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リニア新幹線トンネル工事を共同水源の水位低下より優先する姿勢

2024-07-14 19:51:06 | 脱原発
リニア新幹線トンネル工事を共同水源の水位低下より優先する姿勢

7月14日中日新聞報道で“同紙の情報公開請求で判明”とJR東海を批判した。このことは、政府のインフラ工事推進の姿勢でもあることを見ておかなければならない。

岐阜県瑞浪市大湫町でリニヤ中央新幹線のトンネル工事が原因とみられる共同水源の水位低下が起きた問題で、JR東海が岐阜県に5月14日「多大な費用と時間を要するため、詳しい原因調査は考えていない」「工事を止めたからといって水位低下が収まるわけではない」と説明していたことが分かったと報じた。

こうした事態に対しては、これまでの基本姿勢が全体の事業推進姿勢にあることを見れば、今回のことが明らかになり工事を中断して地質調査を行う意向をいくら示しても、その姿勢を鵜呑みに信用するわけにはいかない。その場しのぎの言葉の綾に過ぎないことを見ておかなくてはならない。醜くて横柄な謝罪の姿と言わざるを得ない。住民本位のまともな解決は、自民党政権下では期待が薄いのではないか。


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