
お早うございます、信です。
季節は進み9月長月は秋分の初候、第四十六候 雷乃収声( かみなり すなわち こえを おさむ)になりました。
昨夜から風の向きが変わり、乾燥した冷たい北風になりました。
同じ気候のつもりで、窓を全開にして寝た方は風邪を引いてしまうかも知れません。
一昨日までのうだるような猛残暑で体力を消耗し、免疫力が低下したままでこの冷たい風に一晩当たると体がもちません。
どうぞ季節が変わったことを理解して、布団を用意しておくなどご用心されて下さい。
さて今日も黒部五郎シリーズを継続です。
もう飽きたよ、という方も多かろうと思いますが、他にネタが無いのでお付き合いください。
黒部五郎岳の山頂を辞して、カールに降りていきます

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肩から少し真っすぐ降りたところです

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黒部五郎カールの真ん中を歩きます

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右手には先ほどまでいたピーク。
柱状節理のようにも見えます

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今日の槍の見納めです

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黒部五郎小舎に荷物を解いたのか、軽身でこれから登る人

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カールから見る大迫力のピークの岸壁

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先を急ぎます

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上から見ていたら、黒部五郎小舎までは1時間くらいかなと思ってましたが
何と「小舎まで二時間」これは予想外

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何となく気持ちが焦ります

でもこの山景を見ると、急ぐ気にはなれません

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雷が落ちて真っ二つに割れたという伝説の「雷岩」

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さすがに道はゴーロゴロ

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振り向くと屏風のような衝立岩

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実は太郎平小屋で水を補給しましたが、黒部五郎の最後の登りで飲み干してしまって
カールの小川の水でひと息つきました

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あとは小舎までゴーロ道を急ぎます

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極上の山景も楽しめます

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おさらば黒部五郎

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カールから出て、ひたすら緩い下り坂(ただしゴーロ道)を歩きます

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そして小舎が近くに見えて安堵したのがPM15:10

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早速、手続きを済ませテン場で我が家を設置

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黒部五郎のテン場は二段になっていて、上段は既に一杯で下段で設置。
世の中には冷たい輩もいるもので「ジジイは下へ行け」とハッキリ云われました

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この夜は何を食べたのだろう?良く覚えていません。
そして翌朝、AM 6:00起床

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コーヒーを沸かして、パンを食べて AM 7:00 出発です

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まずは薬師岳にご挨拶して、黒部五郎小舎へ

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左手に黒部五郎

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改めて感謝の黒部五郎小舎

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テン場は笠ヶ岳の方向

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そしてAM 7:50 陽の指す三俣蓮華岳の取り付きを登ります

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この日は縦走中、最高の快晴に恵まれました。
次回は三俣蓮華岳の絶景の山々から、胸のすくパノラマをご覧いただきましょう。
それでは皆様、ご機嫌よう。
こんな迫力の景色を見せられたらムズムズしてくるじゃないですか!
テントを背負って裏銀座
黒部の源流探訪の渋い山旅ですね
暑かった夏もやっと涼風の秋へ
夏の終わりに錫杖ケ岳4000回の頂に経ちました。
しっかり汗かいて体調管理もなんとか維持しました。
私の2024 秋も始動します。
>黒部五郎の大伽藍... への返信
こんにちは。
何を仰いますやら、あの黒部峡谷・下ノ廊下の錦秋の絶景山景を見ると
はりさんでなくても、血沸き肉躍る躍動の欲求を感じてしまいます。
でもこうしたことが生命力、免疫力の向上に役立つのでしょうか。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。」
よっちんさんのブログから引用させて頂きましたが、吉田松陰の名言だそうです。
いつかは裏剱へ。勿論、表を制覇してからとなるでしょうが。
夢を実現させるために、まずは治療に専念して、そして来年はリハビリの年にしたいと思います。
2021年9月に水晶岳に登った時、水晶小屋で裏銀座を登ってきた先輩がいらっしゃって
御年をお聞きし、74歳と伺って「あと10年はやれる」と熱い希望を抱いたことを
昨日のことのように思い出します。
さて錫杖さんの秋山シリーズは、どっち方面でしょうか。楽しみにしています。
コメント有難うございます。