京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

来てくれてるみんなへ

2006年05月28日 02時50分18秒 | Weblog
いやはや…1173=492…アクセス数に 驚いちまった。
一枚の写真を こんなにも大勢の人が見てくれた そして感動を少なからずも与えた。
この場を借りて 御礼いたしますm(__)m

猫達にも報告しよう!
…って言っても「おめぇ~また分けの分からない事言ってるんじゃねぇ~よ」って思われるな。

「東寺」は毎月21日に おれの大好きな「弘法市」が開かれる。
「弘法さん」って呼んでるんだ。
何で大好きかと言うと 骨董市みたいな感じなんだ。
クラカメ(クラッシックカメラ=銀塩の(ネガカメラ)の古い奴)も沢山出るし
勿論 絵画 壷 皿…etc
それこそ「ワンダーランド」だよ。
食べ物も沢山売ってる(食べ物の古い奴じゃあないからな)
去年の年末に 猫に餌を持って来てくれるおばさんと 話す機会があった。
おばさんが言う事には「明日弘法さんだから この子達に御飯持ってきてあげられないんだ」と言う。
気になって「弘法市」に猫の様子を見に出かけた。

人をかき分けかき分け ようやく辿り着いた。
???何か食ってる…何を食ってるんだろうか?と気になって 急いで近づいてみたら…
でかいお好み焼きを みんなで食っていた。
人間にとっては 好みじゃあない味でも 猫達にとってはお腹が一杯になれば良いんだよな。
粉物は お腹が膨れるから良かったよ。
次の日おばさんと会った。
「私だって毎日来れる訳じゃあ無いんだよ。私が来ない日…この子達どうしてるんだろう?」と言った。
余計な事は言わなかった。
こいつ等は 鳩の餌を食ってるよ…と言いたかったけどさ。

↓↓↓に書いてある 煮干をくれたおじさん…
一昨日 又出会って話をした。
よぉ~~~く聞いたら…ショックだった。
本当は5匹の子猫が生まれたらしい。
その内の2匹は カラスが持って行った…と話をしてくれた。
驚いて「えぇぇ!」っと声を出したよ。
おじさんは空を見上げて 暫くの間「あんちきしょう!あんちきしょう!」と怒鳴っていた。
至る所に看板が有る。
「鳩や猫に餌をやらないで下さい。カラスが来て困ります」と言うような…
おじさんを含めて 動物好きな人達はショックだったろうな。
自分達が良かれと思って与えた餌によって カラス達が集まり そのカワイイ子猫を
見ている前で持っていかれた…

残った3匹の子猫は ボスの嫁(子猫の母親)ばかりが見ている訳じゃあない。
上の写真は ファミリーのボス。
な?目が据わってるだろう?
で 写ってる場所なんだけど ファミリー全体が見渡せる場所なんだ。
ボスを見かけなくても 視線を痛いほど感じる時が有るんだ。
常連のおじさん おばさんに「あんた この子だけには手を出したらあかんよ」と言われた。
良かれと思って撫でようとしたら 怪我をしたそうだ。
こぇ~~~。
しかも強い!
ボスは 自分の子供は勿論 嫁猫やファミリー全体を まるで人間の父親の様に見ている。
人間が垣間見せる最大の弱点は トイレに入っている時 お風呂に入っている時
食事をしている時 寝ている時…と良く言うが。

人間の威張っている親父は 真っ先に風呂に入り 真っ先に食事をするか 全員揃って食事をする。
このボスは違う。
だから 最後に食うんだよ。
ファミリーが食い終わる頃 のそっと現れて 最後に食事をする。
ボスに噛まれたおばさんは「この子は偉いんだよ。一番最後に食べるんだから」と言った事を思い出した。
残り少ない食い物を ゆっくりと食う。
おばさんは たまぁ~~~に ボスだけにちょっぴり大目の餌をやる事がある。
このボスがいる限り ファミリーは安心していると思う。
恐らく外敵が表れたら 命に代えても家族を守るんだろう。
22日に子猫を見て 暫くしたらボスがおれの方へ 真っ直ぐにおれの目を見据えて歩いて来た。
視線を逸らさないんだよな。
おれの目の前に有る 水の入った桶のなかの水を これまた視線を外さずに飲んでるんだ。
恐い云々より「こいつ…凄い奴だな」と感心した。

人間だって 良い家族は沢山ある。
親に面倒を見てもらってるから これ以上の負担をかけさせたくない…と 
子供が親の手伝いをしている家族もあるし アルバイトをしている子供もいる。
おれは最近思うんだよな。
親は子供を教育するし 逆も然りだろう。
生きていく上に 学校教育も大事だけど もっと大事な物があるはずなんだ。
それは 人間界からも勿論学べるけど 自然界からも学べる事だって沢山有るって事。
目は口ほどにモノを言う…
話せない代わりに 動物達は目や体で表現する事を 意思伝達方法の一つとしている。
猫達動物は 二足歩行が出来ないし 言葉が話せないだけ。
…って 猫の事ばっかり書いているおれは…
ひょっとすると 猫の生まれ変わりかな?


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あみさんへ (♪たにんこ♪)
2006-06-01 23:43:25
こんばんわ!



(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん

何時も感じるんだよな。

みーが居るのを感じるんだよ。

ほんとに 引き合わせてくれたんだな。

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Unknown (あみ)
2006-05-31 15:16:27
犬や猫には帰巣本能があるといいますけど、はたして30キロ以上となると、ワンちゃんでも難しい距離かと。。。

一生懸命に歩いて帰ってきたんですね。帰りたくて仕方なかったんでしょうね、みーちゃん。



うちで飼っていた猫ちゃんも、4匹チャトラでした(^^)

亡くなる前は、やけに纏わりついてきて、やっぱり鳴くんですよね。

お腹すいたのかな?って思っても、そうじゃない。どこか痛いのかな?って思って抱き上げると、安心したように喉を鳴らして眠るんです。

そのまま膝の上で息を引き取った猫ちゃんもいました。

亡くなった夜(夜中)、枕元にチョコンと座っていたり、いつものように布団の中に入ってきたり…

不思議と恐くはなく、猫ちゃんにもちゃんと魂があるんだなって子供ながらに思ったものです。



もしかしたら、♪たにんこ♪さんの傍に、今でもみーちゃんがいるのかもしれないですよ(^^)

そして東寺の猫ちゃん達と引き合わせてくれて、仲を取り持ってくれて…

「この人は大丈夫だよ」って。

なんだかそんな気がしました(^^)



それから、Blogリンクして頂いてありがとうございました(^^)

嬉しいです

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あみさんへ (♪たにんこ♪)
2006-05-30 19:20:06
こんばんわ!



猫は以前田舎に居た時に 何度も飼っていたんだ。

やっぱり最後には 不思議な行動をとっていた。

お別れに来るんだよね。

その中でも おれがガキながらにワンワン泣いた事件があったんだ。

みーと言う このブログにも沢山写っているような チャトラの猫なんだけど。

昔旅館をやっていた頃 たった一回だけ盗み食いが見つかり 激怒した親父が近所の叔父さんに頼んで 30キロ以上離れた海岸に夜中に捨ててきた。

急に居なくなって1週間が経ち 1ヶ月が経ち…

親父が捨てたと聞いた時に 親父ほど恐いものは無かったのに 親父に詰め寄ったんだよ。

親父は黙って答えなかったんだ。

もう忘れかけた半年くらい経った 台風の夜に声がしたんだよ。

家族みんなで御飯を食べている時に 調理場の(裏木戸が有って 猫も出入りできる所)方から声がするんだ。

おれは「みーだ…お父ちゃん みーが帰って来た!」と叫んだら 親父は「黙って さっさと御飯食え!」と怒鳴ったけど おれはお茶碗と箸を置いて 裏木戸まで行って戸を開けたら…

痩せ細ってガリガリになったみーが それでも頑張って背筋を伸ばし お座りしていたんだ。

おれはびっくりして「お父ちゃん お母ちゃん!みーが帰ってきたよ!」と怒鳴ったら 中居さんから板前さん 親父お袋家族全員出てきた。

みーの姿を見た途端 全員が泣いちゃったんだ。

「もうしないから。ごめんなさい」とでも言っている様な姿だった。

おれはみーを抱いて 直ぐお風呂に一緒に入って 俺と一緒に特別に御飯を食べた。

それ以来 親父は裏でみーを可愛がり 当たり前だけど全員が可愛がった。

変わってた猫で 不思議と花が好きなようだった。

約20年生きていて 最後の日 おれをじっと見て 何度も何度も訳も無く泣くんだよ。

あの子猫を呼ぶような甘ったるい声で泣くんだ。

数十年前の丁度今頃 紫陽花が咲く今の季節に みーは何時も寝ていた 大好きな紫陽花の下で逝っちゃった。

だから…おれが去年の今頃 京都に越して来て直ぐに猫達と出会って…それは偶然なんだろうかな?

しかもね 殆どの猫がチャトラなんだ。

おれは ここの猫達と出会ったことは偶然とは思って居ないんだ。

みーの子供達と思っているんだよ。

あっ 長くなっちゃったな。



ブログリンクするねm(__)m
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Unknown (あみ)
2006-05-30 17:03:04
主題は「女性」でしたか(^^)

でも、「猫」と「女性」って似てるような…

もちろん動物と人間ですから根本的には異質ですが、全くかけ離れたものでもない気がします(^^)



以前、友達が「猫より犬の方が表情があって好き。それに、猫って気まぐれだし恩知らずだし」と言っていました。

そんな事ないですよね(^^)

猫ちゃんだって表情あるし、声色で感情も表現できます。

♪たにんこ♪さんの写す猫ちゃんの写真は、その一瞬の表情なんです(^^)

だからこんなに心惹かれるのかも。。。



それに、決して恩知らずなんかじゃないんですよ。

これまでに猫ちゃんを何匹か飼った事があるんですが、みんな死んだ後に最後の「挨拶」に来てくれました(^^)

「ありがとう」とか「さよなら」とか、それぞれでしたけど、ちゃんと想念で語りかけて、そして消えていきました。



あ!ブログにリンク貼りました(^^)

充電も済んだので、近々ブログを復活させます(^^)



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あみさんへ (♪たにんこ♪)
2006-05-30 06:44:30
お早う!



>文章力やコンセプトが無い…

おれはね 人のブログを読んで批判するような 偉い人間じゃあないから。

日常生活の…つまり日記みたいな事を書けばいいと思ってるよ。

片意地張らずに と思ってるんだ。

おれも あみさんのブログをリンクさせてもらうよ。



>魂が入ってる

ありがとうm(__)m

写真家にとっては 本当に嬉しい言葉だよ。

猫の(他の被写体でも同じ)気持ちには絶対なれないけど でも99・99%は理解出来るつもりなんだ。

それには「一生懸命 相手の気持ちに近づこうとする努力」

小動物は なるほど小さい。

それを撮ろうとするならば 自分が小さくなれば良い。

つまり 真上から撮ろうとするんじゃあなく 相手の目線…地面に這いつくばっても撮ろうとする努力なんだ(努力…かな?おれは気が付くと そうしてるから)

おれは寝転んだりするし 一緒に遊んだりするし 猫にとっては「何だ?こいつ!変な奴!」と思ってるんだろうね(笑)

何時も後から気が付くんだけど ウンチやおしっこの匂いが 体中に付くんだ(爆笑)

でもね おれは猫専門じゃあ無いんだよ。

元々は「女」が「主題」なんだ。

ホント 何処でどう「猫」になっちまったのか…(笑)

でも撮りたいんだから仕方が無い。
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あれ… (あみ)
2006-05-30 01:37:46
ブログにとべない(・・)

URL間違えちゃったかなぁ



http://blog.livedoor.jp/aries0321/

ココですm(_ _)m





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私のブログ… (あみ)
2006-05-30 01:29:21
恥ずかしいほどコンセプト&文章力のないブログです(^^;

しかも今、更新お休み中で。。。

6月になったらまた始めようかなって思っています(^^)



それから…



私が♪たにんこ♪さんの心を読んだんじゃなくて、♪たにんこ♪さんの「想い」が写真を通して伝わってきたんだと思います(^^)

「魂」が入ってる証拠ですね(^^)

エラそーにごめんなさいm(_ _)m

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(o゜◇゜)ノあぃ (♪たにんこ♪)
2006-05-29 23:15:22
ご丁寧に…m(__)m



それと あみさんのブログのURLも教えてね!



v(=∩_∩=)
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ありがとうございます☆ (あみ)
2006-05-29 22:53:10
実はパソコン初心者なので作業に1~2日を費やしますが、終了したらご報告に参りますので確認をお願いします(^^)
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全然OK!!! (あみさんへ)
2006-05-29 18:26:05
再び来てくれてありがとう!m(__)m(笑)



あみさんは 本当に猫が好きなんだな!

おれの心まで読んじゃってるし(爆笑)



どうぞ載せて下さい。

見ている皆が 一枚の写真から何かを感じ取ってもらえば それだけで幸せだよ。

こちらからも 宜しく御願いするね!

m(__)m



♪たにんこ♪
返信する
Unknown (あみ)
2006-05-29 17:09:35
猫ちゃんに会ってきました(^^)

待ちわびてる表情、後に諦めて寝ちゃった顔、可哀相なのに「愛おしい」、たまらなく愛しくなりました。

ふと、たにんこさんがこれを写してる時も、こんな気持ちだったのかなって思いました(^^)



あの、たにんこさんのHP、私のブログに載せてもいいですか?

猫ちゃんが好きな子ばかりなので、きっと喜んでくれるんじゃないかと思うのですが。。。

返信する
あみさんへ (♪たにんこ♪)
2006-05-29 01:20:04
来てくれてありがとう!m(__)m



そっか…

でもな あみさんが後悔している事は きっと猫達にも伝わっていると おれは絶対思うよ。

後悔じゃあなく 思い出にしなよ。

その方が 猫達も喜ぶと思うな。

優しさは 消えてなくなる物じゃあない事 猫達も分かってるよ。

http://www18.ocn.ne.jp/~studio94

ここにも猫が居るよ。

おれのHPだけど 良かったら猫に会いに来て(笑)
返信する
Unknown (あみ)
2006-05-28 23:26:10
はじめまして

1日のアクセス数の3~5は間違いなく私です(^^)

猫が好きで...

たにんこさんの猫ちゃんの写真、すごく好きです(^^)



昔、近所の原っぱにノラ猫がいて、私がご飯を運ぶようになったら増えてきて、最初は近寄って来なかった猫ちゃんが膝の上に乗って寝てくれる頃になった時、子猫が生まれたんです。

2月の寒い時だったので、衣装ケースを改良して毛布を入れてあげたら猫ちゃんみんながそこで寝るようになって。。。



でも、近所の人の通報で衣装ケースごと保健所に連れて行かれました。

20年以上経ちますが、今でも後悔しています。



アレ…なんか暗い話になっちゃってすみません(^^;

誰かに聞いてほしくて。。。
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