もちろん、戦時中の新聞記事「防空演習を嗤う」からの
ヒッカケだが、こんなことすら書けなくなったら日本も終わり。
米国新大統領「暴君」トランプは新大統領令に署名したとか。
言わずと知れた米国・メキシコ国境に壁を築き、その費用はメキシコ持ちというやつ。
メキシコ側が激怒し、首脳会談を拒否したのは当然だ。
もともとの経緯を追ってみよう。
200年ほど前、米国と、隣接するメキシコは取引した。
大国であるメキシコは、先だって英国から独立したばかりで基盤がまだ定まっていない
USAという連合国に自らの領土を提供したのだ。
いくばくかの金銭を受け取ったが、ほとんどプレゼントに近い。
今の米国の南西部のほとんど、テキサスの砂漠やカリフォルニアの森林地帯。
とうてい使い道のない場所として。
だから両国の行き来は自由だった。
それから幾星霜、そんな昔の話は知らない「アンファンテリブル」の代表トランプが
国境に壁を作ると。
ふざけるな。
これまで米国に温情で提供してきたのに、恩を仇で返すなら、もう土地は没収だ。
そのうえで米国とは断交し、代わりにロシア製のミサイルを元の国境からトランプタワー
に向けて照準を合わせてやる。
というのがメキシコの国民感情だろう。
トランプ君、もっと勉強しようね。
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