お早うございます、信です。
今朝は爽やかな陽気で目覚めました。手元の温度計で26.8℃、湿度は53%です。
昨日は厚い雲に覆われた一日でしたが、湿度が高くムシムシした日曜日でした。
また越谷レイクタウンの超大型イオンモールで、室内ウォーキングをしてました。
今日はまた良い天気で秋山日和ですが、まだ那須の筋肉痛が残るため、自転車ロードをして来ようと思います。
さてその9月29日の那須岳登山です。
もう何度もここで載せてきていますが、やはり登山も一期一会、季節・天気も違えば山の様相も変わります。
だからこそ何度も登れるのかも知れません。
茶臼岳からお鉢の方へ歩きます
左手は日の出平から南会津との国境線、左奥に高原山
1
南会津国境の山々
2
正面は流石山、大倉山、三倉山あたり
3
右手にはお鉢が広がります。
現在噴気活動をしている茶臼山は3万年前から活動しているが、この山は流動性の少ない安山岩のみを噴出しているため、こんもりと盛り上がった溶岩ドームになった。
有史後の噴火は爆発型で泥流を生じやすく、1408年から1410年の活動では茶臼岳溶岩ドームが形成されると共に、噴出し降下した溶岩による火砕流が発生し、犠牲者180余名を出したとの記録が残る。
以降は小規模な水蒸気噴火や地震群発を繰り返している。(Wikiより)
1408年と云えば南北朝・室町幕府の頃、足利義満が急逝した年ですね
4
周りを歩きます
周回で2~300mほどだと思います
お鉢で見かけた花。セリ科のシラネニンジンの実です
シラタマノキはまだ青いまま
北側の岩峰。脆い感じがします
5
ここは風の通り道、強い西風が吹きつけます。
眼下に赤い屋根の峰の茶屋跡
6
会津国境の山々
7
ここを下って朝日岳に向かいます
8
改めてお鉢です
9
その先で那須の平野が広がります
10
右手に目指す朝日岳
11
この外輪山との境を下って行きます
12
見上げる茶臼岳溶岩ドーム
13
14
近づく右手の岩峰。何度歩いても足早に通り過ぎます
15
階段状に整備されています。感謝です
16
改めて右手に朝日岳
17
写真だけでは伝わりませんが(笑)前方から凄い風
18
途中ハッとするような綺麗な竜胆(リンドウ)がありました。
これだけでも来た甲斐があったというものです
19
峰の茶屋跡です。
噴気孔は主に西斜面にあり(茶臼岳)、ゴーゴーと大きな音を立てている。周辺には硫黄の結晶が見られ、かつては硫黄の採掘が行われていたが、昭和28年(1953)の噴火を前に中止された。
朝日岳との鞍部にある峰ノ茶屋は、当時硫黄精錬所の従業員の休憩所として利用されていたが、平成7年に建て替えられ、登山者用として重要な役割を果たしている。(山と渓谷オンラインより)
20
小休憩で「朝バナナ」を流し込み、秋の装いの茶臼岳を眺めます
21
休憩後、強い西風を正面から受けて剣ヶ峰へ
22
ここは那須岳名物の、強い北西風の通り道
23
前に帽子を飛ばされた経験があるので、今回はしっかりクリップをして通過。
路傍のヤマハハコに元気をもらいます
24
剣ヶ峰を巻くと、正面に朝日岳
25
脆い岩肌が崩れているようです
26
剣ヶ峰の北側の岩峰
27
この岩峰を上り詰めます
28
明日は朝日岳を登ります。
撮影日: 9月29日
撮影場所:那須塩原市 那須岳(茶臼岳から剣ヶ峰)
それでは皆様、ご機嫌よう。
お早うございます。
那須岳は流動性の少ない安山岩質の溶岩と、流動性の高い玄武岩質の溶岩と別れるようです。
茶臼岳は安山岩質で溶岩が盛り上がり、ドームを形成したようです。
朝日岳は多分、玄武岩質なんでしょうか。
比較的初期に噴火したため、崩壊もそれだけ進んでいるものと思われます。
朝晩は本当に涼しくなって、暑くて目覚めることは無くなりました。
もう寒くて布団を被るのに目が覚めるようです。
季節の変わり目で風邪など引かないよう、上着を忍ばせて撮り歩きしたいですね。
いつも有難うございます。
10月に入り、朝夕は少し過ごしやすくなりました。
やっと秋を感じられるようになりましたが、お昼はまだまだ残暑が厳しいですね。
那須岳は写真で見ていても崩れやすそうで、荒々しい岩山の風景ですね。
奇岩怪石が続く登山道は落石に要注意ですね。
風が強い日だったようで、歩き辛かったでしょう。
岩場に咲く鮮やかな竜胆のブルーが本当に綺麗です。
荒凉とした中で見つけた竜胆やヤマハハコに癒されますね。
空に向かって伸びる27番の岩峰は独特な山岳風景ですね。
この岩の峰を登って朝日岳を目指すのですね。
次回も楽しみにしています。