徒然なるままに/ 脱原発「アンコウ」

徒然なるままに
原発・訴訟・原告

統一地方選・議会の役割とあるべき姿・民主主義について考える

2019-04-14 16:39:39 | 徒然なるままに

議会は、国民・市民の生活・生業・命を中心に、その向上のためにこそ、真正面から要望・希望・意見を反映し、大いに議論し民主的に決め執行することが求められます。このことは、国民の目から見て見えにくく、どの段階の選挙でも無関心が多く投票率も低迷しています。

統一地方選が始まる前後から、新聞・テレビ・ラジオなどで、これを機会に考えてみようと多くの特集・社説・討論番組が掲載・放映されたりしている。 

その理由を議会制民主主義が合法的に壊されたりして、それを阻止したり・暴走を止めるという歴史的役割が機能不全に陥っていると言っています。とすればその欠陥を改めればいいと言っています。それを成し遂げるのは、私たち有権者なのですと、各社は鼓舞しています。わたしは、それだけでは片手落ちで、同時に政治に直接関わる人たちの責任はより重く、自らを立志し現議会の中で改革に奔走すべきです。もちろん選挙は、冴えたる良い機会であることは間違いありません。そのとき、有権者は考え応援するでしょう。それこそ民主主義の本意ではないでしょうか。

①日本はイギリスの議会制度を目指したが、その議会を軽視あるいは無視の暴走・平和憲法さえ閣議決定で超越したり・その方向で現憲法を変えようとしたりして、弊害が目立つ。当然冒頭の議会の本意を忘れ特定のもののみの利益に奔走しがちである。

②本家のイギリス議会は、EU離脱の国民投票に始まり(議会制民主主義の責任放棄)大荒れです。国民投票から抜け出られない呪縛による混乱は当分続きそうです。

③アメリカでも、内向きのトランプは安倍内閣に似た暴走・強引な姿勢で、議会の混乱が続発しています。

このような現実は、変革の声を一層大きくしています。

 


幼保保育の無償化;とってつけた大宣伝と選挙目当てが手にとるように禿げた姿が透け見える!!

2019-04-10 15:32:35 | 徒然なるままに

子育て支援法改正案は、与党と国民民主党・日本維新の会などの賛成多数で可決衆院を通過!!??

昨日4月9日、衆院本会議で可決、5月の大型連休前後に参議院可決成立成立の見通し!!??

中日朝刊2面で小さく扱っている!

改正案は、全幼保保育を無償化するものでなく、三~五歳児は原則全世帯、ゼロから2歳児は低所得世帯を対象に、認可保育所や幼稚園・認定子供園の費用を無償化する内容。認可外保育所や・べびーシッターなどは、一定の上限金額を設け、利用料を補助する。改正案で救われない幼児が出ること必然です。このようなザル法は、わかって作るに地に落ちた、選挙目当ての大ぼら吹きに使われるのが、関の山でしょう!!

年間の総費用は、7千7百六十億円を見込んでおり、消費税率10㌫への引き上げで得られる税収の増加分で賄うという。これは、消費税の強行引き上げで、経済悪化を招く必然を覆い隠すことと、幼保無償化の実現のしり窄みを覆い隠すものにほかならないのではないでしょうか!?

立憲民主党などが修正提案で「無償化より待機児童対策を優先すべきだ」としたが、内閣委員会で否決された。

これらの実態を踏まえて考えてみたとき、安倍内閣が法の建前などうそぶき、あらぬ呟きと暴走をくりかえして、地に落ちた政治より出来なくなっていて、その墓穴は一層拡大した感がある!!??