
こんにちは。
今日は暑いくらいのさいたまにいます。山に行きそびれました。
今回は多分、間もなくはこうなるであろう春の戸隠から。
3年前の在庫からGW過ぎてからの、戸隠散歩からの掲載です。
長野駅からバスで約30分、戸隠中社前で降りて歩きます。
まずは小鳥ヶ池から。
これは戸隠古道のエンブレムです。

在任中は何度も行きましたが、四季を通じて素晴らしいところです。

白樺と高妻山が奇麗でした。



さらに古道を奥へ進みます。

硯石に出ます。

鬼女伝説の謂れが書いてあります。


「鬼女紅葉(きじょもみじ)」の第一の家来「おまん」は剛力と健脚の女性で、荒倉山の合戦で紅葉と
共に戦うが敗れてしまい敗走することになる。
そして平維茂(たいらのこれもち)らの追い手を振り切ってこの地まで逃げ切り、石にたまっていた
雨水で血の付いた体を洗った。その時、この石に溜まった雨水が水鏡となり、そこに映った自分の姿が
あまりに恐ろしい鬼の形相だと知り、犯した罪の重さをを恥じる。
その後、中社勧修院で出家し、亡くなった方々を弔う日々の中、時にはこの場所で荒倉山を見ながら
石に溜まった水を持ち帰り習い事に使ったと言われている。・・だそうです。
年季の入った道しるべを頼りに進みます。左へ折れて、どんぐりハウスに向かいます。
真冬はこの道標も雪で埋まります。

スミレの群生がありました。可憐ですね。

どんぐりハウスの裏から、鏡池に出ました。

桜の見納めでしたね。


今日は風で鏡になりませんね。

戸隠山の西岳が青空に映えます。

あれあれあの白い花は。。

ドキ!会いませんように。

やはり水芭蕉ですね。

こちら側にはトガクシショウマ・・かな?そうだと思うのですが。。


水芭蕉が満開です。黄色いのはリュウキンカですね。



こちらは天命稲荷。
鏡池から戸隠神社奥社、九頭龍社へ向かう途中に鎮座する。昭和37年、戸隠修験道を受け継ぐ公明院の
姫野公明という尼僧が、お告げを受け建てたものだという。・・だそうです。

少し離れて、距離を置いて向かい合う一対の男女の石像がある。戸隠に伝わる「鬼女紅葉伝説」の鬼女紅葉と
紅葉を矢で討った平維茂(たいらのこれもち)ではないかと言われてる。・・ですって。


水芭蕉がずっと森林植物公園まで咲いています。



リュウキンカも奇麗でした。




ふと見るとキビタキくんがいます。

ちょっと見にくいですが・・

戸隠神社中社に戻ります。
八重桜が奇麗でした。


中社の社務所で春の祭礼が行われていました。
これは祈年祭ですね。ちょうど5月の14日です。

見にくいですが、獅子舞が奉納されていました。

ちょうど有名な蕎麦屋のうずら家の前です。

これから良い陽気になりますね。
また信州へ行こう。おしまい。
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