
こんにちは、信です。
季節は進んで立冬の末候、第五十七候 金盞香(きんせんか さく)になりました。
丹沢の秘境、ユーシン渓谷一人旅その2です。
ユーシンとはまたいったい何故そんな名前がついたのか?
その名の由来については諸説あるが、大正時代森林管理小屋の番人であった小宮兵太郎が「谷深くして、水勢勇まし」と
いう意味より湧津と名付けたという説がある。
5万分の1地形図(旧版)ではユウシンと記載され、昭和初期にはユウシン休泊所が設置されている。
1951年の三保村公史には、涌深と記載されている。(Wikipediaより)
記憶に新しいところでは1999年8月の、13名が死亡した水難事故もありました。
それはここからずっと下流の事故です。
さて新青崩隧道(あおざれずいどう)を抜けたあとの絶景。
落石シェッドからの展望。

高さは30~40mくらいの崖の上。
曇ってますが、素晴らしい渓谷美が広がっています。

こちらは青崩トンネル上部の崖。

この玄倉川は小田原に注ぐ、酒匂川に連なります。

こういうのを見ていると「曇りでも良いじゃん」と感じてしまいます。

ユーシン渓谷を織りなす美しい広葉の沢でした。

次は石崩隧道。

トンネルを抜けると、川は右に大きく迂回していました。


綺麗な清流です。

今日のお目当てがここにありました。
目の覚めるようなユーシンブルー。


光の具合によって
色の濃さや、色そのものが変化するようです。

ランドネ風。

ここは玄倉第二発電所。

停まっているのは、職員さんの車だと思います。

ここで一服。

手掘りのようなトンネルを抜けると

小さな滝がありました。

ありゃりゃガスが濃くなってきた。

下流側です。


これは晴れた陽の下で見たかった・・

4つ目のトンネル。



向こうからくるお姉さん。
今日お逢いした中で一二を争う綺麗な方でした。笑顔が素敵な方でした。
残念だなぁ・・せいぜい声を掛けるのは「今日は」ぐらい。

これも手掘りのような5つ目。

沿道にはダムの放流を知らせるサイレンの電源線。
それと一番奥にあるユーシンロッジ用の電線が敷設されています。

川の流れが速いのでしょう、石がみな丸くなっています。

何故か電柱には「熊№」

右側の崖の紅葉。

6つ目のトンネル。

ここを出ると

開けた河原に出ます。

7つ目のトンネル。

右側の急峻な沢。

8つ目のトンネルを潜ります。
トンネルはこれが最後。

トンネルを出てすぐにあと1.5kmの案内。

ランドネ風・・ではないか。

この木立の向こう側、綺麗なオレンジだったのですが・・再現出来ていません。


ここも少し開けた場所。

出ました。ここが雨山峠の分岐点。

これを上がると雨山峠です。
伊勢沢ノ頭に出る稜線に上がるようですが、荒れているようです。

急峻な砂防ダム。あとこちに見られました。

ここまで来ると道に落ち葉がびっしり。


ユーシンロッジへの橋が見えてきました。

長くなりました。一旦ここで切りましょう。
明日はユーシンロッジ周辺の紅葉をお送りします。
それでは皆さま、ご機嫌よう。
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