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タバコを長年吸っていたら「ゼーゼー」が止まらない

2021年08月14日 | 健康の話
こんにちは!林宗太郎です。

長年タバコを吸っていると起きる症状の一つにCOPDがあります。
COPD(シーオーピーディー)=慢性閉塞性肺疾患といって
・慢性気管支炎
・肺気腫
・肺の線維化
などを合併する肺の病気です。


【COPDのはじまり】
・咳が止まらない
・痰がよく出る
・むせ返る事が増えた

この様によくある症状からスタートします。
「息苦しい」という自覚症状が出てきたら要注意。
もしからCOPDが始まっているかもしれません。


★タバコが原因
近年タバコは「肺がんの原因ではない」という論調があります。
しかしCOPDは完全にタバコが原因です…😅
特に若い頃から喫煙をしている方は要注意。
呼吸が苦しい、咳が止まらないなどの症状がでたら、まずは呼吸器科を
受診して検査をうけましょう。

★COPDが悪化してしまう体質
・暑がりタイプ
・疲れやすいタイプ
・口が渇く
・汗が出やすいタイプ
・動悸がする
・呼吸が浅い


このようなタイプの方を漢方医学では気陰両虚と言います。
実は、新型コロナの病気が悪化するタイプも同じく気陰両虚の方です。
COPDと診断されている方は基礎疾患の中でも本当に注意が必要です。


★気陰両虚をケアする漢方→麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

<生薬内容>
麦門冬(ばくもんどう)
五味子(ごみし)
人参(にんじん)

麦味参は、元気を補給する「人参」が全体の50%を占めています。
そこに肺に熱を冷まして潤いを補給する「麦門冬」
潤いを逃さず閉じ込める「五味子」

この3種類で構成されています。
やや年齢が上で慢性の咳が止まらない方におすすめです!
入院してしまう前に、今すぐ麦味参で肺のケアを始めましょう。


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