やっとデカールが届き、完成。当初当てにしていたドラケン用デカールが何故かカタログ落ちしたので次善の策でビゲン用(国籍マークは使える)にした都合、ほとんどハセガワデカールを貼ったが扱い易く、透けも無く、一安心。これで国籍マークの色が----、しつこいか。ちなみにピトー管もハセデカール。ピトー管自体は、多分再販に当たり入れてくれたであろう塗装図(原寸)に当っても、デカールと比べても短かったので伸ばしランナーに換えてある。大変壊れやすいがテーパーが出るし、太さも好きに出来るし、手軽に出来る。
作るにあたっては特に文句・愚痴は無かった。ただ、地味な塗りなので、あー飛行姿勢でスタンドに乗せて裏も見えるようにしとけば良かったかな、とは思っている。だから、珍しく裏側写真を未練がましく。
迷彩の色。全く馴染みはないし、ハセガワの言うがまましかないか、とは思ったが幸いネットで実機写真が手軽に見られる今だ。つらつら眺めるに、オリーブドラブは良いとしてミッドナイトブルーはちょっと暗すぎ、澄み過ぎ。結局、結構濁った印象だったので自作のシーブルーに落ち着いた。下面はミディアムシーグレーにした。
武装が一切ないがこれはこれで機体の線が見えて好きである。不思議な形が魅力の飛行機だ。小池さんの箱絵が凄く恰好良い構図だったのも、やる気の元になった。だから、ランディングライトは透明化してやった。あっ、見えないね。せっかく作ったのにもう少し入れ込めよ。
ドラケン量産型引き渡しは1961年。センチュリーシリーズ、EEライトニング、ミラージュ,Mig21などと同世代。F-4ファントムの部隊配備が1963年。どれも、個性的な飛行機ばかりだ。