ポルトガルの空の下で

ポルトガルの町や生活を写真とともに綴ります。また、日本恋しさに、子ども恋しさに思い出もエッセイに綴っています。

オビドスのジンジーニャバー

2019-04-09 09:57:47 | ポルトガル旅行
2019年4月9日 

オビドスを訪れるたびにわたしたちが立ち寄るんおはジンジーニャ・バー「Ibn Errik Rex」です。


バーを取り仕切っていたのは以前入った時と同じおじさんです。天井からぶらさがっているのはあまたの酒ビン。
そして店内の壁に描かれてあるのは城外にある、ドン・ジュアン3世の王妃、ドナ・カタリナ・アスト-リアによって16世紀に造られた長さ3キロに及ぶ水道橋です。





ジンジーニャ(Jinjinha)は、リスボン、オビドス、アルコバッサで造られる黒さくらんぼのリキュールです。このまま飲んだりチョコレートとあわせて飲んだりしますが、わたしたちは昼食代わりに。わははは。



ど~んと出されたのは野性味ある大きなショリーソ(Choriço)ことイベリア半島発祥の豚肉腸詰ソーセージ。これをアルコールであぶり焼きしているところです。まずはビールで乾杯し、チーズとパンとショリーソ、それにジンジーニャで昼ごはんです。コップにたっぷり注がれたジンジーニャ、飲みがいがあるというものです。




ジンジーニャは食前酒にも食後酒にもなります。甘いので口当たりはいいのですが、アルコール度数は20度と強くポルトワインと同じです。飲むときはお気をつけ遊ばせ。



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