信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/05 遠かった袈裟丸山

2016年05月16日 | 群馬百名山


こんにちは、信です。
季節は立夏の末候、第二十一候 竹笋生(たけのこ しょうず)です。
もう来週は小満ですね。もうしばらくすると新鮮な枝豆と、生ビールの組み合わせで食卓が賑わいます。

さて"わ鐵"で往く袈裟丸山シリーズも、もう三回目になりました。
このブログはまったくの忘備録的な感じになってきました。
でも自分の足跡を綴ると、総合的に振り返りが出来、次の山行への学び、気づきになってきます。
そういう趣旨で書いていることをお許し下さい。


AM12:26 ようやく小丸山(小袈裟)ピークに立ちました。
袈裟丸山本体は雨に煙って、見えません。




この頃になると前袈裟丸山に、登ってきた人が降りて来るピークの時間です。
事実、私が写真を撮っている間に、何組ものパーティが降りて行きました。





天気はすぐれませんが





小袈裟のアカヤシオは絶好調です。




照明さん!もう少し明るくして!







なんて言いたくなるくらいの艶やかさ。









綺麗です。





とても優雅な花です。






個体ごとに花の色あいが微妙に違います。




そこらじゅう満開。。
  



眩暈がするほど、歩いて来て
ちゃんとご褒美がありました。





眺望は無いし、雨も心配なので今回はここまでにしましょう。





ゆっくりと





降りて行きます。





これで青空だったら





どんな凄いことになるんでしょう。





ついつい我を忘れて





道から離れて、山の中に引き込まれます。

  


あまり深みに入ってしまうと





戻ってくることが出来なくなります。






でも照明さん、もう少し明るさが欲しかった。。





間もなく花を落とす、儚い命。





ヒトツバナという名前も




そんなところからきてるんでしょうか。
傍らの白樺も美しさを添えています。





賽の河原の、手前の広場まで戻ってきました。
そういえば"わ鐵"でご一緒した女性とすれ違いました。
私はDown、彼女はUpです。小丸避難小屋あたりで泊まるんでしょうか、賽の河原避難所よりは狭そうです。



絶妙のバランスの石積み。



どんどん降りて行きます。




この辺りのミツバツツジは、まだ蕾。これからです。
  


これはミツバツツジではなくムラサキヤシオかも。。
アカヤシオとの貴重なデュエット。





アカヤシオとダケカンバのコンビ。





登山道の左右、全てツツジでしょうか。
花が咲いていたら、どんな凄いことになるんでしょう。





PM13:20 賽の河原に戻りました。




    


赤いのは灰皿です。
今時、これは要らないのではと思ったりしますが・・しかも広場の真ん中です。
実際、私が見てる中では誰も使いませんでした。




おや





鹿さんが現れました。



歓迎してくれたんでしょうか



舌をペロリ。




こっちを向いて




また舌をペロリ「マタオイデ」





そんな鹿さんを後にして
PM13:35 下山します。





下山に備えて、靴紐を締め直し。一番上のフックまで紐を巻きます。
これは賽の河原避難所の内部。





新しくて綺麗です。これなら快適に泊まれそう。





山は暗くなるのが早い。




ましてやこんな天気では




写真では明るく見えますが
実際は暗く、慎重なルーファイが必要です。




先行されたお二人のパーティのお陰で、ルーファイの苦労はせずに済みました。

このシリーズ、もう1回やります。
あとは沢入駅までの降り路ですが、駅でのヒトコマも交えて次回に。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。





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