北海道奥尻高校の受験倍率が発表された。
定員40人のところ18人。
約0.5倍!
そんなに少ないのかと言わないで。
これでも昨年より受験者は激増している。
昨年は11人だったのだから。
この変化は道外に受験者を求めたことが大きい。
これまでは基本的に道内どころか島内にしか応募者がいなかった。
寮も下宿もないんだから、当然だろう。
このままでは高校の存続自体危ういと考えた行政側は、
道外に手を広げることとした。
島民に頼み込んで下宿も確保した。
その結果、受験者の内訳は道内10人、道外8人。
大成功である。
私の昨年8月のブログ「奥尻高校を受験せよ」も少しは役に立ったか。
ま、競争率が競争率だから、よほどでない限り落ちる子はいないだろう。
せいぜい、島での生活を楽しんでほしい。
都会からきたら驚くことばかりだろうから。
人口が少ないとはどういうことかよくわかる。
まず信号が極端に少ない。
ケイタイがつながらない場所がある。
そんなことでホームシックにならないでね。
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