1月1日夜にテレビ地上波で行われた「芸能人格付けチェック」におけるgackt(ガクト)
の絶好調ぶりに関心が集まっている。
今回ついに55連勝に到達した。
私も見ていたが、極端に問題が難しいわけではないので、他のメンバ-のだらしなさが
気になった。
ま、専門外のことは仕方ないが、いやしくもプロの音楽家が80万円の楽器と、39億円の
逸品との違いがわからないようでは、業界失格だろう。
ここでかかった課題曲は、JSバッハの「2台のヴァイオリンのための協奏曲」で、
その昔、五島みどりが華々しくデビューした時のものと同じ。
Aを聴いて、「安っぽい音だな」と思ったが、
続いたBの冒頭の数秒で、こっちが「ストラディヴァリ」であると確信した。
音の深みというか、奥行きが違い過ぎる。
かれこれ50年クラシックを聴いてきた身では、その差は歴然。
Aの楽器のレベルでは、レコーディング自体無理だろう。
誰とは言わないが、これを外すようでは、音楽家を称するのはやめた方がいい。
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