お早うございます、信です。
季節は進み11月霜月は立冬の末候、第五十七候 金盞香(きんせんか さく)になりました。
霜月も半ばが過ぎ、師走がだんだんと近づきつつあります。
何と1年の速いことか! 振り返ると一瞬の幻のような感慨に浸ってしまいます。
さて長瀞紅葉散策の翌日は、久しぶりに碓氷の関を歩こうと、高崎から信越線に乗り換え横川駅へ。
AM 9:30に家を出て、横川駅に着いたのはちょうどお昼でした。
駅前に聳える妙義山と妙義湖を挟んだ裏側、裏妙義の御岳です
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びゅうバスは軽井沢行きのJR運行バスです。
駅裏の良い色に染まったモミジ
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秋のグラデーションです
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園内周遊の「グリーンブリース号」
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園内1周、約800mの2フィート(610mm)ゲージ軌道を周回するPoppoタウンのスター「グリーンブリーズ」号。
日本で鉄道営業が始まった当時、ドイツから輸入された1号機に似たタイプのタンク式で、美しいブリティシュグリーンが印象的なイギリスWinson社製の蒸気機関車です。
“緑のそよ風”を意味する「グリーンブリーズ」の名は、碓氷峠からの爽やかな風の中、高架線の上を走る機関車のイメージにちなみ138種の一般公募作から選ばれたものです。
「碓氷峠鉄道文化むら」の象徴的存在として命名された愛称“あぷとくん”もどうぞよろしく。
また、ディーゼルエンジンを動力源とする、DL「あぷとくん」も運行しています。(碓氷峠鉄道文化むらhpより)
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紅葉の並木道を歩きます
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EF63 通称「ロクさん」「峠のシェルパ」と云われた電気機関車です
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長野オリンピックの前年、1997年まで現役で、信越本線を走り続けた機関車です。
こんな可愛い5インチゲージ列車もあります(運転体験:周回300m)
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上信越自動車道の碓氷橋です。横川SAを過ぎた所です
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アプトレールに沿って歩きます
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沿線の紅葉を楽しみながら
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鮮やかなモミジ並木でした
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旧丸山変電所です。
丸山変電所は工場建築に近いため華やかさには欠けるものの、正面で入口や側面には控えめながら装飾的な要素が加えられ、落ち着いた格式の高いものとなっている。
レンガ造り建築の最盛期のものであることが実感される、今に伝わる数少ない遺産である。
昭和38年(1963年)、新線開通に伴い、丸山変電所はその役割を追えることとなる。
その後、丸山変電所は日本の近代化に貢献した鉄道施設の様子をよく示すものとしての価値が認められ、平成6年(1994年)12月27日に国の重要文化財に指定された。
そして平成14年(2002年)に修復工事が完了、現在に至っている。
修復工事はなされたが、施設の公開は普段は外部のみ。内部は不定期で特別公開される。(文化遺産見学案内所hpより)
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明治45年竣工です
築100年を超えて、その美しい姿を保っています。
何度M6.0規模の地震を経験してきたのでしょう。
日本のレンガ職人が如何に優秀だったかが分かります
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その歴史についての案内
こちらは建物の案内です
モミジが色を添えています
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ススキも良い感じで色を添えます
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霧積川橋梁です
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塗装年月が書かれています。
橋梁の竣工は不明です。
歩いて50分、峠の湯に到着です
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やはり66.7‰の傾斜があるので、やや時間がかかります(笑)
意外と汗をかきました。
さてそのまま第1号トンネル突入です
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無事、明るいうちに熊の平まで着けるでしょうか
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明日は碓氷湖を越えて、めがね橋を目指します。
撮影日: 11月14日
撮影場所:上州安中市 横川アプトの道
それでは皆様、ご機嫌よう。
お早うございます。
そうでしたね、関西電力大戸川発電所があるのでしたね。
大戸川発電所は明治44年(1911年)竣工ですから、丸山変電所より1年先輩です。
でもtakayan師匠は碓氷峠鉄道文化むらで、丸一日遊べるのではないでしょうか。
展示車両は30両以上、峠のシェルパEF63の体験運転が出来るそうです。
グリーンブリースの緑色が鮮やかで、秋色の山並みに合っていました。
3年ぶりのアプトの道ですが、やっぱり同じような絵ばかりになってしまいそうです。
なにせトンネルが10個もありますから、トンネルの絵が多くなりました(笑)
さて錫杖さんは信州でどこで遊んだか、はりさんの行先は?
気になることが多い毎日です。
コメント有難うございます。
アプトの道、鉄道の歴史を感じさせてくれて、興味津々で見入っています。
レンガ造りの旧丸山変電所は、風格のある建物ですね。
takayanの地元にもレンガ造りで、今も現役の発電所があります。(こんな大きな建物ではないですが)
「グリーンブリース号」の色がヨーロッパ的で、可愛いですね。
「峠のシェルパ」は今でも力強い姿です。
沿線の紅葉も進んでいるようで、カメラ散歩が楽しそうです。
23番の隧道のショットが良いですね。
takayanもきっと同じアングルで撮るだろうな〜と、
そんなことを思いながら見せてもらいました。
次回も楽しみにしています。