☆日々是好日☆

最凶・最強~荒波乗り越えどっこい生きてる、🐔のひとりごと

本日病院Day

2012-01-16 22:39:52 | がん治療

病院って何も無くても行くだけで疲れるね~(笑)


今日は外科の外来だったので、いつもの如く2時間半待ち。

待合室で爆睡でした!


最近あちこち痛かったのを先生に訴えたら、胸の痛いのは手術による癒着から来ているのではないかと言う事。
人間の身体って神経が張り巡らされているから、何処か少しでも不具合が出ると連鎖的に痛みも来る様です。
凄いけどめんどくさいわ~

採血は4本取ったので、ちょっとしんどい…


そして~今飲んでるホルモン剤。

アドパンと言うのはジェネリックで処方された物。

ジェネリックと先発の薬って、基本的に変わらないとは聞いているけど、最近あまり良い話を耳にしないんですよね

ジェネリックは長期服用するものじゃない…とか、ジェネリックは危ないとか


お国はジェネリックを推奨しているけど、医療費を下げるのだけが目的とも聞いてるしな…

何が本当で、何がガセかは分からないけど、聞いてしまった以上何か・・・これまでの様な気持ちではいられなくなってしまったのですよね

前回からちょうど薬局も変えたので、ノルバデックス(先発)を処方してもらいました。


ただね・・・値段が半端無い!!

ジェネリックの時は3200円くらいだったものが、先発になると10720円。
1万超えですよ~(3か月分ですが)

本当に一緒なのか、それともこれまでに出なかった副作用が出るのか?
自分の身体で両方試してみようと思いましたよ。



しかし~なぁんでこんなに費用がかさむかねぇ…

もう少し誰もが気軽に治療できる環境が出来る事を祈るよ…



でも、今の日本じゃ
無理だろうね。。。




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~術前検査~

2011-09-20 22:02:00 | がん治療
本日~形成外科での手術の術前検査でした~♪

昨年の乳癌の検査の時よりはずっと簡単^^

採血(今回は4本。前回は確か7~8本だった様な…)・耳たぶからの採血(血の止まり具合を見るため)・心電図・胸部レントゲン・採尿
それから検査に入る前に診察が…

「手術の為に沢山の医師が同席しますがご了承を」~とは聞いていたけど!!!
8人くらいいたかなぁ。
ま…まさか!!
ココで脱がされるのかぁ~???
・・・と思いきや、先生3人だけがカーテンの奥へ~ホッ・・・

始めて形成外科の外来を受けた時から約1ヶ月。
あれから地道に?皮下脂肪の”養殖”(ただ単に太っただけ~笑)したおかげでもしかしたら腹筋の上の皮下脂肪を使えるかもしれない~と

初診の時は「ちょっと足りないぁ~」なんて言われて取るのは背中から…との事だったけど、先生曰く「あまり不必要に身体に傷を付けたくないからなぁ」と。

私の場合温存なので部分的な欠損。だからお腹側から取る場合は筋肉まで取らなくても皮下脂肪が足りていればそれで行ける様なのです。腹筋の上の皮下脂肪を剥いでぐるぐる~~~とロールケーキの如く丸めて胸の下にIN♪するそうな~
広背筋皮弁法よりも、侵襲が少ないので良いらしいのですが定着度から言うと背中の方が良いらしい。。。壊死なんて事もあるとか・・・
背中の場合は血管も引っ張ってきますからね。
ん~どっちが良いのか?

手術の前日までには決めるとの事~

中途半端に太ったが故に逆に先生を悩ませる事になってしまたのだ…

足りないなら足りないままの方が良かったのかもね。

でもまぁどっちでもいいから、後が楽な方が良いよォ
もうやり直しはしんどいのでイヤです!!(笑)


今日は何だかむっちゃ疲れてしまったので、上手くまとめられんです。
また追々UPして行きますよ~っと^^





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再建への第一歩

2011-08-02 23:23:23 | がん治療
ハイ(・ω・)/ 本日再建の為の形成外科受診でござりましたよ~ん♪

若干~ハイテンション・・・が意味は無い(笑)

形成外科って学生時代に材木を切るあのデッカイ機械で左2本の指先落として以来の受診(ホラーチックじゃろ?)

あの時はもォ緊急事態だったから、写真撮るなんて悠長なことはしてなかったよ(当たり前!!)


だけど今日は【胸】

最初に問診で呼ばれた女医さん

「記録の為に何枚か写真を撮らせてくださいね~」

って・・・上半身裸のまんま写真を3枚ヽ(;´Д`)ノ



まぁ~もうこの歳になったら恥じらいも何もありませんが(医療だと尚更)、自分で鏡を見るのと、写真に撮られたのを見るのとじゃこんなにも違うのか・・・

写真は第三者的に見えますからねぇ~


こんなに酷かったのか・・・

やっぱり「治したい」言っておいて良かったよ~


自分では最近”脂肪を養殖”していたつもりだったけど、肝心のところについて無い・・・


本来なら腹筋辺りの皮と脂肪と筋肉(少し)を取って反転させて胸に移植~がベストらしいのですが、主治医の先生~グワシ!!と私の腹筋辺り掴んで「ん~ここは取れないなぁ。組織が足りないわ」・・・と

で、結局かろうじて取れる背中の皮と脂肪と筋肉(少し)を取って胸に移植する事になりました。

取った背中はそのまま縫合~~~∑(-x-;)


アタシ・・・継ぎはぎだらけになるやん・・・うぅっ・・・



元々傷口が着きにくい体質なのか何なのか。

ちょうど1年前の乳がん手術の時に同時再建したのだけど、退院から1週間もしないうちに傷口がパッカ~ンと開いてしまって、約1ヶ月塞がらず・・・

そのうち感染症を起こしてしまって中に入れたものは取り除くことに・・・(iДi)


~で今回に至る訳です。

考えてみたら何だか大変なことになっちゃったね~ホント・・・

でもまだまだ女捨てちゃダメって言ってくれる人もいるし、いつ何時どこでどんな出会いがあるかも知れん!!(…ってそっちかぁ~い!!笑)

何より引き攣れて痛みがあるし、今のままじゃもし、万が一局所再発しても見つけられない程固い!!


で~9月26日に手術が決まったのはよいけれど、26日(月)に手術をするには22日から入院せねばならんのです。

何故か・・・?

因みに術前検査は20日。

9月23・24・25日って連休なのよねぇ。

先生曰く「ウォ~26日にやるとなると入院長くなるぞーーー!!無駄な入院増えるけど我慢してね^^外出してもいいからさ!」

~って実にお気楽(笑)


まぁ静かすぎて何言ってるか分からない先生より良いんだけどネ~


今度は10日~2週間の入院になりそうだ。。。


これで3年連続入院だよ~こりゃ( ´(ェ)`)


一昨年は風邪をこじらせて扁桃腺周囲膿瘍になり1月(死にかけ)3月(再発)5月(手術)で入院。

落ちついたかと思ったら昨年乳がん発覚!!7月30日手術

で~今年もじゃ!!

今度は9月末から10月にかけてだからあまり暑くなくていいかな・・・とも思ってます(甘い???)

これでも20代のころまで(元ダンナと付き合いだす前まで)は超健康体だったのよ・・・


チチさん!私も言われますよ!!

「見た目と性格のわりに病弱ね」・・・って。


たぶん前の職場~今の職場の人達は私を病弱な人間と思っているのだろうか?

そのうち挽回しまっせ~



何だかんだ言いながらも入院がちょっと楽しみなワタシであります(不謹慎~~~!!)


上げ膳据え膳~この時とばかりね♪


でも・・・退院した後が大変よォ


治ったら仕事再開ね^^



手術までの1ヶ月ちょいは短期のバイトで繋ぎますよ~っと(o^-')b




転んでもタダじゃぁ起きないよ♪





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術後1年

2011-07-30 14:48:10 | がん治療
術後1年経ちました。

昨年の今頃は手術も終わって、空腹と闘いながら痛みをこらえていた気がします。

先日の再発疑惑も何とかクリアー^^

今度は乳房再建に向けてまたまた入院でありますよ~


まぁね、胸がどうであれ別に現状は何も変わらん訳だし、このまんまでもいいかな・・・なんて思っていたのですが、治せるものなら早めにした方が良い~という事で8月2日には形成外科の受診です^^

自分の脂肪を使って再建するのか、違ったものを入れるかで入院日数も、お値段も違ってくるらしいのです。
あとね、保険適用になるかならないか・・・

知り合いは背中から脂肪を取ったって言ってたけど、私の場合は背中は無理だろうな・・・

なのでたぶんお尻から取るのではないかと思います。

お尻も無理ならば、シリコンか?


前回の失敗例もあるから、出来れば自分の組織を使って欲しいですけど、取れなきゃ仕方無いですもんねぇ・・・


1年クリアーしたとはいえ、乳がんの場合はまだまだ先が長いのが現実。

前にも書いたかもしれませんが、他の癌と違って乳がんは全身病(血液のがんも一緒ね)
5年経って検診に行かなくなったって人の話を聞いた事があるけれど、今や20年クリアーと言われているのが乳がん。是非検診だけは欠かさないで欲しいと願います。

ま~何とかなるかな^^


この1年~早かったか、遅かったか・・・

少なくとも遅くは無かったな。

色々あった1年でありましたよ~

これから先はなるべく笑ってHappyに生きたいね♪



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疑惑の中の疑問

2011-07-16 11:28:50 | がん治療
検査結果まであと1週間弱

何だかんだ強がりを言っていても、多少ビビり始めている私です(笑)

ビビってるは違うかもしれないけど、そこはかとなく不安がね・・・

押し寄せてくる訳です。


初発で手術を受けたのが昨年7月30日。

ステージⅡa

浸潤性乳管がん


これは後で詳しく知った事。

浸潤ガンだったなんて最初は聞いて無かったぞ~~~

浸潤ガンか非浸潤ガンか、大きく変わってくるのも事実です。

非浸潤ガンであれば0期で5年生存率も100%と言われているし、放射線治療を受ければ再発リスクもド~ンと減る訳で。

だけど浸潤ガンの場合は手術をした時既に飛んでいる事もあるのですよ。


私の場合最初は全摘になるかもしれないと言われていたのです。

癌細胞が乳頭まで達していたら全摘と。

だけどその時は運よく?全摘には至らず同時再建の為のサージセルを入れて胸の形は保てるはず…だったのだけどね。

結局傷口がなかなか塞がらず、おまけに感染症を起こしてしまった為サージセルは抜去され、今は鏡で見るたび悲しい気分になる私の左胸。

手術時、センチネルを受けてセーフだったし先生も悪いところは全部取り切ったつもりだから大丈夫~そう言ってくれていたので安心しきっていたのです。

だけど覗き見たカルテに書いてあったのは「リンパ節に微細な腫粒あり」

腫粒って何ぞや?

先生は「リンパ辺りがもやもやはしてるけど、転移じゃないから」とも言ってたしな。。。

だったら何故ステージⅡaとな?

だって~私の腫瘍はギリ2センチ以下だったぞ!


それから、術後3カ月おきに外来はあるものの、触診とか血液検査が有るわけでも無く、ホントにこれで良いのか?

まぁね最初の2カ月は傷口の件でバタバタしていたから、縫い直したりなんやらかんやらしてたので仕方ないっちゃぁ仕方ないのですけどネ~


でもさ!大腸がんを患った時は3ヶ月目の内視鏡検査あったぞ~!!

んでもってそこでまた新しい腫瘍が見つかって入院したんだもん!!


このまんま、こんなに呑気でいいのか~?

乳癌はこれで良いのか~?

そんな疑問が無かったと言えばそれは嘘になる。


ホントに、乳癌は進行が遅いから大丈夫・・・なのですか?

疑問です。


あ・・・因みに、放射線科の外来では毎回触診はありましたよ。

そして今回の術後1年目の大検査祭り^^

超音波の画像に映り込む黒く丸い不穏な影と両腋リンパに映る影。

まぁ~私は勝手に嚢胞だと思い込むことにしていますが、万が一コレがクロだったとしたら・・・


顔つきの良いおとなしいガンだと言われていたそいつは、実は反乱軍だったのか~~~?なんて事思っちゃうんですよね


100人に一人の割合で失敗(同時再建)があるのにはひっかかるし、たった1年で何だかまたややこしい事になりそうだし・・・


ん~考えても仕方ないから、とりあえずは普段の生活に於いて笑い飛ばす事しかしていませんが、いやはや~

何としたもんか・・・


シングルだしさ。

私がいなくなっちゃったら子供たちはどうなるのよ?

下の子はまだ小学生だよ! おい~~~


働けなくなってしまったらこれからの生活はどうなるのよ?

再発ってさ・・・完治しないんでしょ?

ずーっと付き合って行かなきゃいけないんだよね。

あ~もう!! どんだけ~~~(怒)



…とか、もーホント、頭ん中ブラックホールでござるよ。



まぁね、殺されたって死ぬつもりは無いからね!!(笑)


シロだった時は「大騒ぎしてごめんね!ごめんね~~~」



・・・という事で。





あまりの暑さに若干~脳みそ湧き気味のLicaでござんした^^




古いギャグオンパレードでした!(^▽^;)





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放射線治療について

2011-04-30 12:43:46 | がん治療
放射線は細胞のDNAを切断することで、細胞を殺します。がん細胞は正常細胞よりも放射線の影響を受けやすく、量や範囲を的確に設定すれば、正常な細胞を傷つけずにがん細胞だけを殺すことが可能です。一般に鼻・口・のどなどに発生する扁平上皮がんには放射線が効きやすく、胃や腸に発生する腺がんは放射線が効きにくいとされていますが、放射線感受性には個人差も大きく、一概にはいえません。乳がんのほとんどは腺がんですが、腺がんの中ではもっとも放射線が効くがんです。



乳房温存手術の後 

乳房温存療法とは、温存手術+放射線治療のことで、これはセットと考えてください。というのは、手術後、放射線照射したグループとしないグループの乳房内再発率を比較したところ、照射しなかったほうは35%、照射したほうは10%でした。放射線照射が乳房内再発率を大幅に下げていることがわかったのです。この数字はアメリカの試験結果ですが、同様にイギリスでは26%と5%、カナダでは26%と6%というようにいずれも照射したほうが大幅に再発率が低いのです。これは放射線照射をしないと、たとえ断端陰性(切除した組織の切断面にがん細胞が見られない=がん細胞を残らず取りきれたと思われる場合)でも乳房内再発が26~35%の人で起こるということです。つまり、乳房温存手術はある程度がん細胞が残ることを前提にした手術であって、だからこそ放射線治療とセットで温存療法が完了するのです。こういう場合なら放射線照射は省いて温存手術だけでいい、という科学的な条件は報告されていません。


放射線治療で覚えておきたいポイント 

放射線治療は何か恐ろしいものというイメージがあるかもしれませんが、副作用は手術や化学療法に比べれば少なく、おもに放射線が照射された部分にしか出ません。しかも大部分は3~6ヵ月後には消えてしまう一時的なものです。


副作用として皮膚に強い日焼けの様な症状が表れますが、それも時間の経過と共に戻って来ます。
色素沈着や乳房の硬化などが見られる場合も有りますがそれもやがては少なくなってきます。

私の場合はいつもよりは強い疲労感と眠気に襲われました。だけどそれは治療している人全部に出るわけでは無く、医師からは稀な方だと聞きました。
方は線治療終了後には倦怠感も眠気も無くなり、通常通りの生活が出来るようになりました。
この様な症状が出て来た時は、無理せずゆっくり休んで下さい。

何より医師の指示に従い、適切な治療を受ける事がガン克服への一番の道のりと思っています。

これから放射線治療を受ける方も、不安は有るかもしれませんが案ずるより産むが易し。
痛くも痒くも有りません。
照射時間も90秒と短く、私の場合は病院への往復3時間に対して病院滞在時間は15分でした。
そのくらい簡単なことです。

不安が有る時は一人で抱え込まず、主治医や近くに居る人、誰でも良いので話しを聞いてもらうだけでも随分違いますよ^^

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マンモグラフィ検診

2011-04-26 20:37:51 | がん治療
『マンモグラフィーって痛いんだよね…』
と言う話をよく聞くけど、私は全く痛くありませんでした。

腫瘍が有ると分かっていたからかどうかは分からないけど、腫瘍が有る場合あまり圧をかけ過ぎると良くないと聞いたのです。

2か所の病院で検査を受けましたが、両方とも痛みは無かったです。

胸が小さいとダメなんじゃないか…とか気にする人もいますが、それは大丈夫^^
プロですから。

どんな状況であろうとちゃんと撮ってくれますよ。

マンモグラフィーについての記事UPします。

乳がん検診は、エコー(超音波)マンモグラフィー・触診えお病院で。

そして何より自己検診ですね。

私は病院で「乳腺のう胞」と言われ続けていた「実は乳がん」を自分で見つけましたから。

自己検診についてはまたUPします。

まずはマンモのお話を~



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マンモグラフィ検診


乳房の放射線(X線)検査をマンモグラフィ検診と言います。省略してマンモグラフィと呼ばれることが多いでしょうか。

この検査は超音波検査とならんで、乳房の検査としてはとても重要視されています。理由は、触れることができない非浸潤がん(顕微鏡で見ないと分からない大きさのがん)さえも発見可能な検査方法だからです。

ただし、放射線を使用するので妊娠中の方は避けた方がいいでしょう。また、若くて乳腺が発達している方の乳房は、乳腺もしこりも白く映ることになるので、鑑別がほとんどできないことがあります。このような方には超音波検査の方が有効です。

検査の仕方は、2枚の透明な板で乳房をはさんで圧迫し、軟線という弱い放射線で写真を撮ります。この時に乳房が圧迫されるので、マンモグラフィ検診は痛いと言われる方も少なからずいます。

特に小ぶりの乳房の方が痛がるようですが、個人差がかなりあるようです。圧迫により、放射線の被曝量を少なくする効果もあるので、何とか我慢してください。

マンモグラフィ検診では、しこりの形やしこりになっていない乳がんも発見できるのですが、鑑別には相当な技量が必要とされています。

NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会では試験を行い、医師の技量に評価を与えています。B判定相当の医師が望ましいとされているので、希望されるならこちらで検索してみてください。

NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
http://www.mammography.jp/

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ケモブレインの謎

2010-11-01 04:26:41 | がん治療
術後3週目から投薬治療が始まり3カ月目に突入。
ぼちぼち”何か”出てきてもおかしくない頃だと思っていたけど、まさかこっちが出てくるとは思いもしなかったですネ。
症状について先生に問いただした訳ではないので、それが確定とは言えないけど、自分でもどうにも出来ないこのもどかしさ…

今はまだ軽いモノ忘れ程度だと自分では思っているけど、どうなんでしょうね・・?
昨日も、これまでには有り得ない様なミスの連発。瞬間的にものを忘れるとか無かったのにな…。
書いても忘れる、言われた端から忘れる。
そんな事は今まで無かったもの。自分の意に反して忘れる・・・
自分の中で何か変化が起きている事は間違いない。そう思ってちょっと調べてみたのですが、それがこの『ケモブレイン』

乳がんなどの化学療法(抗がん剤)とかで起こるとされているけど、どうもそれだけじゃないらしいのです。
ホルモン受容体が陽性の乳がんに対してつかう「タモキシフェン」でも同様の事が起こりうるらしい。
そう言えば薬局でこの薬をもらうときに言われていた様な気がする。
いわゆる「物忘れ」等の症状が出ると報告されているからもし症状が出た時は知らせて欲しいと・・・
過去に言われた事は忘れてはいないのです。
その瞬間でポッと穴があくと言うのかなんと言うのか・・・

ん~薬ってやっぱりアレね。
人工物だから。身体に合わないモノが有っても当然だけど、飲まないより飲んだ方が再発リスクも下がる訳で止めるわけにはいかないし・・・
処方された以上は飲まなきゃね。

まぁ私が四の五の言っても何なんで~
とりあえずUPしてみました。同じ症状で不安になっている方の参考になれば幸いです。



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例えば、動物実験や画像研究のエビデンスによると、ホルモン受容体陽性の乳癌治療に広く用いられているタモキシフェンは認知機能や脳の他の機能に障害を与えるかもしれないことを示している。さらに、いくつかの研究は、ゴセレリンやリュープロリドといったホルモン剤は前立腺患者の認知に悪影響を与えるかもしれないことを明らかにした。

fMRI(機能磁気共鳴撮像法)を用いた複数の研究は、化学療法を行った患者の構造的な脳の異常を特定した。PETを用いた研究では、5年から10年前に化学療法を受けた乳癌サバイバーは、化学療法を受けていない対照被験者と比較して、短期記憶作業を行うのに多くの脳を使っていた。つまり化学療法を受けた乳癌サバイバーの脳は作業を完了するためにより活動しているという徴候である。

ダートマス医科大学のAhles氏らによる予備的研究結果は、アルツハイマー病のリスク増加に関連するε4と呼ばれるアポリポタンパク質E遺伝子(APOE)の一種あるいはアレル(対立遺伝子)は、ケモブレインに対して脆弱になった遺伝子マーカーであるかもしれないことを示している。乳癌とリンパ腫の長期サバイバー80人が参加したこの研究は、最低でも1つのε4アレルを保有する患者はε4アレルを持たない被験者に比べて、視覚的記憶と空間能力の標準検査スコアは有意に低く、精神運動機能スコアは低い傾向であった。

Ahles氏らのチームは、現在、癌に関する認知的変化の発症における遺伝子多型の役割を調査する大規模研究のデータ解析を行っている。また、患者の細胞が化学療法によって損傷したDNAを修理する能力が低下している場合にケモブレインのリスクが高いという仮説の研究も行っている。

UCLAのジョンソン総合がんセンターのDr. Patricia Ganz氏らは、コントロール不良の炎症がケモブレインの原因かもしれないと考えている。「認知障害を持つ私たちの乳癌サバイバープログラムの患者の多くが、疲労感、睡眠障害や抑うつの症状をもっています」と彼女は述べた。「私たちの仮説は、免疫システムを管理する遺伝子多型によって一部の患者は一連の症状に対して脆弱化してしまうというものです」

手術、放射線、化学療法や免疫療法などの癌治療の多くは炎症を増加させ、その炎症は治療後も消散しないこともあるとGanz氏は付け加えた。「炎症と癌関連の疲労に関わるインターロイキン-1とインターロイキン-6をコードする遺伝子の特定の一塩基変異多型と、治療後の疲労との関連性を明らかにしました」と彼女は説明した。「私たちの研究は、免疫調整の乱れが認知障害の発症に関連しているかどうかを調査することです」



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~と言う事らしいです。
素人にはちょっと難しい部分も有りますが、とにかく色々な要因で人間の身体って変化していく。それは間違いないのだと。
知らなきゃ不安は募るけど、知っていればソレと上手く付き合う方法を探せば良いわけですからね。
今度外来で詳しく聞いて来ようと思っていますよ。


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稀でレアが好きな私の身体?!

2010-10-15 22:35:30 | がん治療
放射線治療、8回目終了~^^

やっと約1/3が終わりました。

ハッキリ言って、しんどい・・・
仕事して1時間かけて病院へ行って。
ん~しんどいですよ。

先生は無理しないで休みながらでも続けましょう…って言ってくれたけど、正直~とっとと終わらせたい!(笑)

今日は放射線科の診察も有りで、先生に聞いてみたのです。
このとてつもない眠さ、いかに?

乳がんの放射線ではそんなに影響が出る人はいないらしいのですが、”稀に”すごく眠気に襲われる人もいるらしいのです。
それがワタシ!

また稀かよ~~~

乳房同時再建も100人に1人の確率で失敗するのに見事ヒットし~
CTでは造影剤でアレルギーは起こすワ~

でも悪い稀ばかりではないのです。
マンモグラフィーは10人に9人までが痛い、と言っているのに対して、私は全く痛くなかったし細胞診の時も痛くなかった。
コレって単に痛覚が鈍いだけか~???

まぁ~それはさておき、レアな事にもヒットし続けていますからねぇ…

「この年齢でこんなガンが発症しやすくなりますよ」
~と言ったある意味”旬”な時期に見事に大腸がんだの乳がんに引っ掛かっているワタシですから~


もっと別な”旬”に当たりたかったものだわぁ(笑)




そんなこんなで、グダグダ言ってる間に10月も半分終わり。

あ~また年末が~私の大嫌いなクリスマスがやって来る~


はぁ・・・・・。


何か・・・イイ事ないかしらねぇ・・・



日曜に予定していた物件巡りは中止になってしまいましたとさ~

まぁコレもまだ焦る必要はないですからね♪







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副作用?

2010-10-07 19:40:00 | がん治療
出るには早すぎる様な気がするのですが・・・

治療に入ってまだ3日目。

敏感だったり早い人は出るとは言うけど。

もともと普通にレントゲンとかCTを撮っても具合が悪くなるので、可能性は有るかもしれない。

漠然としたダルさ。
左腕が浮く様な自分のものでない様なダルさ。
胸の痛み。

ん~こんなに早く出てしまって、あと22回も有るのに大丈夫かいなぁ~?


今日は朝から~と言うか、痛みと引き攣れ感で目が覚め、そして胸の痛みとの闘いでした。

痛みが有るとダメね。
どうしても調子が出ない。
思考力も低下。

仕事との両立がキツイな・・・



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