こんにちは!スペースワールド佐藤(友)です。
~ポルトガル研修旅行 ③~
リスボンを離れ、ポルトガル中部へと進んで行きます
◎今回行くところ: オビドス,ナザレ,コインブラ,ブサコ国立公園(ブサコ・パレス)
<オビドス>
城壁に囲まれた美しく、またかわいらしい村です。
メインのディレイタ通りに並ぶお店を覗いていると、ただのんびり歩いているだけで楽しい気分になります。
聖マリア教会
オビドスに来たら、名物のジンジャを。
ジンジャはサクランボからできた甘い果実酒。オビドス産のものは質が高いと言われています。
だいたいのお店で、チョコレートで作られた小さなカップに注がれ提供されます。
€1くらいなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
リキュールのボトルとチョコのカップがセットになったおみやげもありました。
*観光案内所では、日本語の観光マップが用意されています。
城壁内は公衆トイレが少ないので、観光をはじめる前にこちらで済ませておくのが良いと思います。
<ナザレ>
漁業が盛んな大西洋に面した小さな港町。
リゾート地として人気が高く、ビッグウェーブが生み出されるサーフスポットとしても有名です。
浜辺でおいしそうな干物がたくさん干されていました
プライア地区(崖下)からシティオ地区(崖上)へはケーブルカーで登ることができます
◎シティオ地区
■ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会
地元の人の憩いの場でもある展望スポット
ナザレの伝統衣装を着たおかあさん(アーモンドのお菓子を売っていました)
お昼時、町の中を歩いていると、どこからか漂ってくる焼き魚のいい香り... さすが漁師町。
ナザレではぜひ新鮮なシーフード料理をご賞味ください!
<コインブラ>
リスボン、ポルトに次ぐポルトガル第3の都市。
ポルトガル最古のコインブラ大学を中心に発展した文化の町です。
【世界遺産】コインブラ大学-アルタとソフィア(2013年)
■旧大学
天井画と壁を埋めるアズレージョが美しい礼拝堂
そして必見なのは、ジョアニナ図書館。
ため息がでるほど豪華で華麗な装飾。
映画「美女と野獣」のモデルになったと言われています。
*入場時間は指定されるので、チケット購入時に要確認です!
通常は写真撮影禁止ですが、許可を得て撮影させていただきました。
■旧カテドラル
旧カテドラルの前でファドの演奏に遭遇しました。
コインブラのファドは、男子学生が歌うセレナーデがもともとだそうで、黒いマントに身を包んだ男性が歌いあげます。
リスボンで聴いたファドとはまた趣が違い、私個人的にはコインブラのファドの方がより心に響いた気がします。
旧カテドラルから下り坂を進み、メインストリートの方へ。
途中の町並み
Rua Ferreira Borges(フェレイラ・ボルジュシュ通り)
■Pastelaria Briosa(パステラリア・ブリオザ)
ポルタジェン広場からすぐのパティスリー。
日本でおなじみの金平糖は、ポルトガルから伝わったお菓子です。
ポルトガル語で「コンフェイト」。←ほぼそのままですね(笑)
日本の金平糖とは食感が異なり、ホロっと素朴な感じがしました。
<ブサコ>
コインブラから北へ約30km。壮大な森が広がるブサコ国立公園の中心に佇むホテルへ。
■Bussaco Palace(ブサコ・パレス)
ポルトガル最後の国王・マヌエル2世が建てた狩猟のための離宮。
当初修道院が建てられていた場所の一部は、ネオ・マヌエル様式の王宮として改装され、
その後、1917年に5つ星ホテルへと変わりました。
ポルトガル国内で最も美しいネオ・マヌエル様式の建物のひとつと言われており、
外観、内装、どこをとってもとにかく素晴らしい!の一言につきます。
もともと宮殿だったところに泊まれるなんて、想像するだけでワクワクしてしまいます。
ホテルにはすてきなワインセラーがあり、年代物のワインが揃えられています。
そして、一般には流通していないオリジナルのワインも造られていて、
貴重なワインをありがたくも試飲させてもらいました。
日頃あまり飲酒しないので、ワインの味を表現できるほどの知識はありませんが、
赤・白どちらも飲みやすく、シンプルに「美味し~~~」と思うワインでした。
この辺りの地域の名物という、仔豚の丸焼きが登場。
衝撃的なビジュアルではありましたが(笑)、ディナーでおいしくいただきました。
~ ④へ続きます ~
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