信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

長月の秋分 【回想】黒部五郎テン場より三俣蓮華へ

2024年09月23日 | 山紀行





お早うございます、信です。
我が故郷の奥能登を蹂躙した秋雨前線は、ようやく日本列島を縦断し太平洋南洋に落ちました。

今年、元旦に震度7が発生した輪島、珠洲、能登町は完膚無きまでに、再び傷めつけられました。
いったい奥能登の人たちが何をしたと云うのか。何の罪があると云うのか。
まだ被害の全貌は分かっていませんが、毎日放映される凄まじいまでの自然の破壊力に正視出来ません。

2004年の7月の新潟豪雨災害、そして10月の中越大地震を思い出しました。
それでも水害の場所と、大地震の震源地は重なっておらず、復興途中で再びの大災害には遭っていません。

本当に何とも歯ぎしりしたくなるほど、悔しいような思いですが、とにかく心からのお見舞いを申し上げます。




さてそんな折に、ノーテンキな山旅を綴るというのも考え物ですが。

他にネタが無いので、続けさせて頂きます。

日が明けて2020年9月21日(月)です。


黒部五郎小舎の裏から、三俣蓮華岳の急な坂道を登っています


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しばらく登ると背面に黒部五郎岳


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薬師岳も見えてきました


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やがて黒部五郎ドーン。カールから黒部五郎小舎までの道がクッキリ


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高台に上がると飛騨の笠ヶ岳がご挨拶


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その右手の雲海の先に霊峰白山


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何度も撮ってしまう黒部五郎岳


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これを上がると稜線か


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弓折、双六の小池新道ファミリー


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そして目の前に三俣蓮華岳


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三俣への道標です


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威風堂々の薬師岳


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此方には笠ヶ岳


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黒部五郎岳


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素晴らしい山景に


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思わず万歳!です


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何て佳き日の山旅だろう


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正面には目を凝らすと雲ノ平山荘


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美しい山景が広がっています 

母なる薬師岳


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昨日歩いた太郎平から北ノ俣岳


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そして黒部五郎岳まで


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雲ノ平台地と暫く並走です


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それにしても素晴らしい立地だ 

あの小ピークからは更に広がるか


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立ちはだかる三俣蓮華岳


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黒部源流の谷。正面には鷲羽岳


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やや祖父岳と水晶が重ねってます


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AM 9:20 昨日の疲れと、快晴の暑さでややヘバッってきました


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美しいカールに我を忘れます


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黒部源流への誘い 



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テントを背負って、これを越えられる体力はあるだろうか


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そしたら巻き道発見ラッキー   

三俣蓮華岳・黒部源流カールの全貌です


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巻き道を往きます


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路傍の彩りに思わず休憩


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後続の元気なご夫婦に置いて行かれます


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三俣山荘への道しるべ 
でもあと何kmとか、何時間とか記載はありません。玄人の岳人が進む道です。



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このゴーロを登れば・・


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女王 薬師岳と その懐に雲ノ平


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あともう少し


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AM10:30 稜線に上がって鷲羽の雄姿が広がりました


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ワリモから水晶岳


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さらば薬師岳


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おさらば黒部五郎


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ここからは鷲羽と槍・穂高が主役です


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真正面には表銀座の大天井岳


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お馴染み 鷲羽岳 一番の男前です


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そして疲れ切って、三俣のテン場に設営です。



それでは皆様、ご機嫌よう。








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自分が登山している気分で見ています・・・ (koji)
2024-09-23 13:02:31
こういうところに立つことは、生涯ないだろうと思っています。
ですから、自分がこれらの写真を撮っている気分で見ています。
精神が日常から解き放たれて、この素晴らしい景観の上をフワリと飛んでいるような気分です!
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有峰から新穂高 ()
2024-09-23 16:14:14
>koji さんへ
>自分が登山している気分で見ています・・・... への返信

こんにちは。
私のカメラアングルを通して、kojiさんが登山を楽しんで頂けたとすれば
書いている側からすると「してやったり」な感じです。
この時は富山・有峰から新穂高へ下りましたが、三俣のテン場で疲れて一泊して
さらに翌朝、下山してから新穂高の中湯温泉で一泊して、疲れを癒して帰りました。
やはり衣食住を背負っての登山は、思ったよりも疲れが蓄積します。
コメント有難うございます。
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