
こんにちは、信です。
季節は立夏の末候、第二十一候 竹笋生(たけのこ しょうず)です。
もう来週は小満ですね。もうしばらくすると新鮮な枝豆と、生ビールの組み合わせで食卓が賑わいます。
さて"わ鐵"で往く袈裟丸山シリーズも、もう三回目になりました。
このブログはまったくの忘備録的な感じになってきました。
でも自分の足跡を綴ると、総合的に振り返りが出来、次の山行への学び、気づきになってきます。
そういう趣旨で書いていることをお許し下さい。
AM12:26 ようやく小丸山(小袈裟)ピークに立ちました。
袈裟丸山本体は雨に煙って、見えません。

この頃になると前袈裟丸山に、登ってきた人が降りて来るピークの時間です。
事実、私が写真を撮っている間に、何組ものパーティが降りて行きました。

天気はすぐれませんが

小袈裟のアカヤシオは絶好調です。

照明さん!もう少し明るくして!


なんて言いたくなるくらいの艶やかさ。


綺麗です。

とても優雅な花です。

個体ごとに花の色あいが微妙に違います。

そこらじゅう満開。。


眩暈がするほど、歩いて来て
ちゃんとご褒美がありました。

眺望は無いし、雨も心配なので今回はここまでにしましょう。

ゆっくりと

降りて行きます。

これで青空だったら

どんな凄いことになるんでしょう。

ついつい我を忘れて

道から離れて、山の中に引き込まれます。


あまり深みに入ってしまうと

戻ってくることが出来なくなります。

でも照明さん、もう少し明るさが欲しかった。。

間もなく花を落とす、儚い命。

ヒトツバナという名前も

そんなところからきてるんでしょうか。
傍らの白樺も美しさを添えています。

賽の河原の、手前の広場まで戻ってきました。
そういえば"わ鐵"でご一緒した女性とすれ違いました。
私はDown、彼女はUpです。小丸避難小屋あたりで泊まるんでしょうか、賽の河原避難所よりは狭そうです。

絶妙のバランスの石積み。

どんどん降りて行きます。

この辺りのミツバツツジは、まだ蕾。これからです。


これはミツバツツジではなくムラサキヤシオかも。。
アカヤシオとの貴重なデュエット。

アカヤシオとダケカンバのコンビ。

登山道の左右、全てツツジでしょうか。
花が咲いていたら、どんな凄いことになるんでしょう。

PM13:20 賽の河原に戻りました。




赤いのは灰皿です。
今時、これは要らないのではと思ったりしますが・・しかも広場の真ん中です。
実際、私が見てる中では誰も使いませんでした。

おや

鹿さんが現れました。

歓迎してくれたんでしょうか

舌をペロリ。

こっちを向いて

また舌をペロリ「マタオイデ」

そんな鹿さんを後にして
PM13:35 下山します。

下山に備えて、靴紐を締め直し。一番上のフックまで紐を巻きます。
これは賽の河原避難所の内部。

新しくて綺麗です。これなら快適に泊まれそう。

山は暗くなるのが早い。

ましてやこんな天気では

写真では明るく見えますが
実際は暗く、慎重なルーファイが必要です。

先行されたお二人のパーティのお陰で、ルーファイの苦労はせずに済みました。
このシリーズ、もう1回やります。
あとは沢入駅までの降り路ですが、駅でのヒトコマも交えて次回に。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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