イガクムラに自浄作用などというものは存在しない「医構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景」

2015-05-16 15:23:55 | 既得権益

●イガクムラ学会でのエピソード
 
ここでイガクムラにおいての典型的な話を二つ紹介しよう。この話は両方とも私の知人の経験談である。
 あ
る医師ではない学者が医学シンポジウムにおいて、医学とは一味違う、代謝や免疫についての講演を行なった。その理論は通常の医学者にはとても理解できないくらい難しいものだった。専門でなければ、教授だろうが助教授だろうがとても理解できるレベルでなく、しかも西洋医学の生理理論や薬理理論を明確に否定しているものであった。もちろんその理論は現代科学(現代医学ではなく)において証明された真実ばかりである。ここで医学者たちのとった行動が面白い。そのエライ医学者たちはその学者の講演時間が半分も残っているのに、無理やり打ち切りにしてしまった。自分たちがバカであることを指摘されるのが耐えられなかったのだろう。
 
ある別の医学者(こちらは医師)は小児科の学会に乗り込んだそうだ。そして、インフルエンザワクチンやタミフルに関して、非常に科学的で興味深い質問をいくつかした。そうするとここでも似たような反応が起こった。通常、学会での質問は自由であり、自由に議論してこそ成り立つものなのだが、座長はその質問が終わる前にさえぎり、「この質問に答える必要はない」と言ったそうだ。当然、答えられないのだからその反応は当たり前だが、そのときの他の参加者(=医学者)たちの反応がすごい。その場に集っている小児科医が満場一致で、座長の判断に大拍手したのである。
 
医学者という人種は、人を治すためとか真実を追求するために存在しているのではないのだと、骨身に染みる話である。これがイガクムラの実態であり、このイガクムラに自浄作用などというものは存在しない。とにかく、あらゆる人々が、この構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景を知る必要があるのだ。
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