信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2014/05 浅間山登山

2014年05月18日 | 浅間山系

こんにちは。春山登山第一弾は浅間山にしました。
主峰は登れませんから、外輪山の前掛山に登ります。
朝、2番目の新幹線で佐久平へ。本当はレンタカーを借りる予定でしたが・・いろいろあって
タクシーで天狗温泉浅間山荘へ向かいます。

工程はこんな感じです。



AM9:15 浅間山荘に到着。
あの昭和47年の浅間山荘事件とはまったく関係ありません。
あの浅間山荘は軽井沢ですね。



山荘を右に行くとすぐに登山口があります。
その前に奇麗なトイレもありました。


スミレを見ながら林道を進みます。


良く整備された登山道です。


30分くらい歩くと一の鳥居に着きました。


この分岐を不動の滝コースにします。


今にも落っこちそうな岩。
その昔、ここまで飛んできたのでしょうか。


整備された道をアップダウンしながら行きます。


水場がありました。美味しい水でした。


不動の滝です。




AM10:00 二の鳥居に到着。


牙山が見えてきました。
    

牙山です。


こちらは対岸の黒斑山のトーミの頭でしょうか。




蓼科山が奇麗に見えます。
この日、八ヶ岳は終始奇麗に見えましたね。


この石碑は何でしょう。。帰りまでに調べておきましょう。


黒い石がゴロゴロの道になりました。
そろそろ主峰が近づくのでしょうか・・


カモシカ平に着きました。






見えました。主峰が・・まだまだ遠い。ちょっとショック。
噴煙なのか雲なのか判別がつきません。


路傍の花、シナノキンバイでしょうか。


これぞ牙山って感じですね。


この辺、硫黄の匂いがかなり強かったです。
気を付けてさっさと通り過ぎます。


AM11:00 浅間神社、火山館に到着しました。
休憩所、ベンチが広く取られていました。
ここで昼飯にするべきでしたが、ちょっと早かったので私はパス。



その判断が甘かったなぁ。。
    

黒斑山。1950年に噴火したそうです。まだ半世紀も達っていません。
草すべりってどこを降りてくるんでしょうか、相当急坂ですね。


A4 その草すべりからの合流点です。


ここからの樹林帯にかなり雪が残っていました。
やっぱり陽が当たらないんですね。




A5 賽の河原です。


前掛山本体です。浅間山主峰はこの裏側です。



    

凄い迫力です。


南アルプスが奇麗に見えました。


この道をこれから延々と登ります。これには参りました。
ここで標高2,100mくらいですから400mぐらい延々とトラバースして登ります。



Jバンドですね。これもかなり急です。
  

上州の山々が見えてきました。


これは四阿山です。
今日は雲の中ですね、風も強そうだ。
そう言いながらこちらも時折、強い風で悩まされます。




眼下に鬼押出し園が見えます。
思ったより小さいですね。


軽井沢おもちゃ王国の観覧車が見えます。
  

AM12:40 ようやく立入り禁止標識まで来ました。
右に折れて前掛山山頂を目指します。


避難シェルターは雪で埋もれていますね。
ここで食事を取ってる人もいました。見た目よりは暖かいです。


山頂を目指します。
突風が時々吹きます、あおられないように注意ですね。
どちらに転んでも50m滑落は必至です。風がとても冷たいです。



佐久の街並みが仰げるようになりました。
前掛山と浅間主峰の鞍部に見えるのは秩父の山々ですね。
    


ようやく浅間山ご本体と体面です。
かなり噴煙を上げているように見えます。




黒斑山から湯の丸の西の山々が見えます。
残念ながら北アルプスは雲の中ですね。


PM13:00 ようやく登頂です。


そばにいた人に撮ってもらいました。
逆光でちょうど顔が見えなくて良かったです。
  

さてこの岩稜を下って、無事帰れるでしょうか。
それは次回、後篇で。午後はもっと天気が良くなりました。

つづく。


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