大震災から、今日で1年。
去年のあの日は、家に娘のお友達がたくさん遊びにきていて、地震があったことを全く知らず、迎えに来られたママ友達から「大変なことになってるよ」と言われて、テレビで津波の映像を見たのでした。こんな地震がこのあたりで起きていたら、大事な子供さんたちをみんな守ることができただろうかと、考えたことを覚えています。
今日は新聞でも特集記事が組まれて、いろんな数字が並んでいますが、この数字を見ても、あまりピンとこないのが実感。けれど、震災から毎日掲載されていた被災地の方たちの声から、まだまだ復興どころではない、それぞれの生活の様子が伝わってきました。
昨日は両親とお姉さんを亡くした、8才の女の子のことが載っていました。偶然にも次女と同じ名前で、家族構成も同じ。宿題の「あのね帳」の作文で、マラソン大会のとき両親とお姉ちゃんからの応援の声が聞こえた話を書いたそうです。震災直後は何も語らなかった家族のことを、やっと書けるようになったと・・・。
今週末の宿題で、次女も「先生、あのね」から始まる作文を「あのね帳」に書きました。昨日、家族でミシガンに乗った話でした。次女も、次女と同じ名前の女の子も、日本中の子供たちが、「あのね帳」に平凡で楽しい毎日の話を綴れますように。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます