紅葉と奈良土産…

旦那さまと二人で

京都に出掛ける筈が

前日の疲れも有り 急遽 近所の

奈良へ…



紅葉狩りの 沢山の観光の方達で 一杯でした

私共は 紅葉を愛でると云うより

「町歩き」のつもりで出掛けたのですが

京都育ちの私には

どうしても 奈良の「紅葉」が色っぽく映らず…



若い頃

「別れる時間」を気にしながら

「今度 会えるのは いつやろ…」と

切ない想いで愛でるモミジと

今 眺めてるモミジと

どう違うのやろ？…と考えて見ました



多分 隣に居る この人のせい…やわ…



お世話になってる 墨屋さん








ここも 良く行く豆屋さん


旦那さまは「塩豆」が好きなので

色々 買い込んだのですが

何故か いつも 塩豆食べる時は

腰に 巾着袋ぶら下げて

その中に豆入れて

片手にフラスコ…

そうやって チマチマ歩きながら食べてます



お陰で 鹿達が 腰の塩豆めがけて

付いて来て 大変でした



「御使い物」にする為に

「奈良漬」買ったら

「今日は ソレで茶粥でサラサラやりたい！」

あんさんのモンや おへんで？

「それと ヤゲン軟骨と！」

「あと 日本酒も！」



日がな一日

食べる事で 頭一杯な旦那さま

奈良の紅葉が 色っぽく映らへんのは

…あんさんの せいやった

家へ戻って…

演奏会 終わりました

少し ホッとして居ります

出来映えは…

♫～稽古不足を幕は 待たない～

状態ですね

朝早くから お越し頂いた お客さま

有り難う 御座いましたm(_ _)m

楽屋入りの前

数名の外国の お客さまに

着物姿を写させて欲しいと…

私は いつも「チリよけ」を着てますので

脱いで 着物の素晴らしさをアピールするべく

リクエストされるがまま

前 後ろと…

beautiful！ wonderful！と

とても喜ばれ

人を「穏やか」にする

着物の素晴しさ 再発見の日でした



所で 我が家の旦那さまは？

「試験官」なるモノを頼まれ…

会場には 来て居りません

早く 終わったら車を回す…のハズが

早く 終わって

チョイな♪ チョイな♪

家で寛いで 居りました(ー ー;)

秋生まれ？冬生まれ？

庭の紅葉が 鮮やかです

私の誕生日は 暦の上では冬です

でも 季節は「秋」




春夏秋冬 有りますが

やはり「秋」が好きですね




中でも「紅葉柄」に弱いです

着物から 一筆箋迄…




「秋」の季節を大切に思うのは

様々な 人生の節目が

あったからでしょう…





明日の演奏会が終われば

又一つ 歳を重ね

より 「目指す所」へ 行けます

…？雲の上や おへんえ！




三絃の お師匠様から

次曲「秋風辞」楽譜 貰いました

名取曲ですね

又一つ 大切な節目が 増えそうです

？旦那さまは…サックスのLessonへ

さっき「未来予想図２」演奏してましたっけ

この季節に この曲は オバさんでも

キュンキュン来ますね




だけど…単細胞な旦那さまには

吹き越なせない曲

惑う年代…

いつかの 海外から戻って来た

関空の空です

週末に 誕生日を迎えます

年代で 云うと

こんな感じの 景色でしょうね

え？ ６０代？

違いますよ (ー ー;)

でも 若い頃と比べると 随分

「守り」に入ったモノです




「お隠れ」に なる日の方が 近くなりましたけど

これ迄 鍛えた「審美眼」で

優雅に アグレッシブに日々過ごして行きたいですね

私は 「大切 大事」な人やモノは

どちらかと云うと 遠くで愛でる方です

あまり ベタベタして いらい過ぎると

壊れそうで…

人付き合いも そうですね

年に数回しか会わない人でも

「根底」では しっかり繋がって信頼出来る…

旦那さまは…

最近 オヤジに なって来たせいか

何かしら 私に 構って欲しいみたいですが

私は 正直 「ええ加減にして！」状態です

最近

毎晩 会議の後 「飲み会」になる見たいで

織田作之助の「夫婦善哉」見てから

私の事を「オバはん！」と…

私も「何やの？ オッさん！」と…

でも あろう事か

言い間違えたのか…「ババァ」

間違える筈 無いですよね？

ずっと勘違いしてました

「亭主関白」だけど

イタリア人男性の様に

女性にはフェミニストだと…

本当は 一辺 そう言って見たかったらしく

「優先順位」今一度 教えるべく

お小遣い 来月から二万円減額です！

旦那さま曰く「えェェェ～！」(´Д` )…

女性は 「オバはん」にも 「ババァ」にもなります

だけど「ババァ」は 許せません



もっと ええとこ貰い手あったのに…

？？今からでも 遅くないか！





「守り」はいけません

「怒り」は 活力

総スカン…

三年ぶりに 風邪を引いてしまいました

そろそろ 三週間になります

旦那さまの風邪を 貰ったみたいですが

本人は 私に移して

チャッカリ 自分の予定 越なしてます

私の方は 舞台前の大事な時期

「稽古不足」の上 「下合わせ」にも参加出来ず…

只々 苦しんで居りました

なのに 旦那さまは

サバゲーや！ サックスや！飲み会や！

と 私の状態など気にせず…

先約の私との 約束事も無視して

普段に増して エンジョイしてる様で

冗談でしょうが 予てから誘われてた

サバゲーでも参加して

「撃ってやろうか？」と云う

気持ちになりましたね




それに 状態が悪いと続くもので

三絃の裏面皮が 破れてました

本会用は もう搬入して貰ってて

こちらは もう一つの三絃ですが

初めての事です

家は 三階建てで

一番上の和室に 置いて居たのですが…

暫くケースにしまい込んでたのが

原因です

でも この状態でも鳴るんですね

昨晩 遅くに戻って来て

裏面皮を 生地テープで

応急処置をしてくれた旦那さま

「仇」は

本会 終わってからと云う事で…

「覚悟しいや…」