いつもの愚痴～キズナが負けた理由

単勝1.4倍のキズナが負けた。
負けた相手は牝馬のラキシス。

惜敗じゃなく、
それも2馬身差の完敗。一度は先頭にたちながら、ラキシスに余裕の差し脚に屈した感じ。

敗因は雨による馬場。

でもキズナは3歳時にロンシャンの重馬場を経験している。
他の馬より、重馬場が上手いはず。

それは3着以下の馬の着差にも表れてる。

勝ったラキシスとキズナが抜けている着差。

じゃ、斤量差が原因？

今回、キズナが57キロ
ラキシスが55キロ

別定戦のG2で、古馬に対して、とやかくいわれる不利な斤量ではない。

ラキシス鞍上のルメールが“この馬場はキズナより、ラキシス向きで彼女が好きな馬場だったし、彼女はとてもスタミナもあるし♪”

やっぱり、馬場が敗因？


ヨーロッパでは、こんな馬場は当たり前で、馬自身にスタミナがないとこなせないんじゃないのかなぁ？


もし再び凱旋門賞に挑戦した時、

やはり、キズナのスタミナは重馬場に近いヨーロッパ競馬場では、弱点として表れるんじゃないかと思う。

それにしても、ルメールは凄い。

調教で乗っただけで彼女の長所を見つけ、上手にコースを選びながら、キズナ以下のＧ１馬を切ってしまった。

それにしても馬体重10キロ増で彼女の体質を変えた陣営の手腕はスゴい。

角居厩舎の底力を見た感じだ。

牝馬で、休養明けで
スピルバーグやロゴタイプに太刀打ち出来ないだろうと、思ってノーマーク。

世界の競馬場でＧ１、タイトルを獲得した厩舎が、ルメールに騎乗依頼すること自体、要チェック項目…

個人的にも、最初は
ラキシスは注意していたが、大阪杯を予習する毎に、“今回はいらない”と判断‥(T-T)


これだから、馬券が当たらない…

納得‥(Тωヽ)