信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

二荒山神社へ

2019年11月02日 | 日光連山




お早うございます、信です。
今日から三連休が始まりました・・が、まだ私は家にいます。
今朝も秋晴れの美しい夜明けを迎えていますが、行先がなかなか決まりません。


さて10月26日の日光山徘徊です。
まだ陽明門の前にいます
廻廊(かいろう)【国宝】
陽明門の左右に延びる建物で、外壁には我が国最大級の花鳥の彫刻が飾られています。
いずれも一枚板の透かし彫りには、極彩色がほどこされています。
(東照宮hpより)


1





こちらは右手


2






こちらは右手の鐘楼


3






こちらは左手です


4







陽明門の随身 まるで生きているように見えます


5






微に細に 仕事がされています


6






ここからは陽明門のパーツを


7









8









9






神輿舎(しんよしゃ)【重文】
春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿(みこし)が納められています。



10






唐門(からもん)【国宝】
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。



11


見事な美術品でした




祈祷殿(きとうでん)【重文】
結婚式や初宮などのご祈祷が行われます。



12





眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
左甚五郎作と伝えられています。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。これより奥宮に通じます。



13





今にも目を開けて飛びそうです


14




改めて
陽明門(ようめいもん)【国宝】
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられています。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。



15






ここは三脚が欲しくなりました


16


東照宮平成の大修理はこのページで詳しく説明されています
平成の大修理



東照宮の喧騒を逃れて


17






二荒山神社へ


18







その途中にある石鳥居


19



案内板があります 

寛永18年と云うと1641年です
ここにある大棟梁 平内さんに会ってみたい気がしました。


二荒山神社です


20






むすび大黒さま


21






茅の輪がありました


22






八汐つつじが良い色になってます


23









24







私はこっちの方が気になりました


25



明日は大谷川の含満ガ淵(かまがふち)に行ってみます


 撮影日: 10月26日
 撮影場所:日光 東照宮・二荒山神社


それでは皆様、ご機嫌よう。




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (錫杖)
2019-11-02 08:19:26
おはようございます。

11月に入りようやく里山にも紅葉のスイッチが入りました。 東北・久住と怒涛のフェリー旅でこの秋を楽しみました。

そうそう先週東北の帰りに白馬村に立ち寄りました。10/28はりさんも同日に白馬村にいらしたようで、かなり近いところで行ったり来たりのニアミスでした。

 私も最後の3連休に今から出立して来ます。行き先は福井・石川・富山方面
 こちらの深まる紅葉がとても好きです。

 日光は来年、鬼怒川とセットで行こうと思ってます。

 
返信する
怒涛のフェリー旅 ()
2019-11-02 08:50:10
錫杖師匠>

お早うございます。
さすがに三百名山のネタ帳、引き出しに際限がありませんね。
久住高原は「延岡の山歩人K」さんのページで良く見ていて「行ってみたい」と思っていました。
takayan師匠のところで4枚拝見させて頂きましたが、非常に良い感じでした。
いよいよ11月に入りましたね
超FreeTimeもあと僅か、目いっぱい楽しんで新たな船出へのスイッチに備えて下さい。

また福井・石川・富山ですか、良いですねぇ
私も乗鞍・上高地・黒部と廻りたいのですが
うちのクマさんから「北へ」と指示が飛んでいます。
どうなることやら・・
コメント有難うございます。お気をつけて

返信する
Unknown (takayan)
2019-11-02 23:03:31
こんばんは
東照宮の細かな彫刻の数々、本当にきれいですね。
平成の大修理により、極彩色の陽明門が蘇ったようですね。
左甚五郎の眠り猫ははあまりに有名です。
日光へは若い頃に一度行ったきり、もう何十年も前のことです。
今では当時の記憶もほとんどなくて、陽明門のこともほとんど覚えていません。
信さんの写真で詳しく拝見し、あらためてその豪華さを感じることができました。
二荒山神社への参道の風景は、東照宮の賑やかさとは打って変わって静かな佇まいですね。
23.24番の八汐つつじは、もう少しすればきれいに色づくのでしょうね。
錫杖さんはまたお出かけのようですね。
あの行動力には圧倒されます。
返信する
微に細に ()
2019-11-03 06:01:33
takayan師匠>

お早うございます。
平成25年から着手して、6年の歳月を経て今年3月に竣工した平成の大修理でした。
修理対象は陽明門と拝殿・本殿のみのようでしたが、三猿も綺麗に塗り直されていました。
豪華絢爛たる建築物ですが、私はその裏にある名工・職人たちの仕事に、想いを馳せていました。
それぞれが当時の国を挙げた、事業に携わる誇りをもっていたことでしょう。
この事業にいったい何千、何万の職人が関わったのか想像も及びませんが
それらを束ねた大棟梁が、いったいどんな人物だったのか
余程、度量の深い人物だったのだろうと、思いを巡らしていました。
コメント有難うございます。

返信する

コメントを投稿