鍼灸の修行時代に、沖縄出身の友達がいて「ポーク」という物を頂いた事があります。
缶に入ったランチョンミートの事ですが、あれってすっかり沖縄の食べ物と勘違いしてた!
よく考えれば沖縄の伝統食に「ランチョンミート」なんて言うものはある訳ない
あったのは「ソーキ」・「ラフテー」という豚肉を塩茹でして、黒糖・醤油で煮付けたおかずで、
缶をパカッ!と開けて出てくる成型肉ではなかったのですよね~
ポークとかSPAMが沖縄で「普通食」になったのは戦後からなんですが、
なんとなんと!
戦後の沖縄の平均寿命は急降下!
女性はまだ1位ですが、男性はトップ10圏外へ下落。
しかも、長寿のおじい・おばあは亡くならず、戦後世代の40~60代が亡くなってるとの事。
アメリカ化した食事を食べて育った世代が、沖縄の伝統食をたべて育ったおじい・おばあより
先に亡くなっているという事実。 肉と脂質と取り過ぎがいかに体に良くないか、
沖縄は教えてくれています。
沖縄食=健康に良い!のではなく、沖縄の伝統食が健康に良かったのですね。
明日からゴーヤチャンプルーを作るときには、「ポーク」は禁止で!(笑)
私は言うと、肉と脂質には「そこそこ気をつけつつ」
今日もバイオリンクをたべて悪い物を解毒してます。
ズボラな私でも出来る「バイオリンク健康法」に感謝です。
出典 「すごい和食」 小泉武夫先生著