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『IMAGINE』をVISION(未来像)に。『As A Man Thinketh』を読む。②

2024年02月13日 | 『As A Man Thinketh』(『原因と結果の法則』)を読む。

ジョン・レノンの『IMAGINE』は、

所有のない世界を、

宗教のない世界を、

国家のない世界を、

「想像してごらん」と私たちに語りかけてきます。

 

この曲が発表されたのはなんと1970年。

大阪万博が開催され、万博景気に沸き、

日本も高度経済成長期でしたから、

所有のない世界、

宗教のない世界、

国家のない世界を想像するには

多くの人にまだまだ早かった、遠かったことでしょう。

 

半世紀以上の時を経て、

現在はどういう状況かというと、

想像できる人は増えてきたものの、

想像自体をしなくなっている人も多いです。

そういう理由で、

 

【超訳】『IMAGINE』(祥子)

 

では、

「考えてみてください」

と超訳してみました。

 

 

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『As A Man  Thinketh』(『原因と結果の法則』)ですが、

第一章から第五章では、「thought(思考)」がこれら全てを現実化していること、

第一章 人格

第二章 環境

第三章 健康

第四章 目的

第五章 達成

 

第六章で「vision(未来像)」について語られています。

企業などもビジョンを掲げていることが多いので、

言葉のニュアンスは理解できるでしょう。

「イメージ」よりもっとはっきり、つよく思い描く未来像が「ビジョン」です。

 

第六章には、

「夢見がちな人(dreamer)は救世主です。」

「作曲家、画家、……などは、世界の作り手、天国の建築家です」

と書かれています。

1903年に発表された本ですが、

ジョン・レノンもこの本を読んだでしょうか。

 

「美しいビジョン、誇り高き理想を抱き続けている人は、いつかそれを現実化します」

具体例として、コロンブス、コペルニクス、釈迦が挙げられていますが、

未来のいつかには、

釈迦と並んでジョン・レノンの固有名詞が

記されるかもしれませんね。

 

ビジョン、理想と並んでよく出てくる言葉が努力です。

ビジョン、理想を抱いたら、それに向かってひたすら努力をするわけですが、

努力を努力と感じさせないのが、

美しいビジョン、誇り高き理想でしょうね。

 

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💓今日も、最後までお読みいただきありがとうございました💓