希林さんのね・・・
樹木希林さんの死が想像以上に堪えている私であります。
希林さんは言う
死は悪いものじゃない
でも・・・
なんだろうな
受け入れることが出来ないってことはまだまだ生への執着が強いって事なのか
病気して、色々有り過ぎてもうどうにでもなれって投げやりになったこともあったけど、今は1分1秒を大事に生きたいと
・・・
そう思うようになったね。
生きている限りどんな生き物も致死率は100%
病気をしようがしよまいが、明日の保証なんてどこにもないの
これ、先日ふと思ってLINEのタイムラインにちょいと書いたことだけど
人生って波打ち際にいるのと同じだな~って
寄せては返す波
それが細波だったり、荒波だったり
荒波をかぶってずぶ濡れになったとしても、お日様が出てくれば自然と乾いて元に戻るってもの
明けない夜が無いように、やまない雨もない
だけど足元は常に波が寄せては引いていく
その刺激があるからこそ生きてる実感を得ている
満潮でさらわれていくもの
干潮になって取り残されていくもの
生きてりゃ嫌な事も楽しいことも満載な訳で
時には耐えられないこともある。
どうしようもなくなっていっそ波にのまれて海の藻屑と消えてしまいたい気持ちになることもあるだろう
だけど、その海の中にも生き物たちは沢山いてさ、
その美しさを目の当りにしたら全て忘れ去ることが出来るかもしれない
可能性は誰にでもある。
生きてこその物種
よくお祖母ちゃんが言ってたこと
自分ではどうしようもできない時は、荒波被って海の底まで行ってみるのもいいかもしれない。
落ちるところまで落ちたらあとは這い上がるだけ。
なぁんてな、偉そうに言ってるけど、コレ全部自分への戒めでもあります(笑)
photo by 裡榎
上弦の月
十日夜(とおかんや)の月
月ってこの裏側を見ることは絶対に出来ないんだよね。
だからこそ思い馳せる
見えないことが有ってもいい。