サウンド・ナチュラーレ 工房猫のつぶやき

工房猫の作業の日々。某有名弦楽器サロンで見習いの時の話を絡めて、オーディオ関係の作業や音楽について書いています。

アテフ・ハリムさん ヴァイオリニスト

2011-05-12 18:35:30 | 音楽家
日本にこんなヴァイオリニストがいるんだ~。

読売新聞に、虎さんみたいなヴァイオリニストとして紹介された
アテフ・ハリムさんです。

実は、もう8年以上のお付き合い。

とある阿佐ヶ谷の中華料理屋さんの常連の演奏家兼料理人の方を
通じて知り合いました。


その後、ヴァイオリン・アジャスターの最初のお客さんになってくれて
代々木の弦楽器工房も紹介してくれたりしました。

その後、彼の実力というのがすごい!というのを知りまして、

何度か、赤ちゃんと寄り添って聴くというサロンコンサートを
一緒に企画、出演していただけました。

昨年も、銀座西洋のホテルのホールで演奏会をやりました。


先月、4月26日の杉並公会堂の大ホールでの講演会とのコラボ演奏会も
とてもよかったそうです。


私の父の江川三郎も、アテフさんとはとても和やかに会話します。

今度、アテフさんが、ウィーンの歌姫、アンネット・一恵 ストゥルナートさんと
共演するというのも、とても不思議なご縁。

江川三郎が、ウィーンで蕎麦畑を作り、そこで収穫した蕎麦をウィーンで
食べる!という企画をした時に、実は畑を借りるのにアンネットさんが
ウィーンフィルの掲示板に「日本人が蕎麦を作るための畑を探している」と
貼ってくれたことにより、ウィーンフィルのホルン奏者のホルバートさんと
知り合って、畑を整備して、蕎麦を蒔いて、収穫までやっというんですね。

そうそう、最後に収穫して、ちゃんとした蕎麦を打つ人がいなくては
ならないからと、長野県上田の蕎麦やさんも連れていったのですよ。

(その時に、わたくし工房猫は日本にはいなかったので、母からいろいろと
聴いていました。)

その蕎麦@ウィーンのお話は、読売新聞に数回連載されて、
たくさんの人に読んでいただいたそうです。

アテフさんはその話を興味深く聞いてくれました。


そして、アンネットさんとのコンサートは来月6月6日(月)東京上野文化会館で
19時開演です。

ブラームスを中心に、アンネットさんは日本の歌や、ウィーンわが夢の街を歌います。

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2011.06.06

2011年6月6日(月)18:30開場19:00開演
東京 東京文化会館小ホール
「アテフ・ハリム ヴァイオリンリサイタル
  〜ブラームスの温もり〜」


日本でヨーロッパの香りを体験するとても貴重なコンサートになりそうです。




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