
今回はトラブル話ではなく、私の1つの個性(?)について。
大人になるまで誰でも当たり前だと思っていて確認したことも聞いたこともなかったんですが、私は子供の頃から数字に色がついて見えます💡
こんな感じです。
1は白、2は黄色、3はオレンジ、4はピンク、5は緑、6は水色、7は黄緑、8は紫、9はグレー、0は透明
( ↓ 少し彩度や色味が違うんですが、イメージです)

“色がついて見える”というのは少し語弊があるのかな~(´Д`)文字の色とは別に色が重なって見える、というか、なんとも表現しずらいのですが。。ま、文字の印刷の色はちゃんと認識できます💡
算数や数学の勉強は、図工や美術のお絵かきの授業みたいに感じていて、
また社会の年号の暗記は、色の並びの配色で覚えていました。
だから皆が語呂合わせで年号を覚えている時に、
「なんでそんなに面倒なことをすんの?色で覚えれば簡単じゃん!」
って言っていました。今思えば皆(ーдー)?って感じですよね(笑)
大人になって、色彩検定やカラーコーディネーターの資格を取るために勉強をしているときに、講義の中で、
文字や音、味覚に色を感じる『共感覚』を持っている人が結構いる💡
とでてきた時に、初めて、他の人は数字に色が見えてないということを知りました。
『共感覚』って、本来の意味は1つの刺激で複数の感覚が刺激されること、らしいです(゜_゜)
私は数字だけなんですが、生活する上でそんなに大きな問題もなく、皆そう見えると思ってたので逆に大人になるまで全く疑問にも思わずに育ちました(* ̄∇ ̄)
むしろ、数字の暗記は得意だったんで、ラッキー😆💕だったのかも。年号や車のナンバープレートなど4桁位なら一目に覚えられましたし。
ただ小学校低学年の頃は、算数の問題でちょっとつまづくと、色の掛け合わせで回答してしまうこともあり、なんで計算結果と色の掛け合わせが一致しないのか、すごく疑問でした。
どういうことかというと、
4+6=10
なんですが、私にはピンクと水色を混ぜるイメージなので、紫に見える8が正解ならすごく納得がいくのに、正解は10なので、白と透明の配色になり、ちょっと混乱するってことでしょうか。

ソロバンをならい始めたらそういう混乱はなくなりました。
それと、子供の頃は色鉛筆やクレヨンなどを使い終わったら綺麗に並べてしまっていたんですが、自分的には1~順番に数字の順で並べて、余った赤や青を最後に持ってきていたんですが、
絵の教室に通っている幼なじみが、
「途中までは綺麗に並べられたのに緑(5)と黄緑(7)の間に水色(6)が入っちゃってるね。水色(6)は青(数字を感じない色)と並べて、赤(数字を感じない色)はオレンジ(3)やピンク(4)と並べた方が綺麗だよ!」
っていつも勝手に並べかえてくるのがすごく不快でした😂💦ほんと、余計なお世話💦
だって数字的にはバラバラになっちゃうので。
あと、9が嫌いでしたね~。
理由はグレーだから😂
『共感覚』というのは、脳の作りの問題らしく、文字や数字を認識する脳のエリアと色を認識するエリアが近いからだそうです。
ということは、つまり遺伝するのかな、と思って母親に聞いてみると、私の母親も共感覚を持ってました。母は、数字だけじゃなくて、漢字にも色を感じるみたいです。
それで納得したのが、昔から人の名前出てこない時に、
「ほら、あの上がオレンジで下が青い人
」

っていう表現をたまに使うんですが、私は服のことだと思ってましたけど、母的には名字の漢字に感じる色のことだったみたいです(笑)
『共感覚』は、昔は数千人に1人、と言われたりしてたみたいですが、共感覚を持ってる人って、あたりまえの普通のことだと思ってる人が多く、自覚がない人がほとんどなので、自分から“共感覚”を持ってる、なんて言わないし、そういった理由から実際は200人に1人以上の確率でいると言われているそうです💡
私の周りでは、母親以外で唯一、職場に共感覚をもった子が1人います。
他には会ったことないし、ま、自覚がないだけで他にもたくさんいるかもしれませんが、いちいち聞いてあるかないので今のところ1人だけですかね(^^;))
彼女は“音”に色を感じるんだそうです。
なんで彼女が共感覚の人とわかったかについては、ちょっとトラブル的な話なのでまた後日に(*^▽^*)
これを読んでる方の中にも、知らないだけで、実は共感覚をもっている方がいるのかもしれませんねo(^o^)o
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