Mrs.ハンの ひとり言

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Gone With the Wind

2011年08月09日 | 日記

16歳の誕生日に 知り合いの方から presentして頂いた本です

当時 東京の出版社から 取り寄せて貰って 時間かかった事 覚えて居ます

多感な頃 何気に見ていた雑誌の広告を見て リクエストしました

そう あの≪風と共に去りぬ≫の 映画のワンシーンと解説・・・

ビビアン・リーの強い美しさと 南北戦争と云う人権戦争・・・

邦題も とても印象的で

その後の 私の生き方の【バイブル】となりました

運命に翻弄されながらも ≪生き抜く≫と云う事

財力の 天と地によって もたらすもの

人としての 尊厳

男性の 有り様・・・




ここ何年 いえ何十年 雑誌は見ても

こんなに 壮大で劇的なモノ 読んで居ません

年齢のせいで

気持ちのどこかで 感情移入出来なくて 醒めているから でしょうか・・・

永く 別宅に預けて居たこの本の 置き場所を考えるべく

何気に パラパラ・・・と




少し 胸キュンしましたね

中から 押し花やら 拙い字の文字やら 切り抜きやら出てきて

一瞬 何十年も前に 飛んでしまいました

醒めた少女時代と思って居たのに 押し花・・・

『そうだ 私は 誰よりも 素直で 可愛い気持ちの持った 少女だったのだ』

『世間が こんなにした・・・』と 都合良く解釈してたら

暫く続いてた 停滞気味の心が 少し癒されました

人生を 生き抜く為の アイテムの取り込み方は 人 それぞれ

不器用だけど やっぱり ≪自分らしく≫ 生きて 過ごしたいですね



<16歳の私へ>

あの頃 思い描いて居た様な

世界を飛び回る様な 優雅な生活でも無く 

レット・バトラーの様な人も 現われ無かったけど

サラリーマンの旦那さまと

?十年ローン返しながら 細々やってますが

怒涛に迷う人生よりも 安穏で居る事が何よりと

今は 思えます

・・・【怒涛】は 旦那さまが引き起こさない限り やって来ません

でも いつやって来ても スカーレットの様に【覚悟】して

その日を 迎える事にして居ます (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

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