信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

長月の処暑 【回想】薬師峠から北ノ俣岳へ

2024年09月07日 | 山紀行




お早うございます。信です。
季節は進み9月長月は白露の初候、第四十三候 草露白(くさのつゆ しろし)になりました。

昨日は蒸し暑い一日でした。さいたま市の最高気温は34.3℃、なかなか快適な陽気にはほど遠い酷暑でした。
まだまだ涼しい秋には間があるようです。厳しい残暑の候、お見舞い申し上げます。

巷ではお米の流通が滞って、なかなかお米が買えない事態が続いています。
肥料・燃料費等の高騰でお米の生産者の倒産・廃業が増加しているようです。

さらに法人化を進めていかねば、日本のコメ作りは立ちいかないような気がします。
次期総理大臣には、この根幹のところの改革を推し進めてもらいたいものです。




さて山の稜線紀行、今回は黒部五郎岳です。

やはりコロナ真っ只中の2020年9月に歩いた記録です。

9月20日の朝 6:00 前日に折立から登って、薬師峠のテン場で一泊しました。


既にMy Tentは畳んでありますが、相変わらず人気のテントサイトです


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薬師峠を後にして黒部五郎に向けて出発です


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この朝のテントサイトはこんな感じ


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既に半数は出発したでしょうか。


太郎平に上がる途中、左手に目指す黒部五郎岳


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高曇りの寒い朝でした


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振り向けば母なる薬師岳


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太郎平小屋が見えてきました


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「黒部五郎、待ってなさい」と自分に気合


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黒部源流の先に三俣蓮華と双六


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その左に鷲羽・ワリモ、そして水晶岳


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アルプスの交差点 太郎平小屋


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薬師岳もコンディションは良さそうです


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顔を洗ってトイレを借りて、水を補給して出発です


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右手に進むのは薬師沢・雲ノ平への道です


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高曇りの空に聳える水晶岳


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昨日、苦しい思いをして歩いた太郎坂。その先に埋蔵金の鍬崎山


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草紅葉が美しい台地の脇を登っていきます


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目の前に立ち塞がる北ノ俣岳


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雲の合間に我が故郷の霊峰 白山


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これから越していく北ノ俣岳


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振り返れば母なる薬師岳。左端に剱岳が見えてきます


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奥ノ廊下の先に水晶岳


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AM 7:00 北ノ俣岳のとりつきです


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雨で砂が流されたか


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太郎平も遠くなりました


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富山の重鎮 鍬崎山


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登山道の整備の苦労が偲ばれます。感謝。


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美しい草紅葉の先に、これも美しい薬師岳


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背面に有峰湖が見えてきました


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左手に黒部源流の深い谷と、槍ヶ岳でテンションが上がります


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せり上がってきた黒部五郎岳


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明日はこの坂を登ります。



それでは皆様、ご機嫌よう。









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2 コメント

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Unknown (はりさん)
2024-09-07 09:11:57
おはようございます。
9月になっても酷暑が続きますね。
エアコンの効いた涼しい部屋で
大人しく治療に専念してくださいね。
今年の夏山は天候不順で出かけられず
やっと先日に八ヶ岳に行って来ましたが
鈍った体には厳しい登山になりました(笑)
黒部五郎岳なんてとんでもない山なので
ブログで楽しませてもらいます。
しっかりと治療して元気になられたら
またいろんな山に登ってくださいね。
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八ヶ岳 ()
2024-09-08 06:31:54
>はりさん さんへ
>おはようございます。... への返信

お早うございます。
この酷暑の中、八ヶ岳にチャレンジされた、はりさんの岳人魂に素直にリスペクトです。
私も辛い抗がん剤治療を頑張れるのは「必ず完治して北アルプスの稜線へ行く」という
強い希望だけが支えてくれています。
とりあえず今年は闘病に専念しますが、来年はリハビリをしっかり行って山に戻りたいと思います。
コメント有難うございます。
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