スペースワールドの佐藤です!
チュニジア視察レポート第六弾は、砂漠を後にしてクサール群を見学します
クサールとは、チュニジア周辺の北アフリカ地域(マグレブ)におけるオアシス住民の伝統的村落や、
そこにある穀物倉庫のことを言います。
まずは夜明けの砂漠から
朝早起きして、砂漠からの朝焼けを鑑賞。
生憎太陽は位置的に見えませんでしたが、とてもきれいな風景でした。
テントホテルのすぐ近くに、5階建くらいの高さの塔があるので登ってみました。
塔の上から見たテントと朝日
砂漠に後ろ髪をひかれながら出発です
●クサール・ハダダ
スター・ウォーズの中ではエピソード1の奴隷居住区(アナキンの故郷)となっていました。
「ゴルファ」という穀物倉庫として使われていた穴倉が特徴的に並んでいます。
一時はホテルとしても利用されていたようで、
綺麗に修復されている部分と、そうでない部分でだいぶ雰囲気も変わります。
スターウォーズで使用された部分の紹介
●シェニニ
山肌に作られた、古い様式のクサールです。
土色の視界のなかに、たまに飛び込んでくる真っ白の壁とチュニジアンブルーのドアがアクセントになっています。
●タタウィン
メディナがとっても賑わっていて、色とりどりの食器や、大量のデーツが売ってました。
余談ですが、デーツは机の上に落ちているものより、つるしてあるもののほうが美味しいそうです。
(旅行では大きすぎてなかなか買う事はできないと思いますが)
視察中、何度かデーツを食べる機会がありましたが、とっても美味しかったです!!
●メドニン
街中のクサール・メドニンは一部お土産物屋になっていました、
3段重ねのゴルファは見ごたえがあります。
こちらもスター・ウォーズのエピソード1の奴隷居住区(アナキンの故郷)のロケ地です。
ここから一気にマトマタまで約2時間、岩山の道を登っていきます。
車窓からの景色が素晴らしかったです。
途中、少し開けたところにトゥジェンという村が現れます。
遠くから眺めるだけですが、雰囲気があります。
●マトマタ
ベルベル人の村で、穴居住宅という変わった住居に暮らしていました。
今も少数暮らし続けている人もいるそうです。
穴居住宅については、次の第七弾で詳しくご紹介します。
ホテル到着前に、またスターウォーズのロケ地に行きました。
「ホテル・シディ・ドリス」
ルークの故郷の家(ラース家)の地下部分です。
ショット・エル・ジェリドにある地上部分と合成されています。
●ホテルについて
マトマタのホテルは、ディアール・エル・ベルベルです。
(入口にディアール・マトマタと書いてありますが、鍵の刻印など
館内はディアール・エル・ベルベルとなっていました。)
マトマタに宿泊の場合は、弊社ではこちらを利用します。
このあたりでは他の選択肢がほぼ無いという理由もありますが、
館内の約半分の客室が伝統的な「穴居住宅風」となっていて、
この地域の雰囲気を楽しむことが出来ます。
個人的にはホテルの前から見える景色がとても素敵で気に入りました♪
続く
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