コロナ渦になって、なかなか歓送迎会ができない世の中になって約2年半たちました。
今日のお話は10年ほど前に辞めた会社の同僚の送別会のお話です。
彼女はH田さんと言います。
仕事もきちんと頑張り、それなりに成果も出していましたが、
根が思いっきり女子なので、いろんな愚痴や不満、噂話をするのが大好きな人でした。
ただ彼女の場合は、自分も話すけど、他人の話もよく聞いてくれる人だったので、交流関係の広い人、という印象でした。
私は元々フロアーが違ったので、最初は仲がよかったわけではないのですが、
私が仲がよかった同僚を通して、だんだん話すようになった感じです。
H田さんは、とってもいい人でしたが、
何か思い込みが激しいところもある人だったので、私は若干、苦手でした( ̄▽ ̄;)
ちなみにH田さんは以前書いた、
の人と同一人物です(笑)
この『放射能パニック』の後、彼女は退職したのですが、その時の送別会がなかなか珍しいケースだったので書こうかと。
H田さんは、退職が決まった後も相変わらず、毎日『放射能』の話で騒いでいましたが、最終出社日の2週間位前から、
度々私や他の同僚たちに、
「私の送別会って、いつ頃なのかな~。
引越の準備もあるから早めにスケジュール決めたいな~」
なんて、誰に言うでもなく呟くようになっていました。
この頃って、東日本橋大震災の後の初夏だったのですが、計画停電やら、節電やら、
震災の被害の大きさから自粛ムードというのもあって、
日本中が大々的に飲み会ができない雰囲気でした。
また、本人も、
「最後だから皆と飲みに行きたいけど、こんな状態じゃ無理だよね~(-。-;)💨」
って、自らあちこちに言って回ってたので、
放射能騒ぎの件もあるし、
送別会開く方が迷惑かね、
って、皆話してたんです。
そんなある日。
社内でH田さんに呼び止められた私は、
話があるから、と休憩室にH田さんと行きました。
午前中という時間もあって、休憩室には誰もいませんでした。
いつの間にか、もう1人同僚Oも加わり、
H田さんが話し出した内容は
こうでした。
H田さん「今さ、日本も大変な時だしさ、
浦安方面の子達はライフラインとまっちゃっていまだに大変だからさ、
私のために誰かに送別会を企画してもらうなんて申し訳なくてさー。
だから自分で企画しようと思って😆❗」
私と同僚O「・・・(;・ω・)💧」
「へ、へぇ~、そ、そうなんだ。
でもH田さん自ら企画しなくてもいいんじゃないかな(;゜∀゜)、送別会なんだし。。。」
H田さん「でも、こんな時に皆に送別会の回覧回したり、出欠とってお金集めたり、
仕事に関係ない私のことで、時間と手間かけさせるの、
申し訳なくてできないよ❗(`Δ´)」
私と同僚O「そ、そっか~(;゜∀゜)
さすがH田さんだね~( ̄▽ ̄;)最後まで皆に気遣い忘れないなんて✨。。。」
H田さん「だって、お店探して予約するのだって大変だし!
それに私、大々的に何十人とかに見送られるの恥ずかしいし、本当に最後に語り合いたい仲のいい10数人位で、ひっそりとやりたくて(*´∀`)」
私と同僚O「(;゜∀゜)そうだよね、
この前のSリーダーの時みたいに100人近く来ちゃってもね( ̄▽ ̄;)💦💦」
H田さん「でしょ!私一応もうお店も日にちも、呼ぶメンバーも決めてあるんだ(*´∀`)♪六本木にすごい素敵なお店があって🎵
メンバーも本当に仲がよかった人だけ10人位リストアップした~⤴️」
私と同僚O「そっか~(ーー;)
でもさ、主役が全部やるって、なんか、変じゃない?!( ̄~ ̄;)
変っていうか、申し訳ないっていうか。。。
むしろ私たちなんかやるけど。。。?」
H田さん「いいの、いいの!🖐️」
私と同僚O「そっか~💨なんか本当に申し訳ないよ。。。
で、折り入って話って、そのこと?」
H田さん「実はさ~、
自分で自分の送別会を企画していろいろ決めたのはいいんだけどさ~、
お店の予約とかさすがに本人がするの変だからさ~、
お店の予約をお願いしたいのと、
プレゼントとか色紙みたいなものは絶対用意しないように皆に言ってほしいんだ(^人^)」
というわけで、
(私が知る中では)前代未聞の、
主役が企画する送別会のお手伝いをすることに(ーー;)
でもまぁ、彼女としては皆に迷惑をかけたくない、という気遣いからこういうややこしいことになったわけで、
私と同僚Oは、彼女の希望するお店の予約をとったわけです。
ただ、プレゼントと色紙は用意しないでほしい、というのはまぁ建前の話で、元々何かしようとは思ってたので、用意しました。
送別会に呼ぶメンバーは、本人が直接連絡するとのことだったので、
私はプレゼントの準備と色紙の準備をしたりしてたわけです。
こういったことは、私も彼女とはランチ行ったりいろいろ話したり、お世話になったんで別に全然かまわなかったんですが、
衝撃的なことが1つ。
就業時間中に、折り入って相談されるような仲で、
多少なりお手伝いしたにも関わらず、
私、彼女の送別会に呼ばれなかったんですよ(´д`|||)( ̄▽ ̄;)
もう、盛大に笑いましたわ(≧∇≦)💦😂
ちなみに同僚Oさんはよばれたw
なぜだか勝手に自分は送別会には当然よばれるものと思い込んでた😂
いや、思うよね?この状況なら普通。
思い上がり?自意識過剰?
最初からよばないつもりだったからこそ、送別会の手伝いを相談した?
結論としては、
彼女にとって私は仲のいい人間ではなかったってだけなんですけど。。。
なんだろ、この空虚感(ーー;)無味乾燥。
同僚Oも、ちょーぜつ驚いてました😂
なんだか全然わからないです( ̄▽ ̄;)
ま、いいか。
笑えるような悲しいような淋しいような、
同僚の送別会の話でした(笑)
ご無沙汰してしまいましたazurです😊
割り切れないモノが残るお話ですねぇ。
ものすごいオチですね、、、
呼ばないなら、最初から相談とかするなよ。相談するなら、呼べよ。
イヤその送別会に参加したいかと言われると、かなり微妙っていうか むしろしたくない気がするっていうか まあどっちでもええかなとは思いますが。
でも相談だけされて「呼ばれなかった」となると、非常に残るモノがありますね、、、
笑うしかないというか 笑うに笑えないというか
同僚のお方(お呼ばれされたお方)も「え?なんで?どういうこと?」だったでしょうね、、、
放射能のお話
コロナのことと重なって考えてしまいますね。
H田さん コロナウイルスは平気だったのかな? なんか大騒ぎして自粛警察で先頭切って活躍なさってそう、、、 ←偏見?
真逆という路線もアリかも?(笑)
いろいろ想像を広げさせてくれるキャラですね〜😅
猛暑、大雨(逆に水不足)、大丈夫ですか?
ご無理なさらず、お身体くれぐれもお大事に🍀
こんばんは(^^)
そう、そうなんですよ😆呼ばないなら相談とかするなよ、相談するなら呼べよ😂って、思いました❗
ま、正直なところ、行きたかったのか、と問われれば超~微妙なんですけど(笑)
でもこの状況で呼ばれない、なんてことがあるとは1mmも思ってなかったんで、ショックというより、笑いしかでませんでした( ̄▽ ̄;)
同僚のOさんは、メールがもれちゃっただけだよ😅っていってましたが、お店に予約した人数と参加した人数があってたんで。翌日、隣のテーブルに芸能人がいた⤴️ってめちゃめちゃテンション高めに話してきましたし(笑)
自粛警察、思わず吹き出しちゃいました😂
絶対やってそうですもん。
世の中いろんな方がいますよね~しみじみ。
西日本はいろいろ大変だとニュースで聞きますが。
今年はなにやら異常な暑さで、天候がおかしいですよね🌀azur様も、お身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしください!
まさかの、お呼ばれなし⁉️
H田さんの神経どうなってるんでしょうね💦
オチのところで、私も笑いました‼️
読んだ人は一人残らず笑うでしょうね😃
H田さんは、10年後のバタ子さんのブログを通して世の中に笑いを届けるつもりだったのでは⁉️
しかしまぁちょーぜつびっくりだ😲
ちょっと、反応に困りますよね😂
送別会呼びたいほどは親しくないと思ってるのに、
その送別会の相談を事前にしてくるんだから(笑)
彼女が最後に語り合いたい人だけを誘って送別会をしたい、といって人選してるのに、
「なんで私は誘ってくれないの!?」なんて聞けないし😂💦誘わない人に手伝ってもたいたかった?とも考えたんですが、じゃOさんは?みたいな。
いや、ほんと意味がわからなくて、多少悩みましたわw私が自意識過剰なんかな~(-。-;)と。
いつもありがとうございます✨
やっぱりなんか変ですよね😆?
私も送別会のメンバーに絶対入ってるものと信じてうたがわなかったですもん。一応H田さんは私より2つ位年上の先輩ではあったので、ま、パシリだったんかな~と笑
私のブログネタって、関係者が読んだら絶対誰のことか丸わかりなので、人物が特定できそうなネタはネタ帳にメモって何年かねかしておいてます。
会社ネタは、特にうちの会社の人の入れ替わりが激しいこともあって(200人しかいない会社なのに16年間で約300人位入社して辞めいってる)、とにかくたくさんあるんですが、その方が退職して時間がたってないとなかなか書けないもんで😅
笑っていただけたならよかったです!