「もったいないから、とっておく」の何が一番もったいないか?
家の中の押入れ・クローゼットの空間も資産の一部で、
家賃や住宅ローンの一部分であるのに、
ぐちゃぐちゃにものを押し込んで蓋をして使っていてはもったいない、
過去にはこういう説明がなされていました。
ですが、実はそれだけでは済まないもったいなさだったのです。
ときめくもの(本には書かれていませんがつまりは「高波動のもの」)
しか身辺には置かないと決めると人生がときめきますよ、
と呼びかける日本発の魔法本が世界的ベストセラーになりました。
表向きは実用書で、スピリチュアル本だとは一切うたわれていません。
スピリチュアル本だったら、手に取っていなかったという日本の読者も多いのでは?
世界で日本の実用書がこれだけもてはやされるのは異例だそうで、
神憑っていますよね。おそらくこれからも長く売れるでしょう。
身辺を片づけて、目に見えるものをときめくものばかりにすると、
こころがときめいて「快」を覚えるので人生がうまくいくという、
簡単にいうとそういう法則だと思うのですが、
私が「ミニマリスト」も大切ですよと言うのは、
部屋の中の目に見える景色は、脳に影響を与えるからです。
すっきりとものを減らして空間を作っておきたい。
脳の片づけ、脳掃除です。
身辺をごちゃごちゃにしたままで、自分にダメージを与えるような脳の使い方をするのはもったいない。これが一番もったいないと思います。
人が生きているうちに一番大事なことを思い出せない理由のひとつなのではないでしょうか。
ときめくものがなくても、
脳の片づけを意識するだけでもときめいていられます。
ときめくだけなら推し活でもいいわけです。
実際今の日本人、とりわけ若い人は、
「時間に追われた生活プラス推し活」というパターンが多いのでは?
「ちらかった部屋と推しメングッズとスマホ」が目に見える世界ですか?
毎日視界に入るものは次第に脳に定着します。
片づいた部屋と片づいたクローゼットがいつも視界に入っていれば、
脳の中にも片づいた状態がイメージできるようになります。
脳内にもすっきりしたクローゼットのようなイメージがあって、
棚はすっきりスカスカで余白があり、ものは整然と置かれてあります。
脳の中にゴミがあったらすぐ捨てます。
脳の中がいっぱいになったらすぐ片づけます。
掃除と片づけの実践なのだから、魔法というわけでもありませんね。
脳の中がいつもきれいに片づいていることが、人生がときめく秘訣だと思います。
💓今日も、最後までお読みいただきありがとうございました💓