった


ボタンを押さないと開かず 出発します

危ない所でした



イギリスの郊外は まるで絵本の世界でした

初対面の私を あたたかく迎え入れてくれ
一緒にランチをしたのですが

Londonに着いて 初めて

美味しいものを頂いた様な気がします

常に
《一人になりたがる習性》が有りますが


多分 とても楽しいランチだったせいかも知れません

旦那さまを通じての場所 人との出逢いでしたが

友人になりました女性の 生き方 考え方
大好きな眺め これからの事などを聞いている内に

自分の気持ちが いつの間にか
《素直なあたたかいもの》になって居ました


帰りに パディントン駅にあるショップで
大きめのクマを 購入しようとしてカードを出したのですが

何故か カードが通りません

「…ソーリーマダム…」と申し訳なさそうに店員さん

そっか〜クマは 日本に行きたくないのやわ〜との解釈した私

カード 日本戻って 普通に使えてましたから…



ご存じの方もいらっしゃるかと…

青のダッフルに 赤の長靴
茶色のトランク持ったクマ…


可愛かったなぁ〜

London*** 1.12.2016

2016年12月22日 | 旅行

ミュージカルが
マチネ(午後の早い時間)からだったので

観劇後 近くに 大きな本屋さんがあったので 寄って見ました


店内で 弦楽四重奏



Xmasシーズンと云う事で ホットワインと
チェリーパイを フリーで配ってました

え? 店内で食べるの?と周り見回してると 目の前の ご婦人のパイの食べ方に見惚れてしまいました

カッコイイ食べ方
本の間に ワインを置いて…

日本では 有りえない光景


私は 少し躊躇したので 入り口付近で食してましたら

「それは どこで貰えるの?」と聞かれ…
立ち話をアレコレ…

一人旅で どこか緊張感のある状態だったので 何気ない会話で 気持ちがリラックスしました

《デヴィッド・ボウイDavid Bowie》



今年の初め 彼が亡くなって
凄く 落ち込んだ方が居て…

その方を励ましたくて 本屋さんを探して
辿り着きました
私の発音「デビッド…」は通じなく

店員のおじさんは「??わからない…」

側に居てた男の人が誰の事か 気が付いて発音してくれました
『デェ〜ィヴィッド』と云うそうな…

それで…


プレゼント包装して貰ったのが コレ…



ひっくり返すと…



もう一度ひっくり返すと…

もっとひどくなってる

日本では 有りえない!

可愛らしい キレイな お姉さんが一生懸命包装してくれましたけど…


自分で包装した方が マシだったかも…