てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

オーロラの彼方へ

2007年01月04日 | 映画
昨年の年末(っても、最近だけど)の深夜に、「オーロラの彼方へ」という映画をやっていた。

録画しておいたものを、やっと観れたんだけど、残念ながら、字幕では無く、吹き替えだった。
実は、何故か、この映画を初めて観た時から、大好きな映画で。
何度も、観たような気がする。

2年ぐらいしたら、また、観たくなるという不思議な映画。
別に、結末が変わるわけでもないのに(笑)
30年前と現在が、オーロラという自然現象が巻き起こした不思議な力で繋がるという、まさしく、私の好きなお話の王道ではあるのだけど


デニス・クエイドと、ジム・カヴィーゼルが、親子を演じる。

1969年、ニューヨークの上空に、珍しく、オーロラが出現して、TVでも、話題になっていた。
消防士のフランクは、仕事を終え、6歳の息子ジョンと、愛妻ジュリアの待つ家に戻ってくる。
親子3人の暮らしは、幸せで満ち溢れていた。



同じ日の、30年後のニューヨークに舞台は、移る。
大人になった、息子のジョンは、同じく、ニューヨークにオーロラが出現した日、ふとした事から、かつて、父のフランクが、愛用していた、無線機を見つける。
修理をしてみると、無線から、男の声が聞こえてくる。

まるで、父親のようだ・・
が、父の、フランクは、30年前に、殉職したはず。
その命日は、2日後だった。

彼が、父親だと信じたジョンは、フランクを救おうと、死なないように助言し、父親は、生きていたことになるが・・・
今度は、母親が死んだ事になっている事に、気付く。
歴史が少し変わった事から起きる、様々な出来事から、親子は絆を深めていくというようなお話。




30年後の過去の父親と、現在を生きる息子が、無線で交信するという、なんとも、不思議な映画なんだけども。

無線、という旧式な繋がりだからこそ、こんな不思議な事が起きるんだろうか。

もし、過去に亡くした大切な人を、助ける事ができるのなら、って誰でも思うんじゃないだろうか。

死んだはずの人が死ななかったり、生きているはずの人が、死んでいることになっていたり。
なんだか、ややこしくなりつつも、「そこ、なんか、変じゃない?」なんてツッコミは無しで、観ていたい







オーロラの彼方へ

松竹

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コメント
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