信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

北アルプス縦走 ~4.中俣乗越~

2020年09月26日 | 北アルプス(北部)




こんにちは、信です。
ダラダラとしたオヤジの北アルプス漫遊記です。

今日も秋雨前線のために、雨がシトシト降る関東です。
明日はやっとテントが干せるかな?


さてまた9月20日の北アルプス稜線に戻りますが
ちょっと当日の天気図を振り返ってみました。
こちらがAM 6:00




そして15:00です。大陸の高気圧が張り出してくるのが分かります







昨日の続き

北ノ俣岳の山頂(2,662m)です


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飛騨の名山を眺めながら次の山へ


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乗鞍岳、そして木曽の御嶽山


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槍ヶ岳も近くなった気がします


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黒部源流の深い谷の先に大天井岳


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その左に水晶岳


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そして赤牛岳


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道標が倒れていました






飛騨の名峰三山 笠ヶ岳、乗鞍、そして御嶽山


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白山は遠く霞んでいます


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大分、近づきました


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やや暗いですが 思い入れのある山ばかり


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ありゃまだ越える山が


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黒部源流奥の廊下 赤木沢へ降りていく道です


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薬師沢から雲の平へ上がるのも大変そうだ


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いやー 熊さんがいそう


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ハイマツの道を越えていきます


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笠ヶ岳の長大な北西尾根


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下は黒部 奥の廊下


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赤木岳です


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AM 9:40 残念ながらこの日、雷鳥とは会えませんでした


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ゴーロ道を越えて


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さて最後の一登りか


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右手には深い飛騨の山々


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あともう少し


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美しい山です


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この下が中俣乗越


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やや 振り返ると青空が


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ぐんぐんと広がる


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歩いて来た稜線


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歩いて来た山々を眺める


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母なる薬師岳


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その先に後立山 五竜です


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美しい赤牛岳


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緑輝く水晶


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そしてこれから登る黒部五郎にも


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私を待っていてくれたように、青空が広がりました。

明日は一気に登りましょう。


 撮影日: 9月20日
 撮影場所:北ノ俣岳・赤木岳・中俣乗越


それでは皆様、ご機嫌よう。









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6 コメント

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北アルプス屈指の稜線散歩 (錫杖)
2020-09-26 15:45:07
たおやかな山稜地帯ですね
私は、20年前に打保から北ノ俣へ登り詰めて黒部五郎(ピーカン)~黒部源流~雲の平~薬師沢~太郎平(土砂降りで小屋に逃げ込む)~薬師岳ピストン(ガスの中で視界なし)折立と周回しましたので、太郎山から北ノ俣間が未踏なのです。
 昨年、赤牛から眺めた黒部五郎から薬師岳をなんと雄大でたおやかな稜線なんだろうかと見ました。
 遠望する槍ケ岳が徐々に近づいてくるワクワク感が伝わってきます。

 あの黒部五郎のジグザク登りが思い出に残っています。
  
 黒部源流では、持ち上げたカルピスの素を雪渓の雪割で一献

 数々の思い出が蘇ります。
どうぞ長く稜線上の風景をひっぱってくださいまし(^+^)。
 4連休の北海道は、偏西風に守られて快晴がつづきました。

 
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Unknown (はりさん)
2020-09-26 16:16:56
こんにちは。
後ろから青空が追いかけて来ましたね。
雨雲なら嫌ですが青空なら大歓迎です。
本当にたおやかな稜線なので
私でも歩けるような気がしますが
その前後があるのを忘れていました(笑)
笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山の並びは素晴らしいの一言です。
こんな風に見えるとは思いませんでした。
赤木沢はイワナの宝庫だそうで
いつか行くのが夢だったところです。
明日はいよいよ黒部五郎岳ですね。
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神岡新道 ()
2020-09-26 16:57:52
錫杖師匠>

こんにちは。
内保ですか、カミオカンデの神岡新道ですね。
北ノ俣岳の登り手前に分岐路がありました。
静かな登山道のようですね、やや熊が心配ですが
内保から北ノ俣岳で黒部五郎を越えて、源流を渡って雲の平・薬師沢ですか
まさか1日ではないでよね。
まさしく黒部源流漫遊記ですね。

私は北ノ俣から黒部五郎の途中
読売新道の長さをつくづく感嘆しました。
今度はまた新穂高から上がって、双六・三俣を経由して
雲の平・高天ヶ原・薬師沢へ降りて折立に出てみたいと思いました。
明日は黒部五郎のジグを登って、槍とご対面です。

北海道の大地、また楽しみにしています。
コメント有難うございます。

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赤木沢・奥の廊下 ()
2020-09-26 17:09:09

はりさん>

こんにちは。
赤木沢・奥の廊下と書けば、はりさんが喰いついてくれると思っていました(笑)
太郎平から中俣乗越は、緩やかな丘陵地帯のような道でした。
確かにその前後がちときついですね
私も黒部五郎のカールから、すぐ先に見えていた山小屋までが遠く
岩だらけの道をウンザリしながら歩きました。

赤木沢も一度、夏に歩いてみたい場所ですが
泳いでいる岩魚を釣って、その場で焼いて食べたら美味いでしょうね
新穂高中尾で食べましたが、魚は虹鱒でした。
コメント有難うございます。


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Unknown (takayan)
2020-09-26 20:47:36
こんばんは。
錫杖さんやはりさんのように山のコメントはできませんが、
毎日楽しくアルプスの風景を楽しませてもらってます。
2.3番のように登山者がいる風景も、写真として良いな〜と思いながら見ています。
写真を見て分かる山は槍ヶ岳だけですが(笑)、
8.10番の笠ヶ岳、乗鞍、御嶽山は見たことのある山なので興味深く拝見しています。
これから今回の信さんと同じルートを初めて目指そうとする人には、
本当に役に立つ登山ブログの記事になるでしょうね。
次回は黒部五郎岳ですか。
少し前にテレビで、黒部五郎の名前は、ゴロゴロとした岩が多いところから
命名されたと聞いたように思います・・・聞き間違いかも??
次回も楽しみにしています。
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ゴーロ道 ()
2020-09-27 08:27:16

takayan師匠>

お早うございます。
>毎日楽しくアルプスの風景を楽しませて・・良かったです。
そう云って頂けるだけで嬉しいです。
超鈍足の山旅ですが、またこの道を歩くこともあるかも知れないので
ゆっくりじっくり書いておきました。

黒部五郎岳は越中では鍋岳、飛騨では中ノ俣岳と古来の名前があるようです。
雲の平から見ると山と、カール全体がまるで鍋のように見えるからでしょう
あの歌手の野口五郎の芸名は、裏銀座の野口五郎岳からきているようですが
この黒部五郎も同じようなゴーロ道で
黒部の奥にあるから黒部五郎となったようです。
まったく聞き間違いではありませんよ。
抜群な記憶力です。

さてゴーロの神髄はカールを降りてからにあります。
小屋までこのゴーロ道が長くて、疲れた老体にさらに鞭を打たれて(笑)
まったく難儀をしました。
それはまた明日以降でご紹介します。
コメント有難うございます。

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