信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2015/07 快晴!絶景!浅間山(黒斑山~蛇骨岳)その2

2015年07月12日 | 浅間山系

こんにちは、信です。
今回も長くなりそうです。
今回の工程はこんな感じ。
高峰高原登山口から上がり、トーミの頭→黒斑山→蛇骨岳、帰りはそのまんまピストンです。


さて浅間山ご本体を右に、トーミの頭に登ります。


垂直の奇岩を、横目で見ながら登ります。
    

眼下に剣ヶ峰に続く、牙山とカモシカ平が見えてきました。
昨年はここから上がったのでした。


しばらく行くと中コースとの分岐集合点がありました。
      

黄色いニガナ。


樹林帯に入っては、時々視界が開ける場所に出ます。


八ヶ岳の雲ももうすぐ取れそうですね。


高度感が伝わるかどうか、トーミの頭に出ました。
  

前回はすぐ前に見ていた黒斑山~蛇骨~仙人~鋸岳の外輪山。
今日はこちら側で、浅間(前掛山)を正面に見ています。



昨年5月の時はこんな感じです。今はこの上にいます。


    
昨年は5月だったので、まだ緑がまばらですが今回は緑が綺麗です。


だんだん植生が上に上がっていくのでしょうか・・?


浅間と剣ヶ峰の間に、表妙義の山々が見えます。
  

緑豊かな湯ノ平。


昨年登った賽の河原からの登山道がくっきり見えます。


まったく緑が綺麗ですね。笹原とダケカンバの林だと思います。
見下ろす感じがまったく爽快で愉快でした。
        

トーミの頭を後にします。


  

草すべりの分岐です。相当の急坂だと思います。


前掛山の奥の浅間山本体の噴火口が見えてきました。
頼むから今日一日大人しく・・そう思いながら私も一服して噴煙を上げます。


イワイチョウを見ながら前に進みます。
  

AM 11:00 着きました。黒斑山山頂です。
高峰高原登山口から約1時間と50分でした。


      

そのまま先を急ぎます。


陽当たりの良いところはそうでもないのですが・・


      


雄大な景色を見ながら、爽快に歩けます。


  

ところがちょっと樹林帯に入ると・・


虫が多くて閉口しました。。
でもまたすぐに開けてホッとします。
ハクサンシャクナゲとウラジロヨウラク。
      

もうすぐ蛇骨岳。近くなりました。


黒斑山頂も遠くなりました。
      

AM11:30 蛇骨岳到着です。
やっと北西側が開けました。


目の前に田代池、その奥にはこちらも百名山 四阿山です。
その右奥は志賀高原、草津白根方向ですが山の同定は出来ません。


手前に広がるのは上州嬬恋村の田園風景。




岩の向こうに浅間山。
ここまで来ると前掛山と浅間山本体がはっきりしますね。


      

白馬三山がかろうじて見えます。


綺麗な声で鳴くビンズイ(だと思います)


    

仙人岳に続く稜線。


この高度感は、カメラでは伝わりませんね。。
    

この景観を見ながら、ゆっくりお昼ごはんを食べました。
カップヌードルとNewDaysのお握りですが、標高2,400mの風が風味を倍以上にしてくれます。


嬬恋の田園風景を眼下にして、熱いコーヒーを頂きます。
インスタントですが、その味わいは東京のどんなCafeよりも味わい深いのです。
これまで飲んだコーヒーで最高だったのは、蝶ヶ岳で槍・穂高を前にして飲んだコーヒーが最高でした。
やはりヤマケイは、一味も二味もエッセンスを加えてくれます。


ホシガラスの番いが飛んできました。


これでは分かりませんね。あとでトリミングしましょう。
  

AM12:20 名残惜しいですが、汗をかいたので日帰り温泉に寄ることにします。
紺碧の空の下でカップルが良いところで食事中。ちょっと羨ましい。。


ソロのオヤジが寂しそう・・俺もこんな感じかな。


さて名残惜しい蛇骨岳を後にして、来た道を戻ります。





浅間山が微笑んでいるように感じます。


また来るよ、浅間さん。
つづく。


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