『なにもしたくない〜立ち止まって、恋をして〜』観終わりました〜。
イ・ヨルム(キム・ソリョン)✕アン・デボム(イム・シワン)
会社員のヨルムは何かも行き詰まっていた。
職場では理不尽なことばかり。
付き合っていた彼からも「距離を置こう」と言い渡される。
そんなとき母親が急死する。
朝起きて会社に行き仕事して終わったら帰宅…そんな味気ない生活の繰り返し、身の上にいろいろ起こり都会での生活に疲れ果てていた。
仕事を辞め、部屋を引き払い、海辺の街へあてもなく行くことにしたヨルム。
1年間、何もしない生活をすることにする。
自分を見つめるため、リセットして新しく生まれ変わるため、立ち止まる。
人は誰でもこういう境地に陥る時があると思う。
何もしたくない……誰も知らないところに行きたい……新しい自分に生まれ変わりたい……。
しかし、今までのしがらみを捨ててそうした行動を実行するのは中々できることじゃない。
小さな海辺の田舎町で部屋を借り、図書館に通い好きな本を読む。
時には昼間っからお酒を飲んで酔っ払う。
迷い犬を拾ってきて一緒に住み始めたりと自由気ままに自分のためだけに時間を使う。
この格安の部屋がいわくつきで(過去に殺人現場だった)後々事件が起きるのだけど、全体的にはゆったりとした癒やしの日々が流れる。
一方、図書館司書のデボムも心に傷を負う訳ありの人生を送ってきた青年。
人見知りで無口で心優しいテボムと知り合い惹かれ合っていく。
イム・シワンくんは『それでも僕らは走り続ける』で見たとき優しい雰囲気の子だなって思いました。
その時は陸上選手の役だったので走ってましたが、今回も毎朝ジョギングしてたので走ってましたね〜。
役柄に合わせたというフワフワのウェーブヘアが走ってるときユラユラと揺れいい感じでした(笑)
シワンくんって不思議な雰囲気を持つ子ですね。とってもピュアな感じで役柄にぴったり。
素朴でナチュラルな二人が田舎街の自然豊かな風景に溶け込み流れる音楽も相まって癒されます。
ヨルムは最初は街の人々とギクシャクしてたけど、段々絆が深まっていく…というのは『椿の花咲く頃』とか『海街チャチャチャ』みたいな感じでした。
シワンくんの横顔の美しさを再確認。
あの優しい喋り方、小柄で優しい顔立ちなのでちょっと中性的な感じがします。
独特な雰囲気に癒されました〜(*^^*)
サスペンス的な要素のある事件も起こるけど、全体的にはほんわかしたヒーリングドラマです。
シワンくんの代表作でもある『ミセン』も観なくては!
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